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BLUE BLOOD
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BLUE BLOOD

解説 - BLUE BLOOD

1989年4月21日、CBS Sonyよりリリースされた2nd Album。
メジャーデビューアルバムでありながら、オリコンの売り上げとしてはバンド最多の100週以上のチャートインを記録し、次作『Jealousy』のミリオン・ヒットに次ぐ86万枚以上を売り上げた。2007年2月14日に『Jealousy』と共に期間限定でリマスター盤がリリースされ、2008年にはリマスター盤からインストゥルメンタル・トラックを除いた「リマスターエディション」がリリースされている。
アルバムのタイトルは「貴族出身」「名門の出」といった使い方が英語圏ではなされるが、このアルバムでは直訳の「青い血」を意味している。アルバム・ジャケットには、Xのキャッチフレーズである「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」と書かれてある。
初のフル・オーケストラ導入作。オーケストラ・アレンジは斎藤ネコが担当した。
前作『VANISHING VISION』の収録曲のほとんどが時期が経つにつれコンサートで演奏されなくなっていったのに対し、このアルバムの収録曲は現在まで演奏されているものが多い。

Produce:X

チャート最高順位
6位(オリコン・アルバムチャート)
1位(オリコン・LPチャート)
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コメント・評価



201. S&A ★★★ (2013-07-11 21:15:24)

オリジナルの音質はかなり悪いですよね…
しかしメジャー1作目の完成度とは信じられない
海外にも1stで傑作を生みだしたバンドは多数あるがそれらと比べても引けをとらない

この作品はYOSHIKI節大爆発です
HIDEの書いた曲はアルバム全体を見るとどうしても浮いてしまうが捨て曲ではないし曲単体で見ても決して悪くない
バラードから何まで名曲揃いでここまで名曲が入ったアルバムは海外でも多数あるわけでもないと思う

私もXというと少し毛嫌いしていたものですがこのアルバムを聴いて今までの自分を後悔しました…
技術も大したわけでもないこのバンドが他のアーティストと何が違うのか…と
決定的に違ったのはずば抜けたセンスだったのです!
今聴いても古くないというのはまさにこのことです

誰が何と言おうとこのアルバムを手にしたら「ROSE OF PAIN」だけは必ず聞いてほしい!
日本のバンドから生まれたメタル界の名曲を



202. 乃坂 繭士 (2014-08-02 08:50:30)

「BLUE BLOOD」と言う
アルバムタイトルで、
「血」を連想させつつ、
それはあくまでも「青い血」。

そして収録されている曲は、
「紅」や「WEEK END」、「ROSE OF PAIN」で
(深読みすると「ENDLESS RAIN」等も)
「赤い血」で傷ついた歌を歌詞にしている。

何か、不思議なロジックを感じさせます。



203. shina ★★ (2014-09-18 11:08:13)

シングル版のWeek Endの音質で全曲収録されていれば、
更にモンスターアルバムになったであろう作品。

音楽性は素晴らしいが流石に音質が悪いと感じる。
現在はリマスター版もあるが、それでも限界はあるので。。。



204. お茶の間メタルパンクス ★★★ (2015-02-16 14:11:08)

日本のロック・メタルの歴史に残る超名盤。未だに色褪せない魅力をもつ素晴らしい楽曲が揃ってる。BURRN誌に洗脳された層のメタラーには不当に叩かれているが、最低でも聴いてみる価値はある。

shinaさんの言う通り、メジャーデビューアルバムの割には音質はかなり悪い。前作よりは良くなっているが、それでも決して高音質とは言いがたい。ただこの音質に慣れてるからか、逆にそれがアクセントに思えるようになってきたので、言うほど大きな問題点では無い。



205. 名無し (2016-04-02 21:16:09)

自分の高校生活は、
部活動があったから
学校に通っていましたが、
あの時に親友から
このアルバムを借りてから
世界が変わった。

一枚のアルバムで
人生が変わると言う事を
これから進学や就職で
不安のある若い人達に
知ってもらいたい。


206. ずなきち ★★★ (2018-02-14 06:55:50)

今更ながらですが、当時は凄い刺激を受けましたね。紅やXもそうですがweekend、endlessrainといい曲ばかり。すぐにファーストも買いに走りました。その後のアルバムも嫌いではありませんが小綺麗にまとめられた感があり、bluebloodのような荒削りで勢いのあるアルバムが1番好きです。



207. 正直者 ★★★ (2018-03-20 20:53:35)

Xという個性が確立されたメジャーデビューアルバム。この作品のリリースによって音楽シーンが塗り替えられた。その威力はヒデさんとパタさんのツインギターの独創性やエゲツナイ迫力のリズム隊によって引き出されている。日本を代表する傑作だ。



208. sunrise ★★★ (2023-04-16 20:46:54)

僕がXに目覚めるきっかけとなったこのアルバム。
疾走感のあり、もはや暴力性すら感じる曲から、美しくしっとりとした曲まで収録されており、バリエーションが豊か。最初に聴いた時は衝撃を受けたものである。
現在も高校野球で使われる「紅」、ライヴでは定番の「X」、クラシックとロックを融合させた「Rose of pain」、そして切なく美しい「endless rain」など良曲揃い。X初心者、そしてXに興味のある者にとてもオススメ!
Xを代表するアルバムと言っても過言でなかろう。



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