「Sign of the Southern Cross」「Country Girl」 「Falling off the Edge of the World」「Over and Over」 と怒涛の名曲がぎゅうぎゅう詰めになって収録されている傑作アルバムだと思います。 僕は逆に前作の完成型がこっちなんじゃないか、と思ってしまうくらいです。 DIOサバスに本来のサバスのファクターを取り戻しブレンドした結果がこのアルバム。 前作も好きですけど、個人的には前作よりも全然比較にならないぐらい好き。 実際このアルバムは本当によく聴いています。 「Heaven And Hell」が殿堂入りするなら、このアルバムもセットにして欲しい。
メロディアスさをちりばめつつ、へヴィな仕上がりはオジー在籍時の初期の雰囲気によく似ている。ロニーも、元RAINBOWでなくBLACK SABBATHのヴォーカリストとして完全に定着しているし、アルバムの完成度を考慮しても前作「HEAVEN AND HELL」にもまったく劣っていない。 「Sign of the Southern Cross」は圧巻であり、「Over and Over」も感動的だ。 "おお! これぞBLACK SABBATH!"とつい叫んでしまうのは明らかに本作である。
「HEAVEN AND HELL」は勿論好きですが、楽器陣が歌の伴奏に徹しすぎて存在感が希薄になってしまっているのが玉に疵でした。本作ではビル・ワードは脱退してしまったもののアイオミとギーザーのプレイがロニーに負けてたまるかとばかりに存在を主張していてSABBATHらしさやバンドとしてのまとまりという点では前作よりも上です。 サウンドも滅茶苦茶ヘヴィだし、最初は「前作ほどメロディアスじゃないな」と感じたりしましたが、聴き込めば前作に劣らず充分メロディアスなのが分かります。
そう!上記4人の方々の評価に同意。素晴らしいアルバムだ。前作『Heaven And Hell』は勿論名盤・・というより“超名曲を4曲収録してるから名盤"というカンジ(個人的には)だが、本作はアルバム全体を通して殺気というかテンションがみなぎっており、なおかつメロディアスかつ凄みのある名曲を多数収録(全曲イイよね?)してる大名盤ですよ。ディオの歌唱もますます凄いんだ。サウンドが前作よりタフで力強いのは間違いないと思うんだけど(前作はドラムの音作り含め、やや軽い気がする)、歌声もますます力強いのが本当にお見事ですな。。。ため息が出ます。 最近ASTRAL DOORSとかも出てきてますけど(いいバンドですけどね)、これ聴いちゃうと正直ショボいです。それぐらい本作は現代のメタルに慣れた耳で聞いても凄い!
個人的には最高傑作ですね~☆ 何よりもまず、HEAVEN AND HELLでは後退してしまったダークかつへヴィなSABBATHサウンドが復活しているし、楽曲もほとんど全ての曲が星三つレベルで最高です!!!! アイオミとギーザーのプレイも全作品中、一番とも言えるくらい冴えてます!!!!それに絡むロニーの歌唱も言うまでもなく素晴らしい!!!!ヴィニー・アピスのドラミングも良いし、ほんとに文句のつけようのない奇跡的超名盤!!!! 個人的にはRAINBOWっぽいHEAVEN AND HELLよりもSABBATH以外何者でもない本作品をおすすめしますね!!!!まぁ、HEAVEN AND HELLも名盤だということには間違いないですが
前作『HEAVEN AND HELL』と比べると、何かと地味扱いされ、あまり話題に上がらないこのアルバム。 しかし、自分はこれは前作以上の超名盤だと思います!
前作は加入したばかりのロニーの卓越した歌唱力を前面に押し出し、 自由で幅の広い歌メロを中心に据え、ギターリフは抑え目の作風でした。 それに比べ、今作はリフの押しの強さを取り戻しています。 ②"Voodoo",⑤"The Mob Rules",⑥"Country Girl"に顕著な様に,ロニーはリフに沿う形で歌ってます。 かといって、ドラマティックな要素もなくなっておらずしっかりと存在していて、 ③"The Sign Of The Southern Cross",⑧"Falling Off The Edge Of The World"は壮大で実に感動的。
6. 頭文字T ★★ (2003-05-07 16:50:00)