アルバム名義はGREGLAKEだけですが、GにGARYが参加。ちなみにKyがトミーアイアー、Dがテッドマッケンナです。1981年のハマースミスでのライブ録音です。GREG自身の曲は勿論、ELPからGARY、CRIMSONまで演っている。GREGの唄う「NUCLEAR ATTACK」、「パリの散歩道」やGARYがプレイする「21ST CENTURY SCHIZOID MAN」、「THE COURT OF THE CRIMSON KING」に違和感があるのは当然ですが(笑)、逆に今となっては2度と聴けないメンツでの曲なので歴史的価値があるライブ盤です。しかし、GARYはいつでもどこでもパワー全快、鬼気迫る演奏をしております。祈、GARY HR 復帰。
81年収録のライブアルバム。 メンバーもスタジオアルバム「GREG LAKE & GARY MOORE」の制作メンツが同行して、かなり質の高い 演奏が楽しめる作品ですね。イエスやクリムゾンの作品などは80年代を象徴してか、派手な印象を 受けます。実際この時期のG・ムーアの評価はG・フォースやT・リジィに在籍していたHRの住民 ということよりも、コロシアムⅡにいたテクニカルで器用な渡り鳥ギタリストといった感じでした。 上記の方々の仰るとおり、ここでも強烈なプレイが聴けますね。
81年に行なわれたライヴを収録した、グレッグ・レイクのライヴアルバム。 グレッグがリズムギターとヴォーカルを務め、ゲイリー・ムーアをリードギタリストに、 さらに、トミー・アイアー(Key)やテッド・マッケンナ(dr)も含んだ、豪華なメンバーでのライヴです。 同年に発表されたソロアルバムからの曲がメインですが、それらの曲はどうももうひとつなので、 それより,ELPの"Fanfare For The Common Man"や"Lucky Man",ゲイリーの"Parisienne Walkways", KING CRIMSONの"21st Century Schizoid Man"・"In The Court Of The Crimson King"が聴き所。 グレッグのソロアルバムながらも、完全にゲイリーのギタープレイが主役ですね。 時にキーボードとユニゾンしながらも、ゲイリー節満開で弾きまくっています。