1973年12月1日、WWA/Vertigo Recordsよりリリースされた5thアルバム。
彼らの持ち味であるスローでザクザクとした曲調をさらに押し広げただけでなく、今までになく創造的でプログレッシヴなアルバムを作り出すため、シンセサイザーやオーケストラによる編曲を導入した。
前作「Vol. 4」の制作後、バンドは1曲も作れないほどのスランプに陥る。新たなアイディアを得るための試行錯誤の末、ギタリストのTony Iommiは、タイトル・トラックのギター・リフを偶然に発見、「Black Sabbathを救ったリフ」と呼ばれている。。
「Sabbra Cadabra」には、YesのキーボードプレイヤーだったRick Wakemanをゲストに迎えている。そのほかの曲では、Black Sabbathのメンバーがキーボードをプレイしている。
Recorded:September 1973 at Morgan Studios (Studio 4), London
Producer:Black Sabbath