混沌と評される事が多いですがカッコよく聴きやすいアルバムだと思います。 NEED TO CONTROLあたりへの流れが好きな人には結構たまらないのではないかと。 1stのようなグラインド・デスが好きだった人にはHxCx色が強くて受け入れにくいものが あるかもしれないですが個人的にはこういう流れは嫌いじゃないです。 すくなくともCARCASSとかのようにメロディックな路線に走られるよりは・・。 ただ最後のPREYを聴くと少し行き詰まり感が感じられこのアルバムで最後というのも なんとなく頷けます。
もう何度聞いたか分からない。この作品は、おそらく人類史上もっともカオスな作品ではなかろうか。メタルの要素はバッサリ切り落とされ、スラッジ、ノイズ、ハードコア、果てはジャズやドゥームまで、幅広いジャンルがごちゃ混ぜになったような音です。おそらく彼らにしかこの音は出せない。ドラムのリッチーはライブで再現できんのか?ってぐらいのやけくそで叩いており、最初から最後までテンション高すぎで、聞いているほうがだれてしまうこともしばしば。 「still not fast enough,still not loud enough」の掛け声で始まる①→②→③の流れは特に最高。しょっぱなからぶっ飛ばしてくれます。終盤の⑯、⑰も名曲ですね。 最後のprayはメンバー狂ってます。 とにかく、非常に中毒性の高い人類最高の音が待っています。