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THE COLD WHITE LIGHT (2002年)
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THE COLD WHITE LIGHT
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コメント・評価 - THE COLD WHITE LIGHT

Selected Comments


1. 29 ★★ (2002-07-21 01:18:00)

“自殺メタル"なんて呼ばれ方してますよね、このバンド。
ここで聴ける音楽は確かに悲哀や慟哭に近い感情は感じるものの、自殺や絶望とまではいかないかな。初期のころはそれこそ絶望的な負のイメージが強かったけど、もうちょっとポジティブな感じがしました。
TO/DIE/FORなんかにも通じる、明快なメロディを持つゴシック・メタルって印象です。Voもすでにデス声ですらないし、非常に聴き易い音楽性だと思います。ただしそこにのるメロディはあくまで物悲しく、非常にメランコリックです。音楽としての完成度はかなり高いと思います。




6. ヴィレ ★★ (2002-10-19 15:20:00)

通算8枚目のアルバム
1~2ndを支持し、AMOKに心震わせたファンの方は「THE COLD WHITE LIGHT」は〝否〟ですか。
7/2に始めて一聴した時は、VO・音的にも何か弱いし、違う・・違うよ・・・と不覚にも感じてしまいました。
でも二聴から、VO・音的にも何ら弱くない。今までのVOの唱法と少し違い、ゴシック要素も薄くなり(無い?)
今までのアルバムと、趣が違うように思われますが、より音楽的に深くなったと感じました。
(これは、らくがき帳 (質問箱) の私の発言と重複しますが)
メロデス?ゴシック?・・・いや...彼らは言う、あえて言うなら「ノーザン・メランコリー・メタル」と。
なんと!アルバム名と、内容と、バンドのイメージにぴったりのことばだろう。
疾風怒濤のデスメタルを通過して来た彼らこそ出来る〝現時点での到達点〟アルバムだと思う。
捨て曲無しの、必聴アルバムです。




7. GIHALA ★★ (2002-11-16 23:52:00)

このバンドの音を聴いたのはこのアルバムが初めてでした。
「暗い」とか「絶望」という言葉から想像していたよりも、随分聴き易い印象を受けました。
でも何度か聴いているうちに、この美しくも冷たい雰囲気の虜になってしまいました。メロディー、音質ともにヒヤッとした感触を感じるかの様です。
表現豊かなvoのざらついた声質も音楽性によく合っていると思います。
全ての曲がとても切なく、哀しく、重いです。一気にどん底に突き落とされるというより、真綿でジワジワと首を絞められる様に効いてきます。




8. こうじ ★★ (2002-12-23 15:42:00)

満を持して書きます(別に誰も待っちゃいねえか)
このアルバムが出たのは確か梅雨時でした。じめ~っとした季節に良く出してくれた!!!
と聴いていたら、すぐに夏に。夏の間は封印しました。だって聴く気になんないもん。
で、秋の訪れと共にまた聴き始め、雪が降り(年内は十数年ぶりとか)、ようやく出た結論。
まぎれもなく最高傑作だ!!!!!!
個人的にはFrozenは思い出の作品であり、あの幕開けと締めを超えるものは無く、又、同じ事をやっても意味が無いのですが、客観的に見て今作は非常に素晴らしいです。
微妙ではありますが、バリエーションが広がったと思います。
ハードロック然としたFrozen(俺はライナーの意見には全く賛同できません)と、
ムーディーなのに激情を迸らすCRIMSONの旨味が、理想的に合体し、
リズムパターンで新しい事をやったのがいい方向に出ていると思います。
そして何より、ヴィレ様のお歌にますます磨きがかかり、心臓を鷲づかみにしてきます。
これが無いと、この冬は越せません…




13. ボドムっ子 ★★ (2003-02-27 01:00:00)

このアルバムは紛れもなく傑作ですよね。
1曲1曲の出来の良さと、アルバム全体としての出来の良さが噛み合ってますし。
始まり方、終わり方、曲の流れ、さらにはアートワークと歌詞カードの写真まで、全てにおいて「完璧」です。
ここまで心に響く音楽はまさにSENTENCEDならではのもの。




15. 5150 ★★ (2003-03-27 15:23:00)

発売してすぐ買って、その時ハマってきいていたのだが、
最近、おれの周りで次々とイヤな辛いことが撒き起こり、本当に辛くて、ふとこのアルバムをまた聴いてみた。まじて一瞬三途の川が見えたかもしれんっつーくらい落ち込んだが、最後にはポジティブな気持ちになれた。正に心に響いたって感じ。
この冷たさ、絶望、慟哭、死の雰囲気、不幸声のヴォーカル(笑)最高です。
素晴らしい!




19. HIGASHI ★★ (2003-04-25 22:58:00)

初めて彼らの作品を聴きましたが、これはどう聴いてもNWOBHMの末裔ではないだろうか。
最初の出だしから初期JUDASを想起させるし、その後もSAXON,TANK,DEMON,METALLICAといったバンドとの共通性が随所に聴き取れる。VoなんてなんとなくTANKっぽい唄い方だし・・・・
で、全体を包むのは「叶わない事、モノ、人へ対する内向的な虚無感、あるいは無常感」であり、絶望感とはちょっと違う気がします。なんとなくその先に希望の胎動が聞こえる気がするんです。
楽曲のクオリティが最後まで落ちないし、まとまりも非常にいい!
ただ五月病がハヤる来月は人によってはやめといた方がいいかもね(笑)いつもポジティブな僕でさえブルーな気分になってしまいます。
ま、それはジョークとして、これは名盤です。是非一聴してみてください。




39. ロージー ★★ (2003-11-25 13:27:00)

こんなに書き込まれているので今さら言うことはありませんが・・・・。
まともに彼らを聴いたのは「down」以来(「frozen」は買いましたが、聴き込む前に売っちゃいました)ですが、素晴らしいじゃありませんか。
自分の中では彼らの代表作といえば「AMOK」でしたが、今作の前では比較になりませんし、出来ません。
いや~いつまでも俗に言う「メロデスバンド」だとばかり思っていたのですが、昔の子どもっぽさは影も形もなく、(いい意味で)大人びて、「自殺メタル」なんて独自のスタイルを築くまでになっているとは・・・・。驚きです。
ジャケやタイトルも雰囲気バッチリ!内容の方も最初から最後まで流れるように進行し、またその一曲一曲がかっこいいことこの上なしって感じの名盤ですな、これは。
このサイトで薦めて下さった人皆さんに感謝です!




45. HARRY ★★ (2004-04-26 22:49:00)

先入観無く感想を述べるととても聴きやすいメタルアルバムです。Voも基本的に骨太(RAGEのピーヴィなど彷彿とさせる)で儚いメロディとのギャップを感じさせるのだが、逆に曲調にぴったりの声だと飽きが来るのも早いかも。繰り返し聴くに堪える素晴しいアルバム。中古盤にしては高めだったが買ってよかった。本当、一枚あっという間です。本作が初体験なので他のアルバムもつまみ食いしてみようと思う。



49. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-08-13 23:45:00)

グッと来るものがあります。
全体を悲愴感が終始支配していますが、もうそれを当たり前のものとして捉え、ある意味開き直りのような感覚を音に表していると思います。その奥には、かすかな明るささえ存在する気がします。
「生まれてきて、ごめんなさい。」やら「すいません。まだ私生きています。」やら、普通には考えられない表現が悠然と語られ、それを音楽の中に違和感なく溶け込ませることが出来るのは、このバンドの最大の特徴だと思います。
これからもこの唯一無二の世界を貫いて欲しい。




50. セッキージョーダン ★★ (2004-08-16 01:59:00)

地味だけど、飽きが来ない。
繰り返し聴いても、約束されたカタルシスが得られる。
他では代用できない音楽です。
「AMOK」も好きですが、僕は「DOWN]以降のこのサウンドに、
唯一無二の「手放したくない」度を感じています。
もちろん既(ずいぶん前から)に、メロデスですらありませんね。
ジャンル分け不要!





Recent 50 Comments



54. gokio ★★ (2005-01-20 22:15:00)

まだこのアルバムについてのコメントしてなかったのか^^;
みなさんの投稿を読んでいて、すっかり自分も書き込んだつもりになっていました・・・
とにかく、来日して。それだけです(ぉぃ



55. ソナタ ★★ (2005-02-07 13:12:00)

冷たい!!
歌詞も冷たい!!
ヴィレ様のヴォーカルは時に冷たく、時に熱く、心を掴んで離しません。
メロディもバツグンで、名曲、佳曲のオンパレード!あっちに飽きればこっちにはまるで捨て曲なしの名盤です!
残念ながら解散(活動停止?)してしまったみたいで・・・多くのファンが望んだ来日も実現せず(泣
自殺なんかせずラストアルバムを買いましょう!(笑)




56. お宝発見隊長 ★★ (2005-04-14 13:26:00)

寒々としたアートワークに音楽…。明日に希望が持てなくなる。
名盤。




57. かづき ★★ (2005-05-07 18:49:00)

'02年8月号のBURRN!で大きくフィーチュアされていて、同号の「今月のおすすめ」でも前田さんが大絶賛していたので、何故か発売されてすぐに買いに行きました。普段は絶対に一聴もせず買うことはしないのに(お金の無い高校生でしたし)…思うに、何か人知を超えた存在が私を動かしたのでしょう。1~2曲目を聴いて本気で運命を感じ、アルバムを聴き終える頃には身も心も完全にSENTENCEDに犯されてました。男なのに…(笑)
で、あれから三年経って冷静にこのアルバムを見つめると、曲が素晴らしいのはもちろん、`冷たさ'や`慟哭'といった言葉も初めて聴いた時同様思い浮かびますが、個人的には強く`優しさ'や`思いやり'をアルバム全体に感じるようになりました。落ち込んだ時に励ますのではなく、自分の力で立ち上がるよう促してくれるというか、誰もいない最期の時に一人だけ寄り添ってくれるというか、そんな優しさを感じます。`強さ'といってもイイかもしれません。
抑えられない激情が慟哭のメロディとなって流れ出る「CRIMSON」にはやはり深紅が似合います。ならこのアルバムには淡く、暖かい光の白が相応しい。
"cold white light"は暖かいんですね。




58. キヨ ★★ (2005-08-03 22:09:00)

『Down』に続きSENTENCEDを聞くのはコレが2枚目・・ですが、イヤー、名盤ですワ。捨て曲が1曲も無い・・!
とにかく、「どうしようもねエ・・でも、明日は来ちゃうんだなあ・・」みたいなノリが大好き。
敢えて苦言を呈するなら、キャッチーさに欠けるというのか・・最も印象的で耳に残ったフレーズを持つ曲を挙げろ、と言われた時に、なかなか出てこないような・・もう少し盛り上がって!というようなコトを少しだけ思いますが、このノリとはなかなか共存し難い要求でしょうか。
とにかく、大好きです。名盤ッ!



59. ピュアメタラー ★★ (2005-08-17 18:53:00)

メロディアスファンとしては最高の一枚となった。
アルバム全体を通して漂う哀愁にただ感動する。ヴォーカルにパワーがあって“絶望"の中にも何だか一本芯の通った力強さを感じる。
このソングライティングのセンスには脱帽。全曲練りに練られた名曲揃い。




60. なP ★★ (2005-11-13 00:14:00)

結局、昔の歌謡曲でも'80年代のポップスでもメタルでもハードロックでもどことなく感じる「哀愁」というものに俺は弱いわけなんですよ。好きなバンドは大抵その手。やや早歩きのドライブ感程度のテンポでいいから、器楽的なカッコ良さも持ち合わせていればもう十分。逆にその哀愁が希薄な音楽には全くというほど入れ込めない。
このバンドの場合、その凝縮度から言って、このアルバムがベスト。
心から愛せるタイプの音楽です。




61. no tomorrow ★★ (2005-11-23 10:41:00)

冬に聴くとこれまた何倍もいい。
今年もセンテンストの似合う季節がやってきたのにもう彼らは・・・
一度は見たかったです。



62. 誇大妄想狂 ★★ (2005-12-01 02:07:00)

自分はこのアルバムに1年前に出会い、彼らがやってる音楽に支えられた…
それこそ自殺したくなるような絶望してる時期があり、そのときに出会ったアルバムで生涯忘れることはないだろう…(CRIMSONが先だったらやばかったかも)
かづきさんが上で発言されている『自分の力で立ち上がるよう促してくれる』というのを身をもって体験した。
SENTENCEDよありがとう



63. tosa ★★ (2005-12-06 12:35:00)

すでに80年代の欧州産HM的な音を愛好していたので、このサイトの方々の絶賛ぶりからすると好みに近いかもと思い購入しました。最初は「?」でした。80年代の人たちと作っている曲は近いのですが、ドスのきいたボーカルと、基本的にエッジより重さ重視のサウンドに「ああ、90年代以降の音だなあ。これなら自分はVANDENBERGとかを聴くなあ。暗めメロディアスだったらメガデスのCOUNT DOWN TO…とかの方が断然シャープだなあ」と感じたものです。でも、ききこむと素晴らしい。若さが非常に良い形で表れたアルバムだと思います。若さの素晴らしいアルバムに久々に出会った感じです。
自殺などの重いテーマをまっすぐな若者がまっすぐにHMのメロディに乗せているという希有な魅力を感じます。余談ですが、ボーカルはドラえもんのジャイアンが将来歌手になったら、意外にも名歌手になってこんな感じの歌を歌うんじゃないかと思います。
もちろん最大級の褒め言葉です。ジャイアンほど男を惚れさせるキャラクターもいないと思っています。メロディの個性がジャイアンの(実は繊細な)直情を感じさせるんですよね。長くなってすいません。



64. やっつけ仕事 ★★ (2006-01-23 00:31:00)

去年一番聴いたアルバムです。骨太の周りに哀愁という肉をまとったレコードといった感じですか・・・フューネラルから入った初心者ですが今年になっても無性にCDに手が伸びてしまいます。ヴィレさんのような方がいらっしゃるのも頷けます。ああそれにしても解散後にこんなにはまるなんて・・・そこがまた恋慕を募らせる一因になっているのがいじらしい今日この頃です。



65. ヴィレ ★★ (2006-01-26 13:18:00)

やっつけ仕事さん、どーもっ♪
私に共感して頂き有難うございます。
次は「CRIMSON」もよろしくお願いします。
ところで
“やっつけ仕事さん"って、HN ユニークですねー。




66. メタルソルジャー ★★ (2006-02-17 20:36:00)

これは名盤!深みのあるメタルに(そもそもメタルは深みがある音楽です)嵌まりたければ買うべし!何としてでも買うべし!明日にでも買うべし!
センテンストを聴いたことがないそこのあなた!
1日でも早くセンテンストに触れて下さい!
多少ウザ気味の書き込み失礼いたしたでござる。
あーでもみんなに聴いてほしいなー(もういいって!)



67. ヴィレ ★★ (2006-02-20 21:21:00)

いらっしゃいませー。。メタルソルジャーさん。

コメントに吹き出してしまいました(…失礼)。
センテンストへの愛を感じます。もーう、ぜーんぜんウザクないデス !

ソルジャーさんの SENTENCED この曲を聴け ! への書き込みも快調で、、、私は嬉しいでござる(笑)。




68. メタルソルジャー ★★ (2006-02-22 23:35:00)

ヴィレさんちーす!メタルソルジャーでーす!
そんな快調ですかアー?
これから姉御って呼ばしてもらって良いでござるか?



69. ヴィレ ★★ (2006-02-23 18:20:00)

姉御って
男らしさを漂わせた〝仕切りやさん〟と思ってますので
キャラ的に私は、なんか違うようなんだけど。。

メタルソルジャーさんは弟かなー
だったら、姉さんと呼んでも苦しゅうないで、ござるよっ。




70. メタルソルジャー ★★ (2006-03-08 20:23:00)

最近は暖かくてCOLD WHITE LIGHTが無くなりつつあります。
このまま春が来て夏が来ても我がセンテンストを忘れない様にしたいものです。
さて、どなたかDVD発売の情報をもっておられる方いらっしゃいませんか?



71. わっせろーい ★★ (2006-04-04 08:32:00)

曲のレベルが高い!かっこいい!
スパイス程度に絡むゴシックの良さが最近ようやく分かってきてはまってます。



72. うにぶ ★★ (2006-04-20 21:03:00)

『AMOK』が大好きだったために、なかなか『DOWN』以降の作は馴染めなかったのですが、その大きな要因は、ヴォーカルの無表情さでした(ファンの人ごめんなさい)。
ところが最初はほとんど惰性で買ったこのアルバムでは、歌唱の表情がぐっと広がり、いきなり興奮することができました。歌メロもかなりキャッチーに。
けっこうノリノリだったりして、暗さや絶望感では前作の方が上かもしれませんが、感情はこちらの方が伝わってきました。
救いのない歌の合間に(8)「YOU ARE THE ONE」みたいなラヴ・ソングが入っていると、余計に泣けます。




73. ヴィレ ★★ (2006-04-23 13:59:00)

うにぶさんへ
>(ファンの人ごめんなさい)
私もファンの人です(笑)・・ので、ちょっとひと言許して下さい。

うにぶさんが、感じる『DOWN』での無表情さですが、無表情の表情が曲の虚無感と相乗して、それに、すっかり捕われの身になった私でした。

確かに、うにぶさんが感じたのは間違っていないとも思います。
で、私は蓼食う虫になった気分です(こんなこと言って私以外のファンの皆様ごめんなさい)。



「蓼(たで)食う虫も好き好き」

☆ (広辞苑)より
辛い蓼を食う虫があるように、人の好みはさまざまである。




74. うにぶ ★★ (2006-04-26 23:33:00)

>ヴィレさん
私もゴシック・メタルとかの無表情歌唱は逆に好きだったりするので、『DOWN』も嫌いではなかったんです。
ただ、初めに期待していたのがメロデスから続く激情路線だったので(^^;
バンド名が変わってれば、問題なかったんですけどね~。
でもまあ、その呪縛から解き放ってくれたのが、『THE COLD WHITE LIGHT』だったわけです。
今では、幅の広い哀愁メタル・バンドとして受け入れることができるようになりました。




75. ヴィレ ★★ (2006-04-30 21:01:00)

うにぶさん。どーもです。
私が初めて聴いた SENTENCED のアルバムが『DOWN』でした。
私みたいに『DOWN』からファンになるというのは稀少だと思います。
その後『AMOK』を聴いたお陰でメロデスを聴くようになりましたが『AMOK』からのファンだったら、印象も違っていたことでしょう。

バンドの解散理由を私なりに考えました。
『路線変更』がキーワードだと思ったりします。
様々な変化を遂げたバンドであったが、これ以上の変更で彼らの美学である「頂点での解散」が望めるのだろうか。

最も売れたであろう『THE COLD WHITE LIGHT』が"壁"になり『路線変更』でその壁を超えられるのか。
限界を感じたわけではないが、同じ路線や惰性での活動を潔しとしなかったので、バンドの終止符が打たれた。


ところで、うにぶさんが聴かれている音楽はホント幅広いですね~。




76. けんしょー ★★ (2006-07-13 21:35:00)

みなさんに批判の嵐を受けそうですがあえて・・・。
「ギターソロがほしい・・・。」
リフが似たような感じのが多いので、せめて終盤に舞うようなギターが入ってたら
もっと飽きないのに、と感じるのは俺がジジイだからでしょうか?




77. 鋼鉄の爆弾 ★★ (2006-08-03 00:10:00)

完璧なメランコリックメタルです。
デス・メタルが出自なので演奏はへヴィですが、アルバム全体を包む陰陽混じった叙情メロディの質の高さは筆舌に尽くしがたいものがあります。
メランコリックなメロディが好きな人は必聴作品でしょう!



78. 寝坊メタル ★★ (2006-08-23 14:25:00)

メランコリックなメロディーが全編にわたって聴けるアルバムです。
②③は冷たいメロディーを持っっており、二曲ともサビが本当に素晴らしい。
④⑥はストレートでカッコいいナンバーですが、彼ららしさも充分に詰まっています。
⑦は純粋なラヴソングですが、日本に溢れているようなものとは説得力の違いを感じさせるます。
⑨はピアノが美しい曲で、罪と後悔を歌った曲。
⑪は「死ねば一人だ。」と歌うヴィレの歌唱が耳に突き刺さる曲で、ラストを飾るに相応しい名曲。是非、歌詞を読みながら聴いてください。
メロディー、アルバムの流れ、完成度、どれをとっても最高の出来で本当にすごいアルバムです。
アートワークも素晴らしく、アルバムの世界観を忠実に再現しているといえるのではないでしょうか。




79. hiromushi ★★ (2006-08-24 01:35:00)

SENTENCED初です。7thアルバムという事で、この作で終わりかと思ったら
次があったんですね。しかし、終わったのだな・・・。
「自殺メタル」という評判を以前から耳にしていて、いつか聴きたいと思って購入
したけど、遅すぎましたね。
まあ、それはさておき、現在どっぷりと浸らせてもらってるから関係ないです、
正直もっと早く聴いときゃ良かった~!!・・・なんて思っても野暮なので思わない
ようにしよう。流行に乗り遅れても「良い」と思えるバンドなのが幸いです。
何年経ってもきっと、急に思い出したように聴きたくなるんだろうなあ・・・。
今思いっきり夏ですけど、聴いたとたんいきなり眼前に壮絶な冬景色が現れ、凍死寸前
の身動きの取れなさで、強固に捨て身のメタルを繰り広げています。
涙も出る暇がない勇ましさで、一歩一歩死への道程を辿って行く、そんな印象です。
更に、時折ヴォーカルが吹雪(演奏陣の重圧)に耐え、埋もれそうになりながらも
しっかりと踏み留まり、芯の強さに支えられつつ次の曲へ、次の曲へと
いとも自然に導かれて行きます。ごく自然です。
曲をもっと完全なものにしよう、更に盛り上げようと思えば、いくらでも出来たはず
なのに、意に沿わないのか、どの曲も普通に聴けば不完全燃焼って感じです。
(個人的には、もっとダラダラやってもらっても全然構わないですけど。もっと
聴いていたいなあ、と思ったところで終わる。)
曲に未練がない・・・普段歌詞はあまり興味ないけど、見たくなって見ました。
で、詩も潔い。あっけない。見事な散り際で、なんか呆然としてしまう。
置いてけぼりをくったように感じるが、それが良いのか、聴き飽きない。
嫌なところが全くない。大好き、と言うのは無理があるけど、ほぼ近いモノを感じるのは
意外にも感傷的にならずにすむからかもしれない。
聴いて良かった・・・心の隅にいつも留めておきたいバンドです。








80. 鉄鉢 ★★ (2006-09-04 22:44:00)

透明感溢れるメロディアスな楽曲。哀愁と悲壮感漂うメランコリック・ゴシック。
それでいてまた時として、いきなり「それら」を全て覆すかのように発揮される・・・ 漲るように力溢れる、いかにもHM的なダイナミズム。
冷やかに美しく、尚且つ熱く激しいという相反する要素を見事に両立・体現した、奇跡のメタル・サウンド。
SENTENCEDが紡ぎ出す音の構築美は、正に唯一無二。
そして・・・ おそらくこのアルバムは、彼らが創造し得た孤高の音世界の「最高到達点」的な作品と言えるでしょう。
今は無き一つの名バンドが、HM/HR史に遺していった「紛れも無い」名盤。
儚いです。




81. アウトランダーズ ★★ (2006-09-17 14:02:00)

↑僕もhiromushiさん同様に「もっと早く聴いときゃ良かったな~」と思いました。
とにかく、ここ最近SENTENCEDにはまりまくっていて、特にこのアルバムは毎日のように聴きまくっている状態です。
いかにもヤバそうなオープニングからいきなり超名曲の②で始まり、途中に⑤⑧などの美しいバラード系の曲をはさみながらも、④⑥⑩などのガツンとかますパンチ効いた曲があって、まったくダレることなくエンディングにはもってこいの超名曲の⑪で終わる完璧な曲順(最後の鳥の鳴き声はうるさすぎるけど・・・)。
プレイにおいては、ジェイムズヘットフィールドばりの野太い男らしいヴィレのボーカル、絶望のマイケルシェンカーといった感じの繊細で悲壮感漂うミーカのギターソロ(特に②④⑧のソロは悶絶もの!!!)、多彩なサウンドとプレイで楽曲の雰囲気を決定付けるほどの存在感があるヴィサのドラムが見事です。
まだこのアルバムに出会って間もないけど、僕が今まで聴いてきた1000枚以上のHM/HRアルバムの中でもベスト3に入るかもしれない。
普通のデスメタルバンドでデビューした彼らが奇跡の進化を遂げて辿り着いた究極のHM/HRアルバム。
とにかく言いたい事は、すべてのメロディック系HM/HRファンはこのアルバムを聴かずに死んではいけない!!!ということ。




82. deth ★★ (2006-10-18 15:34:00)

このアルバムは最高です。
ラストアルバムも好きですが、こちらの方が好きです。
センテンスト最高!!



83. NOT ★★ (2006-11-13 08:17:00)

この音楽は人間の感情の本質に迫る迫力があります。
安易なお涙頂戴の泣きメロとは根本的に違います。
もはやデスとかゴシック、いやメタルというジャンルさえも超越しています。
これほど素晴らしい音楽を創造したSentencedが解散してしまったことは、
惜しんでも余りあります。



84. ★★ (2006-12-05 08:44:00)

ゴシックメタルの大御所、Sentencedの7枚目のフルレンスアルバムとなる作品。
私としては、このバンドに初めて触れるアルバムとなった。
元メロデスバンド、そして「自殺メタル」という異名をもつ、ということで
ずいぶん身構えていたけれど、予想に反した甘口、かつ殺伐としたメロディーに衝撃を受けた。
アルバムを通してノリのよい、聞きやすい曲で構成されていて、メタルリスナー以外にも普遍的にアピールしうる作品であると思う。
45分というランニングタイムで、苦もなく聞きとおすことが出来る。
バラード、アップテンポな曲などさまざまでアルバムの構成もバランスがよい。
彼らの表現したい世界がうまく表現された、悲しげで完成された北欧メロディーの詰まったアルバムだと思う。
ただ、聴きやすい分、実際受けたインパクトは予想よりずいぶん少なかった。
リピートする機会もあまりなく、聞き込む前に飽きてしまった印象。
しかし、珠玉の出来の曲が詰まっているのは紛れもない事実で、
思わずのってしまう2曲目、6曲目をはじめ、ボーカルの心の叫びが聞こえる8曲目"You Are The One"、
そしてライトを飾る強烈に悲しげな"No One There"など、普段ゴシックを聞かない私のようなリスナーにも十分アピールしうる曲が収録されている。
イントロから最後まで気が抜けないアルバムで、完成度も高いが、私にはイマイチ「もう一度聴いてみよう」という気を起こさせなかったアルバム。
これからもう少し聞き込んでみたいと思う。




85. コールドデモン ★★ (2007-01-03 23:19:00)

このアルバムは素晴らしいです。
聞きやすいうえに与えてくれる感動も
大きいのでたくさんの人に聞いて欲しいです




86. バックファイヤー ★★ (2007-01-19 09:41:00)

このアルバムを聴いて真っ先に浮かぶイメージが、灰色の空、荒涼とした砂浜、そしてどこまでも深く生命を失ったかのような海でした
まさに北欧のバンドでなければ作れないようなアルバムです
悲哀と絶望以外に何も見出せない、そんなアルバムです
でもそこが好きだったりして(*´▽`*)
でも落ち込んだときに聴くのは控えたほうがいいでしょう
余計沈みますから



87. 山口 弘 ★★ (2007-03-13 02:41:00)

No One There 最強 . 暗い極もあったりするので結構落ち込んだりするのだけど , この曲で私は救われたと思う . 因みに No One There は全ての曲の中で一番好きな曲だ . 全体的にはクリムゾンの方がすきなんだけどね .



88. アバン先生は2度死ぬ ★★ (2007-07-26 07:06:00)

いい曲ばかり、最後の曲の終わりも好き



89. ちい ★★ (2007-08-12 00:32:00)

聞けば聞くほどこのアルバムは素晴らしい。
AMOK時代はデス声が嫌いで聞かず嫌いに等しかったけど、
CRIMSON以降は本当に純粋なHMとなった。
近代HMの中では3本の指に入るな。



90. すなお ★★ (2007-11-22 03:19:00)

ディスクユニオンへヴィメタル館オリジナルポスター(結構前の)にもジャケが使われてたことで記憶に残っていて、その後買ってみてこんなバンドいたんだと激震が走りましたね。
バンド特有の空気感がありますね。音のひとつひとつが重く、ヘヴィでダークなのに表面の音作りでなく全体の音像から浮かぶ情景に美しさを感じました。
これはいいバンドですね、おすすめです!




91. Sonny Boy Williamson III ★★ (2007-12-08 08:58:00)

こういう奴等一番腹立つ。 モーニング娘のほうがまだオリジナリティがあるわ



92. インコマン ★★ (2007-12-09 19:40:00)

やっとこのアルバムにも手を出せました。
センテンストにふさわしい季節の冬が来るのを待っていたのです(笑)。
10回ほど繰り返し聴いてみて、個人的には「The Funeral Album」と双璧ですが、こっちの方が体感温度が低いですね。
全曲いいですが、特に「Brief Is The Light」が涙なしに聴けない名曲。
サミの書く歌詞が心に染みます。
ラストは鳥さん達が大騒ぎしていて、何があったのか心配になる…。



93. 西八男 ★★ (2007-12-12 21:37:00)

やたら冷たい。
涙が出そうになる。




94. いわお・しまぶくろ ★★ (2007-12-21 17:22:00)

最高ですね。自分たちが表現したい音世界みたいなものをこれだけ聞き手に伝えられるバンドって他にあまり無いんじゃないですかね?寒さが肌にビリビリきます。



95. ぽこ丸 ★★ (2008-10-27 21:31:00)

自殺メタルとは凄い異名と思い、聴いてみると納得出来ました。悲壮感の嵐でAMORPHISとまた違う哀愁を痛感出来ます。
このアルバムが初SENTENCEDなのですが、元メロデスバンドとは思えないですね。聴けば聴く程ハマる極上のスルメアルバムと思います。
これを機会に「THE FUNERAL ALBUM」と「AMOK」も聴いて昔と今を比べてみようと思います。




96. モブルールズ ★★ (2009-06-13 22:25:00)

暗い 美しい 素晴らしい



97. チャイチャイ ★★ (2009-06-26 23:35:00)

最高。
まさかこんなところに自分好みのアルバムがあるなんて…。
このアルバム以上に慟哭を表現するアルバムはそうないと思います。
1~2の繋がりは最高で、聴くたびに鳥肌がたちます。
メロディが上質でキャッチーな面もあり聴き易いのですが、独特の冷たい雰囲気が大きな個性になっていて、上質な仕上がりになっています。
涙なしには聴けない!




98. wand ★★ (2009-12-15 04:27:00)

No One Thereを聴くだけでも価値はある。
でも捨て曲なし。本当に本当に素晴らしい。
30年あまりHM聴き続けていて良かったと心底思った…



99. メタルン ★★ (2010-04-28 07:11:00)

7th。
このアルバムも捨て曲なし。
歌詞を読まないタチ(汗)なので絶望感はだいぶ薄れてるはずですが、それでもこのアルバムを覆う冷たさからひしひしと感じとれます。
Funeralでも発言しましたがシンプルなのにここまでの作風ということに改めて驚愕しますね。




100. ロイハイメン ★★ (2010-05-21 04:22:00)

大したことない曲もはいってるアルバム。
でも、総合的に見てやっぱり素晴らしい。
お気に入りはBrief is the light と No one there。



101. 極太うどん野郎 ★★★ (2011-05-02 01:26:11)

乱暴な言い方をすれば、「SENTENCEDはこのアルバムだけ聴けばいい」。

それほど彼らのキャリアにおいてズバ抜けた作品。
ヴィレの歌唱も、サミとミーカのギターも、圧倒的にいい。




102. ハルディン ★★★ (2013-05-05 23:17:40)

7th。半ば自暴自棄な絶望感に満ちたメランコリーは前作と同様だが、終始感情が内側へ向かって沈み込んでいくような感じだったのに対し本作はより外側へと向かう形で激情と共に吐き出していくといった感触が強く、その点で対極的な違いを感じさせる。2からすでに心をぐっとつかまれ、ややテンションを高めに維持しつつそれでいてうっすらと冷気を帯びた哀しみを突きつけられる感覚に陥る。前作ではちょっと控えめだったGソロがぐっと押しだされ、紡ぎだすメロディの扇情力も素晴らしい。ラストまでスキのない強力作だ。



103. インコマン ★★ (2013-05-14 11:58:49)

初めて聴いてから5年半くらいたった今ももちろん頻繁に聴いています。


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