確かに音とか、単発の曲ではスクリーミングシンフォニーかもしれませんが、 Victom of the SystemからこのAnswer to the Masterには曲にヴァリエーションが あった・・・・いや、スクリーミングシンフォニー以降の曲のヴァリエーション とはまた違うんですよね・・・これが。Tr.2とかこの最高っす。 それから、I'll wait のソロを聴いて、アコギでの早弾きを目指しました。 なんとなくこの曲聞くとロッキーを思い出すのは私だけ?
3rd。 2ndアルバム「GRIN AND BEAR IT」での失敗を悔い、一念発起してリリースしたミニ・アルバム「VICTIM OF THE SYSTEM」の流れを汲む様式美作品。 「SCREAMING SYMPHONY」という傑作を生み出す前兆が、既に今作に息吹いている(作風は違うけど)。 「この曲を聴け!」の方のレビューでどなたかが仰っていた、Answer To The Masterのコーラス部分「あなたがマスタ♪」は納得。確かにそう聞こえる。あなたがマスタ♪ Fly Away、タイトル曲Answer To The Master、Hungry Daysが好きです。
評判の良かったミニ・アルバム「VICTIM OF THE SYSTEM」に続いて'94年に発表された作品。 どの曲もコンパクトで非常に分かり易く、決してギター・テクニックのひけらかしになっていないのがミソ。 疾走感に満ちたメロディアス・ナンバー「THE FUTURE IS BLACK」、オープニングのギターが美しい「FLY AWAY」、キャッチーなコーラスがかっこいい「WARRIOR」、ロブの熱唱が素晴らしい「I'LL WAIT」、インギー的なサビの「HOLD THE LINE」、変拍子なりフの「SOMETHING'S WRONG WITH THE WORLD TODAY」、バック・コーラスの掛け合いがかっこいい疾走曲「ANSWER TO THE MASTER」、ブリッジのメロディが魅力的な「HUNGRY DAYS」、凄まじいギター・ソロの「THE KING IS RISING」と捨て曲は無い。 ただし、ロブ・ロックが常に高いレンジで歌う為、曲が似通ったものになってしまっているのが残念。 決定打となるような必殺チューンも欲しかった。
90年代に入りグランジ・オルナタブームが席巻。その勢いは留まる事を知らずアメリカのロックシーンの勢力図を塗り替えていきました。メロディアスでスピーディーなメタルソングを渇望していたファンにとってクリス・インぺリテリが前作『Victim of the System』で鮮烈なる衝撃と共にシーンにカムバック。盟友ロブ・ロックを従え見事に帰還です。