これは本当に緊迫感溢れる且つ良いライブ盤ですね...クラウスの競演等、微笑ましい所も有りますね。 ゲイリー・バーデンさんのVoはとても此処ではがっちり楽曲とかみ合っていて、僕にはDesert Rainってこんな良い曲だったんだ(オリジナルはグラハム・ボネット氏)、と気づかせてくれました。 Captain Nemoでの導入から、特に立ち上がりの3曲 'Rock My Night Away''Are You Ready To Rock''Attack Of The Mad Axeman'は躍動感抜群で格好いいです!! 今の若い人にも、是非触れて欲しい1枚ですね。
MSGのライブアルバムとしてはやはり「ONE NIGHT AT BUDOKAN」の方が聴き応えがあるが、初心者がとっつき易いのはこっちのライブアルバムだと思います。なにせハードポップっぽくって聴きやすいし、単純に曲がかっこ良くてわかりやすい(笑) ただ残酷なのは「Doctor Doctor」、クラウスのVOが始まった途端、ファンなら「やっぱ全然ちがう!!」と思ってしまうからだ(笑) そして誰もが「クラウス、かけもちして下さい」と言上奉りたくなるのである、あー残酷(涙)
私、素人ギターを弾くんですけど、ヤングギター別冊の100%マイケルシェンカーというギタースコア+αがこのアルバムの選曲に近かったんで、結果自分が弾ける曲が多くて、 カセットを掛けっぱなしにしてシェンカリーなアドリブをぶち込んで楽しんだりすることが多っかたです。何年経っても上手くはならなかったけど、30回に1回くらいに名ソロを弾いてしまったりします(笑) そんなこんなで「よく聴いたアルバム」というより「よく掛けながら弾いた」アルバム。Rainbowの「Difficult」やEuropeの「Final Countdown」とかGary Mooreの「Corridors of Power」もそれに当たる。いわゆるMyレパートリーかつギター的良盤のランクに位置しているのです。自分よりもずっと若いマイケルシェンカーファンとは一線を画す「好き」の度合いがあるので、HRの歴史においてどれほどの価値がこのアルバムにあるかは分からないけど、とにかく超愛聴盤。マイケルのきっちり歌ってる鬼神の如きアドリブソロも十分堪能出来るし、他の方が書いておられるようなオープニングのメドレーも秀逸。Doctor Doctorのイントロのブルーズフレーズもここでは完成形ですしね。 このアルバムでさらに出番が増えたデレク・セント・ホルムズのグレン・ヒューズを直球的にしたようなボーカルは好きじゃないし、今回のリミックスで入ったRock You to the Groundのゲイリーのパートはかなりの踏み絵。こんな感じで危なっかしいなんてもんじゃない我らがゲイリー・バーデンの歌も「慣れてますー」なので全然OKだもんね。
初版のビデオにはRock You to the Ground,Red Skyもあったのに、今手に入るビデオはアルバムと同じ構成。一番好きなロックボトムはこの時代でした。MSGよりもメタリックなギターの質感になっM.S.G時代のロックボトムも速くてワウでギャイ~ンって興奮もの。あ~、Make you Mainで急にうまくなったと思ったらデレク・セント・ホルムズだったなぁ。。。
CAPTAIN NEMOからROCK MY NIGHTS AWAYへの流れで始まるのがいいですね。 私は基本的にライブ盤が好きなんですけど本作はかなりのお気に入り。 いいライブ盤です。 再発ボーナスで「CRY FOR THE NATIONS」「LOOKING FOR LOVE」「ARMED AND READY」とかが追加されたのが嬉しい。 というか何故いままでこれを入れなかったのか! ラストでお兄ちゃんとクラウスが参加してUFOの名曲「DOCTOR DOCTOR」で締めるのも感動的です。 ところで… ゲイリーはいいヴォーカリストだぞ。 グラハムの歌もちゃんと歌えている。ちゃんと、歌えて、いる、かなあ…うーん。 いやいや、クラウスにもグラハムにも負けてないって!(すんごい贔屓目)
『名ライブ盤!』素晴らしい! これもアルバムジャケットがかっこいい!鬼神健在! リマスター盤は『Cry For Nations』・『Looking For Love』・『Armed And Ready』が 追加されていて値段も安く超お薦め!ただ上記の3曲は音が・・・。 やっぱりこのアルバムの目玉は『Doctor, Doctor』でしょう。 皆さんの意見と同じく、クラウスは素晴らしいボーカリストですよね~。存在感が違い過ぎる! スコーピオンズいいよ~(笑)
MSGのベスト盤、ライヴバージョンといったところでしょうか。 Captain Nemo~Rock My Nights Away、旧き良きHRのあるべき姿です。 Attack Of The Mad Axeman、後半のギターソロは最強です。 Into The Arena、doctor,doctor、定番曲ですが、本アルバムでの演奏こそ、完成形です。
1984年にリリースされたライヴアルバム。全9曲で41分の作品。 『ONE NIGHT AT BUDOKAN 』よりも聴きやすくて、親しみやすいライヴアルバムだと思います。 全体的にテンポアップされた演奏をしていて、各曲がコンパクトにまとまっています。 音質は決して良くはないけど、これくらい全然許容範囲内です。
選曲も4thまでのいいところどりで、バンドのプレイもなかなか好調ですね。 ①"Captain Nemo",②"Rock My Nights Away",⑤"Into The Arena",⑦"Desert Song"等、凄く良い。 特に"Desert Song"!これには大感動しました。ホントかっこいい曲だなと再確認。 個人的には、『ONE NIGHT AT BUDOKAN 』よりも好きなライヴアルバムです。