ハードロックな曲とブルージーな曲が半々くらいのアルバム。 このアルバムは聴き込むとなかなかハマります。俺も一時期ハマりました。 これにもオマージュ(というかモロ)な曲も数曲ありますが、笑って許してやってください(笑)。 「SLAVE TO THE NIGHT」と「LADY NAVIGATION」はリメイクです。 「LADY NAVIGATION」はブルース調にアレンジされていて、また良い雰囲気。 全部気に入ってますが、隠れた名曲として「QUEEN OF MADRID」が個人的に好き。
「BROTHERHOOD」と並ぶ、B'zのロックサイドの最高傑作のうちの一つ。 ファンの間では「ポップさが無い」と不評なようですが、全然そんなことは無く、むしろ全曲がメロディアスです(特に「MY SAD LOVE」「おでかけしましょ」あたりはポップと言っていいと思う)。 このアルバムではハモンドオルガンの音色を多用し、どこかへ帰りたくなるような、そんなノスタルジアを感じてしまう音作りが素晴らしいです。 ちなみに過去のリメイクが2曲入ってますが、「SLAVE TO THE NIGHT(原曲:STAY TONIGHT)」はギターのカッティングが物凄くかっこいいアレンジで女声コーラスまで取り入れたロックを聴かせ、「LADY NAVIGATION」ではもうアメリカの荒野のバーで深夜に流れていそうな渋いブルースになっちゃってます。両方とも素晴らしい出来なので、ファンならば是非押さえておきたい所でしょう。 もちろん、他の曲も充実していて、ダークだけど生活観あふれるという二律背反な歌詞が面白い「LOVE IS DEAD」、この歌詞に救われた人も多い壮大な「赤い河」、ワイルドなロックを聴かせる「WILD ROAD」「JAP THE RIPPER」とB'zのアルバムでも出色の完成度を誇るアルバムになっています。
松本と稲葉が、1つのターニングポイントであったと語る、タイトル通りの7thアルバム。 「IN THE LIFE」「RUN」で「王道B'zサウンド」を極め、セールス的にも大成功を得たB'zは、一切守りに入ることなく貪欲にやりたい音楽を追求しようとした。 その結果、2枚組みのボリュームになってしまったのだろう。曲数が多いこともあり「Queen of Madrid」「The Border」あたりは退屈に聞こえる。そりゃしょうがない。 それでも「裏の名盤」と呼ばれる由縁は、松本・稲葉がこのアルバムに込めた思いが並々ならぬものだからだ。
買ったときはすっごい嫌いだったな~・・くそっ!五千円も払わせやがって(笑)って感じでした。 今となっては嫌いどころかお気に入りですが。 特にすきなのはLOVE IS DEAD , MY SAD LOVE , 赤い河 , Don`t Leave Me , Sweet Lil`~ , JAP THE RIPPER ,春あたりです。 エアロの影響でブルースを聴き始めてからやっとレディナビのよさがわかりました。 最近は1より2の方が好きになってきたんですね~。 私的にはDon`t Leave Meはなんとなく似てるだけだし、ラストのビートルズはギャグだと思ってます(笑)
B'zのアルバムと言ったらコレ!と、BrotherhoodとIN THE LIFEですかね。 このアルバム、他のアルバムよりパクりの量が多い気がしますが まあ、オマージュとかお遊びとか捉えればまったく問題ないかと。 それにエセロックよりかパクリロックの方が100倍マシだと俺は思います。 もちろんオリジナリティもあるし歌謡曲的なメロディは洋楽のそれよりも日本人の自分に合う。(笑) で、アルバムの方はバラエティに富んでて佳曲揃い。 闇の雨、JAP THE RIPPER、Don't Leave Me、未成年、SLAVE TO THE NIGHTあたりが特に好き。
Disc I 1. LOVE IS DEAD 2. おでかけしましょ 3. 未成年 4. 闇の雨 5. MY SAD LOVE 6. Queen of Madrid 7. ヒミツなふたり 8. Strings of My Soul 9. 赤い河 10. WILD ROAD Disc II 1. Don't Leave Me 2. Sweet Lil' Devil 3. THE BORDER 4. JAP THE RIPPER 5. SLAVE TO THE NIGHT 6. 春 7. 破れぬ夢をひきずって 8. LADY NAVIGATION 9. もうかりまっか 10. farewell song 1994年、7th。2枚組大作。無敵状態なB'z。 さらにハード・ロックに。ブルーズのイメージが強いがポップな曲も多い。 メディアに出ずひたすらライブをしていたせいもあってか、初期のデジタル時代からの変貌についていけなくなったファンが大分去ったらしい。 弾きまくりのギターソロやシャウトしまくりのヴォーカルなど、今聴くと神。 1枚目1、2、5、10。2枚目1、2、4、5、6がお薦め。
曲数がB'zオリジナルアルバム史上最高に多いです笑 暗黒時代なんて言われてますがまさにダークなら曲が沢山あって暗黒時代に持ってこいの素晴らしいアルバムです ブルースロックなLOVE IS DEADで始まりB'z史上最高峰の壮大な曲farewell songで終わる完璧なアルバムです LOVE IS DEAD,おでかけしましょ,闇の雨,赤い河,Sweet Lil'Devil,JAP THE RIPPER,春,破れぬ夢をひきずってがオススメです!