僕が彼等の音を聞いたとき、「北欧様式美の人が、メタリカをやりたくなった音かなあ」と思いました。特に、Ride For Gloryの血管が千切れそうなギターリフとソロに、それを強く感じました。 若さに任せた暴走気味の疾走感が最高のご馳走だと思います。Storming Across Heavenで、僕はじめメロスピ信奉者はガッツポーズだったと思います。エコーの掛かってもクリアな音が、持ち前のマイナー北欧系メロディーと合わさって、独特の透明感があると思います。ポテンシャルを強く感じ、見守っていこうと決心させてくれる一枚でした。