出たばっかの新人。でも大変素晴らしいです。ビートルズのポップさとモーターヘッドのパワーを併せ持つ超へヴィ・パーティロック。ナッシュビル・プッシーとかワイルドハーツとかモンスター。マグネットとかバックチェリーとか好きな人はぜひ!メタルファンにもポップス好きにもアピール。もともと曲の方向性が限られてる音楽性だけど、その中で最大限のバラエティを持たせて、曲の短さもあって全14曲、約40分を息もつかせず飽きさせず駆け抜ける!要所に出てくるピアノなんかも気がきてて良し。アホな邦題も最高!というか邦題をみて購入を決意。「READY TO DIE」→「爆死上等!」とか「MAKE SEX」→「やらせろ!」とか…。ロックていうのはこんなにバカでそれでいてかっこいいものだと再認識。曲によっては楽しくて格好良いのに何故か泣けてきます。捨て曲なし!好きな人には!嫌いな人には全曲捨て曲…。正直インパクト重視の音なので今後は失速する可能性もあるのでアーティストとしての評価はもう少し先まで待たなければ分からないけど、少なくともこのアルバムは最高のロックンロール。
THE WiLDHEARTSとか好きな人にはオススメです。 全編ポップでキャッチー,それでいてヘヴィなパーティー・ソング満載のアルバム。 しかし実は緻密に作られていて、どの曲にもフックとなるメロディが散りばめられている。 同じテンションが続くので途中食傷気味にもなるが、1曲1曲の完成度は非常に高い。 一気に勢い良く駆け抜ける「IT'S TIME TO PARTY」、タイトルが示すとおり、ハードなパーティ・ロックの名曲「PARTY HARD」はイギリスでもヒット。「ヘイ!ヘイ!」や「ナナナナ~」といったかけ声とギター・リフが印象的な「GIRLS OWN LOVE」、鼓笛隊のサウンドを激しくしたような「READY TO DIE」、LIVEで間違いなくのれる縦ノリナンバーの「I LOVE NYC」,メロディがポップで綺麗な「GOT TO DO IT」などが特におすすめ。 これは未来に語り継がれるであろう名盤です。
遂に買いました。うわーーこれ全編、怒濤の分厚いパーティーロック一色!!超ハイテンションの、熱い熱い35分間、これでもかという「躁」のフルコースが待っていました。どの曲もずいぶんと分かり易い、一気のみで思わず鼻血が吹き出そうな、脳への吸収の良さは、今まで経験がないくらいですね。 単品で見た曲は、どれもシングルカットに堪えそうなくらいのメロディアスかつキャッチーで耳を掴んで離さない人なつっこいAnderwサウンドが出迎えてくれます。なんだか音階が、沖縄民謡に通じるような気がしたのは僕だけ?? Party Hard、It's Time To Party、She Is Beautifulは特に吸収が良かったです、気に入っちゃいました(^^) ただ、これは贅沢かも知れないけど、通しでガンガン聴くと、結構あっという間にお腹が膨れちゃう。メインディッシュがどかどか続くフルコースと言う趣、35分は「丁度良い」と思えてしまう。次作ってどうなってるんだろう??