スティーブのセンスが80%を占めるアルバム。これぞアメリカンギターっていうサウンド。曲ではset me freeが最高だ。ギターアレンジがとにかくすばらしすぎる、バリエーション豊かであっというまに聞いてしまうね。ビンスの声は個人的には好きやないんやけど、ぜんぜんきける!とりあえずギターのオイシイとこだらけ、そして馴染みやすい楽曲からギタリストだけでなく万人受けする作品かな。
大して期待もせずに聴いたのですが、本家モトリー以上にかっこよくて、これには大満足でした。凄いプレイヤーと組んで古巣を見返すようなド派手な作品を出すって、デイヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンを追い出された時と似てますね。 (1)「LOOKS IN HER EYES」、(5)「THE EDGE」といったスティーヴ・スティーヴンスならではの曲がやはり光っています。 あと(8)「LIVING IS A LUXURY」が妙に耳に残ります。