パンキッシュだった前作に比べ、よりハード・ロックに近づいたという印象。 歌詞からしてロックン・ロールなオープニングの「I LOVE TO ROLL」を耳にした時点でK.O.された。 北欧のバンドらしい哀愁を持った「PAYBACK」や「THE CLASH」、展開があまりに劇的な「COLOURS」、SUPER SHIT 666でもやっていた「STAR WAR」、ポップでパンキッシュな「HEAVEN 2.9」、思い切りRAMONESしている「TOO TOUGH TO MAKE SOME FRIENDS」等、捨て曲は見当たらず、ボーナス・トラックの2曲もよい出来。 一般的には前作「TOTAL 13」の人気が高いようだが、私は断然こちらが好きだ!! 「BRAND NEW HATE」は名曲!!