賛否両論なんですよねぇ、このアルバム。確かにディヴィッドのしゃがれ声voには思い切りヘコまされますが、出来は一部の人が言うほど完成度が低いわけじゃないと思います。 ZEPばりのドライヴィング・ギター・リフの聴ける"Shake My Tree""Waiting On You"、スピード・ロック"Feeling Hot""Absolution Blues"など、今のお二方では、過去の名曲などでしか聴けない(今になっては求めようもない…であろう)楽曲も聴けますし。バラード"Take Me For A Little While"は、本当に素晴らしい曲です。よく中古盤店で投げ売りされているのを見ます。ぜひ、お二方のためにも買ってあげてください。
このCDは本当に買いでしょう!! 私も中古CD屋さんで250円で買いました 1個しかなかったので、見つけたときは嬉しかったです 私は、カヴァディールが大好きですが、ジミー・ペイジには何の感想も持っていません 「Take Me For A Little While」は本当に素敵な曲ですね カヴァディールには、こういう曲を歌って欲しいとつくづく思いました
確かに今となっては影の薄い(幸の薄い ? )アルバムですね。 まるで「無かったコト」かの様に最近は話題に挙がらない気がします。 内容は、彼らの過去のキャリアを意識した渋くて良質なブルーズ・ロック。 イイ意味で「くたびれ」感・「しわがれ」感を故意に出したような音作りだと思います。(ギターもヴォーカルも) 凄いメンツなんですけど肩の力を抜いて聴けるあたり、流石と言うべきか(やや衰えたと言うべきか ? )・・・。当時はそんな印象でした。 (でも 「 Take Me For A Little While 」なんて鳥肌モンのいい曲ですよ) 初期のブルージーなWSを試してみたいと思ってる人は、このアルバムの後に聴くとすんなり耳に入っていくんじゃないでしょうか ? (もっとも初期のカヴァーディルは断然コレよりパワフルですが) 当時の日本公演、僕も観に行った一人です。 ZEPの曲もWSの曲も両方聴けて得したなぁ、と思ってしまいました(笑)。 ・・・勿論二人とも素晴らしいパフォーマンスでしたよ。
これはかっこいいホワイト・ブルースですよ。ZEPをリアルタイムで経験できなかった私にとってジミーさんのへヴィーなリフを聴けただけで感涙ものでした。カヴァデールさんはちょっと本調子じゃなかったみたいですが。日本だけの公演にいけなかったのが悔やまれます。「Still Of The Night」をジミーさんの演奏で聴いてみたかったですね。
④~⑦のあたりの中弛みが深刻なので、名盤とまでは言い切れませんが、 エモーショナルなバラード③"Take Me For A Little While"、 ハードブルーズ⑨"Don't Leave Me This Way"・⑪"Whisper A Prayer For The Dying"、 この3曲は本当に素晴らしいです。達人二人が本気を出したらここまでの深みがでるんですね。