このアルバムの楽曲の完成度といったらないと思うんだけどいかが?歌物という視点から見ればDokkenの最高傑作だと思います。捨て曲なんてこれっぽっちもありません。コーラスハーモニーも絶好調だし。お勧めは、Unchain the Night、In My Dreams、Slippin' Awayかな。また、この頃の作風と作曲能力が復活しないかなぁ。
確かに、良い曲が揃ってます。唄メロもいいと思います。 ただ、「BACK FOR THE ATTACK」や、「TOOTH AND NAIL」に比べて、ポップに なりすぎたのと、ミディアムテンポの曲が多く、攻撃性に欠けると思います。 ジョージのギターもカミソリというよりは、ソフトな泣きメロを中心で、いかにも L.Aメタル、みたいな大人しいリフが中心ですよね。 「KISS OF DEATH」のような攻撃的なリフが欲しい。と、僕個人的に思います。 アルバムとしての出来はいいですが。
捨て曲なしのベスト・アルバムだ。 ヘヴィでポップといった当時のDOKKENの得意技が網羅されているアルバム。 “Will The Sun Rise"のちょっと哀愁がかったところが彼等の持ち味だし、ドンも威力を発揮している。また後半のソロもいい。 ポップな曲のなかでも暴れまくるジョージのプレイは圧巻。そんな曲がおおく詰まったアルバムだろう。
DOKKENの3rd。名曲・佳曲揃い。メロディアスさでは4thを上回る。 なんともいえないジャケット。これが購買意欲をそそります(笑)。 ①Unchain the Night、この哀愁の旋律。ドンの憂いある歌声。 (4分15秒過ぎくらいから)後ろでキュイ~ンと泣いてるギターがたまりません。 ⑧Don't Lie to Me、⑨Will the Sun Riseの2曲は、Dokkenのメロディアス・サイドの最高峰でしょう。
DOKKENのアルバムの中では、4thと甲乙つけがたいのですが、楽曲の充実度ではこちらに軍配があがります。 IN MY DREAMSとLIGHTNIN' STRIKES AGAINが特に好きですが、他の曲も粒揃いで素晴らしい。 自分にとってのHR/HM最高峰です。 かなわぬ夢だと思いますが、オリジナルメンバーでもう一度この作曲能力で復活して欲しい。
ちょうど高校生の頃バンドで周りのブルーハーツ、ラフィンノーズ、プリプリに混じって学園祭でUNCHEIN THE NIGHT やKISS OF DEATHとか演りましたが、全く受けなかったことを覚えています。 今思うとなぜ学園祭でDOKKEN??とも思うのですが当時はゾっこんでした。 ギターソロは、高速トリルとディレイで逃げきりました。 今聞いても思うことは、ミッドをブーストしたようなギターの音の分離の良さが、なかなか真似できずに苦労したことです。 4枚目も大好きですが、1曲の中にDONのボーカルとカミソリギターが共存しているという点では3枚目かなあとは思います。
今でもオプニングのダークで不気味なアルペジオから一変して剃刀カッティングリフでヘヴィー なLAメタルに変貌した『Unchain The Night』の感動は忘れなれない。 でもジョージのリフ・ソロは時には荒削りに聞こえるが凄まじい程のテクニック炸裂である。 『In My Dreams』のようなメロディアスな曲や『It's Not Love』のようなロックナンバーでさえ ヘヴィーサウンド・ドッケンメタルに変貌してしまう! もう言う事なしです。
聴きたいものが特にない!こんな時はラックの肥やし救出作戦開始だ! 85年、3rd。YG誌の特集「ギターリフ名盤」の常連作品。 まさにその通り、ジョージ・リンチのギターの冴えが素晴らしい。 アイディア・プレイ・サウンド、いずれも他のLAメタルバンドとのレベルの差はだんちです。 さすが「巨匠」と呼ばれるだけのことはあります。 しかし、やはりLAメタルと自分とは愛称が悪いのか、ハマるまでには至れない...。本作の場合、その最大の原因はドラムのサウンドにあり...かな。※この点、あくまで個人的好みの話なので気にしないで下さい。 次回の救出予定作品「UP FROM THE ASHES」
2nd~4thまではどれも好きなアルバム。 でも1枚を選ぶとなると、やはりこれかな。 The Hunterが一番好きな曲。 Jaded Heart、Don't Lie To Me、Will The Sun Riseの3曲も堪らないね。 勿論In My Dreamsも。 何度聴いても飽きない。これは凄い事だ!
MTVの登場で市場規模が爆発的に拡大し、HR/HMシーンはメインストリーム化が一気に進行。そうした変化を踏まえ、音作りから楽曲までメタリックな荒々しさを抑制した分、ソフトで洗練された側面が強調されている’85年発表の3rd。『TOOTH AND NAIL』が上り調子のDOKKENの勢いを十全に捉えた作品だったとするならば、こちらは円熟の域に入ったバンドの安定感(内情はどうあれ)を楽しむべき1枚といったところでしょうか。 哀愁が滲む“UNCHAIN THE NIGHT”や、MTVでビデオが頻繁にオンエアされアルバム・セールスの押し上げたという“SLIPPIN’ AWAY”“IT’S NOT LOVE”辺りが物語る通り、収録楽曲はミッドテンポを中心にまとめられ、よりキャッチー&メロディアスに磨きが掛けられています。ドンのVoにしろジョージのGにしろ、「俺が」「俺が」という過度な自己主張は控えめに、きっちりと楽曲を活かす方向でのパフォーマンスに専念。極上の三声ハーモニーに彩られた“IN MY DREAMS”が放つ比類なき美しさなんてその好例ですよ。 無論、彼らが大人しいポップ・バンドになってしまったなんてことはなく、本編ラストを締め括るのは、ジェフとミックのリズム隊が気張る疾走ナンバー“TIL THE LIVIN’ END”ですし、何より「柔」のVoと、エッジを効かせた「剛」のGが真っ向勝負で火花を散らす必殺の一撃“LIGHTNING STRIKES AGAIN”のカッコ良さた来た日にゃあ…。そりゃクリス・インペリテリもGリフを真似たくなりますわなと。 聴き始めのインパクトこそ前作に一歩譲るものの、単純にクオリティを評価すれば本作を「DOKKENの最高傑作」とする意見に大いに賛同できる1枚です。