双子の兄弟ガナー&マシューを中心としたバンドのデビュー・アルバム。 アイドル・バンド的売り出され方をしたため、一般層も巻き込んで大ヒットを記録した反面、多くのHR/HMファンからは毛嫌いされることも多いと思う。 実際、私もなめてかかっていたのだが、「AFTER THE RAIN」のPVを見てあまりのかっこよさにアルバムを買ったところ、他にも良い曲がたくさん詰まっていた。 アコースティック中心の爽やかな(CAN'T LIVE WITHOUT YOUR)LOVE AND AFFEKTION」、哀愁あるメロディを持つ名曲「AFTER THE RAIN」、サビのメロディが美しい「OMLY TIME WILL TELL」、ハードな「(IT'S JUST)DESIRE」に「FILL YOU UP」、明るさとドラマティックさを兼ね備えた「EVERYWHERE I GO」、焼酎のCMにも使われた(本人たちも出演)「TOO MANY DREAMS」等は必聴!
最初ロン毛のHRお兄さん風の二人が出てきたので、どんなんかなーと思ったらhere she comes!!!(超美コーラス)。普通にこけました(笑)。これは老若男女受けする、大衆音楽と言っていいでしょう。それを当時の流行に合わせてあんなルックスで登場させるから、一部から非難ごうごうだったんでしょうけど。とにかく、サワヤカで聴き易い。おとんおかんのみならず、じーちゃんばーちゃんに聴かせても大丈夫!自分的には、懐かしい1枚です。
ネルソンの最強アルバムですね。 「珠玉のメロディ満載」同感です。 ナンダカンダ言われても、こんなにポップで良質なメロディーを紡ぎ出してくれる所は凄いと思います。 "Will You Love Me?" "(Can't LIve Without Your) Love and Affection" "Only TIme Will Tell" の3曲は大好きです。
美麗ハード・ポップの極み。(HM/HRの範疇に入る・入らないの問題は措いといて)正しく『名盤』と呼ぶに相応しい傑作です。 これ程までに素晴らしいメロディを創れる・聴かせる才能。ネルソン兄弟はホントに天才です。 「(Can't Live Without Your) Love And Affection」、「After The Rain」、「Only Time Will Tell」、「Too Many Dreams」等、多数の名曲を収録。 アメリカン・ロックの『良心』の塊のようなアルバムです。
Love And Affection・After The Rain・Only Time Will Tellの3曲を筆頭に、キャッチーで普遍的な楽曲が並ぶ。 最近では、新品がネットで1000円ちょっとで売っているのを見かけるので、 興味を持った人は悪いことは言いません、是非とも買いましょう。 余談ですが、HM/HRを知らない友達に「これメタルなんだよ」と言って薦めてみると、意外と引っ掛かってくれたりする。
「範囲がわかりません」スレからこっちを覗いてみました。あぁ、「非」に入っているんですね、なるほど。 僕の本作への印象は、「非の打ち所のない、(いい意味での)産業ロックの手本」で、American Hard Rockの名盤です。上の方々も仰ってますが、とにかく前向きで明るい歌詞と、それを伝えるキャッチーこの上ないメロディー、それを更に強く印象付ける甘くて爽やかな男声コーラス、そのどれもが究極の完成度を誇っていると思われます。 AtitudeとしてのMetal、すなわち「でかい音、いかついいでたち、キャッチーさを排除したサウンド、技術の応酬、あるいは頽廃的で危ない匂い」に拘る貴兄には、このどれにも当てはまらない本作をお奨めは出来ません。ただ、Metalが齎すのと同等の、パンチの効いたサウンドによる爽快感をここで得る事が出来ます。