FIREHOUSEの楽曲の素晴らしさを再認識させられたアルバムである。これは本当に素晴らしいアルバムだ。本当にいい曲というは、アコースティックで演奏しても素晴らしい曲のことをいうのかもしれない。「Love Of A Life Time」や「When I Look Into Your Eyes」,「I Live My Life For You」といった名バラードが、アコースティック・ヴァージョンで見事に蘇っている。オリジナルのテイクに勝るとも劣らない素晴らしい出来である。アルバム全編を通して、耳に優しいサウンドを堪能できる。ずっと大切にしたいアルバムである。
純粋に、彼等の名曲の数々のメロディの良さを浮き彫りにさせてくれるアルバム。 ややKeyを変えてる所もあるけれど、単なるアコースティックカバーだと言わせないアレンジ力は素晴らしく、ギターソロはほぼ原曲の雰囲気を残してるのも嬉しい。 バラード「When I Look Into Your Eyes」は究極のメロディラインですね。
90年代初期を席巻したアメリカのポップメタルバンドで片付けるのは非常に惜しいメロディーセンス。 このアコースティック・セルフ・カヴァーは装飾がない分、楽曲の良さを素直に味わえるので好きです。 ファイアーハウスはアルバムごとに「LOVE OF A LIFETIME」「WHEN I LOOK INTO YOUR EYES」「I LIVE MY LIFE FOR YOU」… …と良質のバラードをヒットさせてきているし、このような企画に適していると思います。 この作品は時代が変わってもいつまでも愛聴できるアルバム。新曲も良いと思います。
ほぼベスト編成のアコースティックアルバム。彼らの本質を知りたければまず これを聞くべきかもしれない。自分はFIREHOUSEの中で一番のアルバムだと思う。 特に現作よりアップテンポなアレンジになった名バラードLove of a Life Timeと 哀愁のロックチューンAll She Wroteが絶品。新曲You are my Religion、 In your Perfect Worldもタイプは違うが彼ららしいメロディで◎! アレンジの上手さは勿論、彼らのメロディセンスを堪能できる必聴の一枚!
「FIREHOUSEのアコースティック・アルバム?。ええんかなぁ~?。」 大学の先輩に「これはいいぞ。」と言われてこれを借りた時にそう思いました。でも家に帰って聴いてみたら先輩の言葉は嘘じゃなかったことが分かりました。まず1曲目の「You Are My Religion」の爽やかさでそんな疑いの気持ちは吹き飛びました。この曲はこの時点での新曲ですが、こんな良い曲で始まるこのアルバムは僕のお気に入りの作品です。もうHRだとかそんなの関係なしで良い曲を良い演奏で楽しむ事が出来ます。 爽快感満点なので、晴れの日にポータブルプレーヤーに入れて外に出るには最高のアルバムです。ドライヴにも最適じゃないでしょうか。 純粋にアコースティックを堪能したい方には非常にお勧めできる作品です。
全否定というワケでもないですが、元来僕はHRバンドのアコースティック・アルバムにはあまり興味の無いタチです。 ・・・でも、コレだけは『 別格 』 !! ファンには正に感涙モノの超絶感動作品です。 新曲もイイのですが、やはり1st~3rdからの(ベスト選出的)リメイク曲が素晴らし過ぎ。 「Love Of A Life Time」「All She Wrote」「When I Look Into Your Eyes」「Don't Treat Me Bad」「Here For You」」「I Live My Life For You」 ・・・全部◎ 彼らのメロディメーカーとしてのズバ抜けて卓越した才能と、魅力溢れる楽曲の遍く普遍性の高さを、改めて痛感させられる内容です。 本作の出来が良過ぎたせいか、このイメージを引き摺り過ぎて次作以後同じ手法を踏襲。マンネリ & バンドの低迷を招いた感も正直否めませんが・・・ FIREHOUSEを語る上で絶対外すコトの出来ない傑作です。