個人的には、メロディーの扇情力も、激しさも、ちょっと中途半端な印象が拭えない1枚な気がします。1stからずっと聴いているからそう感じたのかも。 ただ、このアルバムでレーベル(とロゴ)も変わったし、音楽的に彼らの転機となった1枚と思います。この1枚があるからこそ、その後のColony、Claymanといった、メロディーに特化した(割り切った)アルバムを出すことが出来た気がします。 IN FLAMESだと、このアルバムを最初に聴いても悪くないと思いますが、個人的には最新作や、完成度の高いメロデスのパイオニアと言っても良いJester's Raceをお奨めします。
THE JESTER RACEで彼らに嵌り、とても期待して買ったアルバム。 1・2枚目ほどの彼ら特有のメロディはなくなってるが、それでも聴き応え十分で愛聴した。 「hive」と「episode 666」が有名だが、個人的には8曲目の「worlds within the margin」がIN FLAMESの曲で1,2を争う出来だと思う。ライブでは1回しか演奏されていない(はず)のが残念。
最近のモダン化した In flames も聴きますが、やっぱり好きなのは2ndとこれですね(どっちも店頭ではあまり見かけない気がしますけど)。前作とはちょっと違ったアプローチで美しいメロディを表現してると思います。 2や7のイエテボリ系のリフが好きなせいか、5とか9の疾走曲はあんまりなじめなかったなあ。
IN FLAMESの中では、この「Whoracle」と「Colony」「Come Clarity」が好きですね。 以前、IN FLAMESで個人的にベスト作ってみて、「Whoracle」~「Colony」の曲が圧倒的に多いのにも、納得した次第。極上のメロディを奏でるメロディック・デスの代表的な作品です。
4. こうじ ★★ (2002-10-19 15:35:00)
曲順と全体の緩急は、この後の2作よりもいい。
6. オーバーレブ ★★ (2002-11-13 20:40:00)
8. KUZU ★★ (2003-01-14 06:59:00)
ただ、このアルバムでレーベル(とロゴ)も変わったし、音楽的に彼らの転機となった1枚と思います。この1枚があるからこそ、その後のColony、Claymanといった、メロディーに特化した(割り切った)アルバムを出すことが出来た気がします。
IN FLAMESだと、このアルバムを最初に聴いても悪くないと思いますが、個人的には最新作や、完成度の高いメロデスのパイオニアと言っても良いJester's Raceをお奨めします。
10. GIHALA ★★ (2003-02-15 18:45:00)
勢い有る2ndとは打って変わって、テンポの速い曲は殆ど無く、じっくり落ち着いてメロディーの美しさを堪能出来る作風だと思います。方向性的に若干地味な印象を与えがちかも知れませんが、楽曲自体の完成度は他のアルバムと比べて遜色する様な物ではありません。メロディーに込められた「泣き、哀愁」の度合は彼等の中では最高ではないでしょうか。
13. オカケン ★★ (2003-04-20 08:54:00)
ライブでも大喜びで騒いだけど、君も僕も若かったです…。もうときめかない…。
今の方向性に進化して正解だと思います。
14. karuha ★★ (2003-04-20 17:31:00)
この頃からダークな部分が影を潜め、叙情性溢れるメロディーがより多く導入されるようになりました。
特にこの作品に収録されている"Episode 666"は名曲です。
普通にメタルを聴ける人ならば気に入ると思います。
15. SACREDSPHERE ★★ (2003-06-25 11:47:00)