この曲を聴け!
DON'T BREAK THE OATH (1984年)
MyPage

DON'T BREAK THE OATH
モバイル向きページ 
解説 - DON'T BREAK THE OATH
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2002-08-28 23:47:00)

'84年発表。2作目。
Voはあのキング=ダイアモンドである。リズムチェンジの多用による複雑な楽曲構成、ザクザクしたリズムギターに絡む流麗なリードギター。曲はどこか物悲しくも美しいメロディが主体となっており、個人的には大好きな世界である。こう書いてみると、なんだかブルース=ディッキンソン加入後のIRON MAIDENと共通する部分が多いなあと、改めて思った次第。もちろんMAIDENほどのメジャー感は無いが、そこはかとなく漂うB級臭さがまたいいのだ。場末の飲み屋だが酒が安くつまみが美味いといった感じ。わかる?
このバンドのポイントは良くも悪くもVoにある。情感たっぷりに歌っていたかと思えば、脳天から出すような高い声で歌うキングのVo。この声が生理的に嫌いという人は多かろう。
というわけで、ここに踏絵を用意しておく。踏めたあなたは、このバンドを好きになれる資格がある。「あなたは河村隆一のVoが平気ですか?」
平気な人は大丈夫。あの高音でひっくり返る歌唱法が気にならないのなら、キングのVoも平気だ。平気でない人は?大丈夫。私は河村さんは駄目だがキングは平気だ。
あっ!石を投げないで!(LUNA SEA及び河村さんのファンの方、すみません。ちょっと悪乗りしすぎましたが、決して馬鹿にしているわけではありません。念のため)




2. KUZU ★★ (2002-09-30 00:33:00)

B!の紹介と、炎に包まれたGoatの格好いいジャケットに惹かれて、輸入盤を買いました。クーカイさんの仰るとおり、MERCYFUL FATEの声、彼の声こそまさにMAECYFUL FATEを孤高にしてきた、強烈なアイデンティティを発散しています。骸骨で出来た逆十字のマイクを手に、絶唱するキング師、まさしくカリスマ。
そして、2人の個性の違ったギタリストの味が、曲作りや展開に滲み出ています。一歩間違えればドロドロ、鬱々してしまいがちなテーマなのに、曲展開は至って正統派、若干捻りも入って、メジャー感は無い物の、アンダーグラウンドだけどさほど暗くない、独特のサウンドを擁していると思います。説得力はピカイチ。強烈な曲もちらほら。高校時代の、日本未発売輸入盤Get第一号でした。良い1枚、良い想い出です。




3. 暁の断頭台 ★★ (2002-10-04 22:50:00)

キングダイアモンド先生の「EVIL!」の発音は
世界で一番かっこいいと思います
でも個人的にはやっぱ1stかなー



4. casa ★★ (2002-11-12 10:17:00)

思春期に彼らの曲に触れて、キングダイアモンド先生の声に特に抵抗を感じずに
「ああ、なんて美しいんだろう」とうっとりする日々を過ごしてしまって以来、
私の人生はどこか不可逆的に健常人のそれとズレてしまった気がします。
胡散臭いリフに乗るグレゴリアン・チャントのような荘厳で優雅なヴォーカルメロディ。
まさに悪魔的な中毒性があります。
キングダイアモンド先生の声は若い頃のロブ・ハルフォードに似てる、と思ったら或いは
耳に逆らう感じが少し減るかも。未聴の方、どうぞこちらへ。甘美な世界が待っていますよ……。



5. DAYDREAM坂部 ★★ (2003-06-13 22:04:00)

初めて、聴いたのは、高校時代でした。何の抵抗もありませんでしたが、友達は最悪と言っていました。何が良いって、曲がかなりダークで、キングダイアモンド先生の声がマッチしているからですね。アイアン・メイデンが好みの方は、大半カッコいいと言う印象を受けると思います。キーボードの入りもかなり気に入っています。



6. QBC ★★ (2004-03-13 02:08:00)

これは、はまりにはまりまくった名作
その後は、KingDiamondも買いまくり。
とにかく、この声は好き嫌いが激しく分かれますね。
嫌いな人は、とことん嫌いみたいだ。
(Kamerotも1STと2NDが大好きだけど、
書き込みみたら、みんなボロクソ言ってました。^^;)
まあ、KingDiamondは、歌は上手いけどね。
とにかく、最高!



7. アゴ 勇 ★★ (2004-06-02 12:03:00)

キング・ダイアモンドが奇怪なメイクを施している為、ともすれば色モノ扱いされるかもしれないが、
実に妖しくも美しい暗黒メロディに満ち、前作同様、楽曲そのもののクオリティが非常に高い。
キングの声は好き嫌い分かれるというか、嫌いな人のほうが多いんじゃないかと。
しかし、このヴォーカルがあってこそ、究極のオリジナリティを有していたバンドと言える。




8. けんしょー ★★ (2004-12-11 21:22:00)

やっぱり評価に声ってのは付いて回りますよねー。
でも、どんだけ声がアレでも、御大自らバンマスの自覚なく振舞おうとも、
某漫画のお笑い伯爵の元ネタになろうとも、この世界観は唯一無二ですよね。
casaさんの「悪魔的な中毒性」、賛成です。




9. yutakan福岡 ★★ (2004-12-22 13:07:00)

みんな分かってるじゃないかwおれもメタル聞いて24年、やっと落ち着いてきたよ。
でも売ってねえだろ?CD



10. k.s.m.2 ★★ (2005-04-05 03:07:00)

正当にお耽美になった感じが強いです。"I deny Jesus Christ"なんて歌っている時点で本格的に悪魔なんですが、かと言ってKING DIAMOND名義での作品ほど物語に引き込まれる印象は無く、良く言えば何処でも通る名作、悪く言えばいまいち怖くなく纏まり過ぎた作風、かと。
ちなみに、購入したのはリマスター版の日本盤です。KING DIAMONDの方は、最近輸入店で外盤のリマスター版を見た記憶がありますが……M.F.の方は出ていないのでしょうか?
vo.の個性は、要は慣れかもしれませんね。気分が作品に合う時に初聴きすれば一発でいけますし(笑)。考えてみると、彼に限らず、味で鳴らしたヴォーカリストは多かれ少なかれ異常な要素を技にしている気がします。




11. 夢想家・I ★★ (2005-09-26 02:07:00)

MERCYFUL FATE史上最高傑作の2ndアルバム。
独特の重くおどろおどろしいリフと流麗なツイン・リード、そして何かに取り憑かれたような狂気に満ちたヴォーカルによってつづられる場面展開の多い楽曲は孤高の極み、ギターの音が歪んでいてかなりEVILですがどこか透き通った響きを感じさせる所も北欧出身のバンドらしくて興味深いです。
ドラマチックな暗黒の美に彩られた本作ですが、実際のところBLACK SABBATH~JUDAS PRIESTの流れを汲んだ正統派HMとしてもハイレベルな作品です。
イロモノ扱いで敬遠するにはあまりにも勿体無いので是非聴いてみて下さい。




12. Anal Cunt ★★ (2005-09-27 15:38:00)

個人的にはKING DIAMOND名義のアルバムにはまったく興味はないのですが、
MERCYFUL FATEとなると話は別です。
はじめてNightmereを聴いたときには「カッコイイこのツイン・ヴォーカル」と思いっきり勘違いをしてしまいこのアルバムを買ってしまいました。
ハンク・シャーマン万歳!(ここ数作ではこうは思えないものですから・・・。)というべき彼のリフメイカーとしての持ち味(デイヴ・ムステインも絶賛!)とキングのあの声。
最高です。正直このときのメンバーでまたアルバムを創ってほしいです。
これを超えるレベルのアルバムを再結成以後未だ聴けずにいます・・・。



13. T2 ★★ (2005-11-23 13:13:00)

アンダーグランド的で強烈なB級の香りが全篇に渡って充満してま~す。
当時からキング先生のVoは「嫌なやつは聴かんでええよっ」って位に強烈やったよなぁ。
何か怪しく、いかがわしさと退廃感のある独特な雰囲気。唐突な曲展開。劈く裏声。等
表向きが一種キワモノ的なので敬遠される向きもわからないではないけどね。。
実際にはピンポイントでの泣きや叙情旋律、リフメイキング、リズム変化などにおいて
独創的で結構練られた楽曲がほとんどなんで聴き所も多いよ。好き者は聴いてね~♪。。



14. 鉄鉢 ★★ (2005-12-17 09:59:00)

デス声を抵抗無く聴けるメタルファンはたくさんいる。
・・・それならファルセット(裏声)の歌声を聴ける人も、もっといてもイイんじゃないかなぁ~と。
(キング・ダイアモンドの冗談のような奇声とルックスで)色物扱いをされがちなバンドだけど・・・
「何処か芝居じみた、それでいて趣のあるヴォーカル」「何気に美しい魅惑のギター・サウンド」「フック効き捲くりの緻密でドラマティックな曲構成」・・・独特にして強烈な個性・存在感は孤高にして唯一無二。
“マニア向け"の範疇を軽く超越する、クオリティーと迫力です。純度100%の正統派HM。
彼らの代表作 !!




15. アウトランダーズ ★★ (2008-01-19 13:20:00)

1stフルの前作と同一路線ながら、音質、楽曲、演奏とすべてがハイクオリティになった最高傑作の2nd。
キングダイアモンドの低、中、高音(うら声だけど・・・)を駆しした、まるでジェットコースターのようなヴォーカルが絶品の歌メロと圧到的な存在感をもって脳天を直撃!!!
そしてハンクシャーマンとマイケルデナーの泣きまくるツインリードがドラマティックな楽曲群をさらに盛り上げる。
時折聴かせる思わず「ハッ!」と息を飲むような絶妙なアレンジも見事。
かっこいいリフ、泣きのメロディ、ドラマティックな展開、とHMのおいしい所がぎっしり詰まった超名盤。
B級だのマニアックだの言われているせいでとっつきにくい印象があるかもしれないけど、変わっているはキングの歌唱とメイクだけでサウンドは実に正統派なHMなのです。
70年代のプリースト、スコーピオンズ、UFOなどが好きな人は絶対にオススメです。
とにかく聴かず嫌らいはもったいない。




16. もぶるーるず ★★ (2012-02-06 06:07:25)

キングの声、我慢して聴いていたら大好きになってしまいました。まあ万人向けのバンドではないが、正統派メタルが好きで、個性的なボーカルが好きな人にはおすすめできます。1曲目のデンジャラス ミーティングという曲を美しい、と感じたら、あなたもマニアです。



17. 失恋船長 ★★★ (2012-09-22 17:41:27)

サタニックメタルと言う言葉がここまでしっくりくるバンドが彼らくらいなものでしょう。血飛沫を撒き散らすスプラッターホラーとは違う巧みな構成でじっくりと恐怖を演出する重厚な世界、闇を照らす禍々しい暗黒の美、それらを艶やかな色を感じさせる二本のギターが緊張感と恐怖を演出し独自のバンドカラーへと染め上げてくれます。それでいながらも正統性の強い楽曲の域を抜けることはないので正統派のメタルファンなら安心して聴くことが出来ますね。劇的かつ重厚なドラマを描ききるツインギターの美しい調べ、堅守なリズムをキープするリズム隊の躍動感溢れるプレイの数々、美意識と恐怖がド迫力の音像を伴い迫ってくる様こそバンドの目指す世界観でしょう。音を聴き目の前に映し出される闇の宴、悪魔の儀式、サタニックというイメージに飲み込まれおののきながらも叙情的かつダークな世界に引き寄せられます。大魔王キング・ダイアモンドが逃げ出すことの出来ない魅惑的で美しい暗黒の世界へと誘ってくれるでしょう



18. Akki ★★★ (2021-06-14 00:44:35)

歌唱に好き嫌いが出ると思いますがメロディーとおどろおどろし感は素晴らしい。ブラックメタルでは無いブラックハードロック。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示