ここまで低支持なのは非常に癪なので、何度でも発言致します。 「KINGS OF METAL」が最高という人には「その通り!」位の同意ですが「HAIL TO ENGLAND」を最高というあなたはグレイト!! 当然「KINGS OF METAL」は最高なんですが、それは当然すぎて、意外と「HAIL TO ENGLAND」の凄さを認識してない人が結構いるのです。そして「KILL WITH POWER」も良いですが、血涙ものの劇的ナンバー「BLOOD OF MY ENEMIES」「ARMY OF THE IMMORTALS」辺りの凄みを感じ取って欲しいです。 わたしは今のところ「HAIL TO ENGLAND」に関しては国内盤、輸入紙ジャケ、「INTO GLORY RIDE」とカップリングのロシア盤、LPの4種類を所有してますが、面白いのはやっぱり輸入紙ジャケ。ブックレットに当時のメンバーの写真が色々掲載されていて、スコット以外のメンバーもヒゲを生やしていたことあったのか~、なんて面白い発見があります。 加えて2001年というわりと最近発売されたものなので、気のせいか音も少々良くなっている気がします。ホントに気のせいかもしれませんが。わたしの安いオーディオじゃ確信持てないです。 とにかく国内盤で新品じゃないと買わない、という人達のためにも、MANOWARをもっと認知して欲しいと願うわたし達ブラザーにとっても、一刻も早く国内盤再発してほしいです。 彼等の出世作「HAIL TO ENGLAND」、本気でヤバイので絶対に買うように。HAIL!!
オープニングから破壊力抜群、究極のアルバムです。 何?「KINGS OF METAL」? 「SIGN OF THE HAMMER」? 何を言う! 彼らの最高のアルバムはこの「HAIL TO ENGLAND」ではないか! (勿論、どのアルバムも最高なのですが) 何?「KILL WITH POWER」? 何を言う。このアルバム最強のナンバーはオープニングの「BLOOD OF MY ENEMIES」ではないか! (勿論、どの曲も最高なのですが) とにかく彼らのパワーが生み出した究極の一枚だと思います。 スピーカーが壊れるような大音量で体験するべし!
私はこのアルバムはMANOWARの中では2番目に好きです。 一番好きなのは「KILL WITH POWER」なのですが 皆さんのおっしゃる通り「BLOOD OF MY ENEMIES」のドラマティックな展開はもうたまりませんね。 アルバムタイトルの「HAIL TO ENGLAND」もサビは大合唱間違い無しの名曲でしょう。
84年、3rd。 前作にあったダークさ・重苦しさが薄れ、取っ付き易くなった。 MANOWARは一番大切なHR/HMバンドだということを前提にして言うが、疾走系やバラードに関しては、正直他にもっと優れた楽曲を作っているバンドが幾つも存在すると思う。 しかし、ミドルテンポ系では敵無し、無敵!! 本作は、彼らが最も得意とするそのミドルテンポ系で固められている。 代表作は次作「SIGN OF THE HAMMER」や6th「KINGS OF METAL」とされているが、ミドルテンポ系の楽曲について言えば、本作収録のものの方がそれらのものより総合的に見て実はレベルが高かったりする。 単調な作品に堕ちないために、唯一の疾走曲「KILL WITH POWER」を真ん中に配置しているのが巧い。 メタルキングが生み出した大・大・大名作!! 推薦度:★★★★★
83年発表の3rd。 前作がいたく気に入ったのと、当時在籍していたレーベルのオムニバスアルバムの中で“Blood Of My Enemies"だけ先に聴いていたのとで、当時本作を心待ちにしていたんだけど、結局国内盤が発売されず、手にしたのはCD化されてからなので随分後追いになってしまった一枚。 そのためもあるのか音質の悪さと全7曲で曲も彼らにしては短いため聴き手としては消化不良感があり、どうしてもその後に発表された作品群と比較すると評価が下がってしまうのが残念な気がする。 とは言え前述の“Blood Of My Enemies"を始め“Kill With Power"、“Bridge Of Death"等はMANOWARらしさ全開の名曲であるので決して悪い作品ではない。MANOWARのどれかの作品が気に入ったファンなら十分堪能できる一枚だと思います。