J.Anderson不在のYESであるが、C.Squire、S.Howe、A. Whiteが見事に建て直しを計った作品。テクノの要素を加える劇的変化を遂げているが、YESらしいサウンドではないだろうか?初期の作風に近く、TORMATO、GOING FOR THE ONEにはない重厚さが本作にはある。先入観を捨てることが前提であるが。。。名作ではないだろうか?
これだけのファンがこのアルバムを評価していることが喜ばしい。 ジョンとリックが抜けたから、即ちヴォーカルとキーボードが抜けたから、安直に2人組のバグルスを加入させた訳ではないことは、このアルバムを聴けば分かる!! 「ジョンの縛りを解かれた」というmishさんのご意見は、実に的を射ていると思う。 スティーヴは、後年インタヴューで、「DRAMAイエスは、新生イエスというよりは、衰退イエスだった。」と語っているが、ご謙遜を。決してそんなことはない。 イギリスでのライヴでは、「ジョンを出せ!!」という心無いファンのブーイングにトレバーは凹んだらしいが、「THE WORD IS LIVE」に収録されているアメリカでのステージでは、大歓迎を受けている。特に、「TENPUS FUGIT」の曲紹介に対する反応は凄まじいものがある。 皆さん、是非、「THE WORD IS LIVE」も聴きましょう!!!