ブルース系のポール・ロジャース(ex.フリー)とグラム系のミック・ラルフス(ex.モット・ザ・フープル)が組んだバンド。適度にポップなブリティッシュ・ロックの名盤。"shooting star"や"seagull"などのスローナンバーもよし。ちなみにセカンド(straight shooter)もサード(running with the pack)もなかなかよ。
BAD COMPANYのファーストアルバム。1974年発表。 当時,どのようなサウンドを展開するのだろうと期待していたが,ふたをあけると何とものびやかでストレートなロックであった。 彼等はサウンド的には何も新しいことはしていない。 ただ自分達のいいたいことを素直にストレートなロックで表現したかったのだろう。 その甲斐があったかどうか知らないがこのアルバムはアメリカでベストセラーになった。 とにかく楽曲そのものの出来は言うに及ばず特にミックラルフスがMOTT THE HOOPLE時代に作ったREADY FOR LOVEも驚くほどFREE時代のロジャースが歌ってもいいような雰囲気を持った曲である 。 おそらく彼等のアルバム中,私はこのファーストアルバムが最高作だと今でも思っている。
本当にシンプルなロック・アルバムです。 今聴いても最高に渋く思わず笑ってしまうような音が満載。 1stにして名盤です。 Can't Get Enoughのようなアップテンポのロックや、 Don't Let Me Down等のいやらしいバラード、どれを取っても最高の出来です。 私もFREEよりBAD COMPANYのほうが好きですね。 FREEの軽いのに説得力のある曲調も好きですが、BAD COMPANYのほうがしっくりきます。
初めて買ったBAD COMPANYのアルバムでしたが、FREEに比べると幾分シンプルでストレートな印象で馴染むのに多少時間かかりました。が、シンプルながら奥が深く、聴けば聴くほど良さを実感できる作品でしょう。 楽曲クオリティは2ndや3rdの方が充実しているとは思うんですが、Don't Let Me Down,Bad Company,Seagullは素晴らしいです。