1992年、Columbia Recordsよりリリースされた4thアルバム。
「In Santa's Claws」発表後、バンドは大きなメンバーチェンジに見舞われる。
ギタリストのRicky Marx、ドラムのPhil More、ベースのAllan Delongが相次いでバンドを脱退した。
Ronnie AtkinsとKen Hammerは1991年2月から新曲を書き始め、以前からの知り合いであるMichael Fastに協力を要請した。結局彼はそのまま加入し、当時19歳だったKenn Jacksonをベーシストに迎えて4人体制でレコーディングを開始した。
プロデューサーには2ndアルバム「Future World」でも半分の曲のミックスを手掛けたFlemming Rasmussenを迎え、合計僅か5週間でレコーディングは終了したという。
アルバムタイトルは、1981年のバンド結成から10年目のバンド変革を意識したものである。
ボーナストラックにはJohn Sykesの「Please Don't Leave Me」のカバーを収録。このカバーはバンド史上屈指のヒット曲となり、現在に至るまでライブのレパートリーに入っている。
produced by Flemming Rasmussen