1976年3月23日、Gullよりリリースされた2ndアルバム。
本作もチャート・インは果たせなかったが、後のライヴで頻繁に演奏される楽曲も含んでいる。8分近くに及ぶ大作「Victim of Changes」、組曲構成の「Dreamer Deceiver」「Deceiver」、キーボードを中心としたインストゥルメンタル「Prelude」等、プログレッシブ・ロックの要素を取り入れた曲も多い。一部楽曲は、デビュー前にJudas Priestを脱退したAl Atkinsが作詞・作曲に関わっており、「Victim of Changes」はアルのソロ・アルバム『Victim of Changes』(1998年)でセルフカヴァーされた
1996年から2003年にかけてJudas Priestでリード・ボーカルを担当したTim 'Ripper' Owensは、バンド加入のためのオーディションで「Victim of Changes」を歌い、ステージ・ネームの「Ripper」は「The Ripper」にちなんでいる。
Recorded:November – December 1975, Rockfield Studios, Wales
Producer:Jeffery Calvert, Max West, Judas Priest