トニー・ハーネル加入後の2枚目のアルバム。このアルバムにより、TNTはEUROPEと並ぶ「北欧メタル」の第一人者となる。「AS FAR AS I CAN SEE」 「NORTHERN LIGHTS」 「LISTEN YOUR HEART]など、北欧メタルの代名詞になるような楽曲が満載されている。ロニーのギタープレイの中でも最もハードな部類に入っていると思う。個人的には、次のアルバムも好きだが,これが最高だと思っている。やっぱり、すごいよトニーのヴォーカルはっ!!音域、声量、表現力、どれをとってもピカいちだね。まさかとは思うけど,聴いたことのない方は、是非ご一聴のほどを!!北欧、ハイトーン・ヴォイス好きの方なら絶対後悔させないアルバムです。
INTUITIONを常に最優先にTNTの作品を追い求めているのだが、置いていないものだから脱線するわするわ。不思議なことに、駄作らしい駄作にはあたっていないから結構恵まれてるんじゃないかと思ってしまった。 Everyone's star、As far as the eye can see等既聴の三ツ星級ナンバーが入っていることもあって、INTUITIONの内容次第では最高傑作になり得る。 最後のタイトルトラックは、果たして「北欧メタル」でしょうか?激し~いですよ。中でもトニーの完璧な音程のハイトーンシャウトが・・・。
個人的にはINTUITIONより好きだったり。 このアルバムは通してすんなり聴けちゃいます(収録時間短い影響もあるでしょうけど…) とび抜けていい曲はポップな10,000LOVERS(IN ONE)にLISTEN TO YOUR HEART! ハイトーン多用してくれるし、ギターもバッチリ泣いてくれるし、歌メロもポップ! こうしてみると自分の好みの要素が一杯入ってますなぁ…しかも北欧のバンドだし。 気に入るのも当然でしたね。
「INTUITION」も好きだしこっちも好き。ただ、こっちの方がハードなアルバムですね。 1,EVERYONE'S A STARは悪くないけど出来は普通だけど、2,10,000 LOVERS(IN ONE)ぽっぷで哀愁のある名曲だし、3,AS FAR AS THE EYE CAN SEEもポップさもあるけど若干ハードな感じで名曲だと思う。5,CHILD'S PLAY(『チャイルド遊戯』という邦題には疑問が残る)もメロメロな(笑)バラードで良い曲。 トニーのヒステリックとさえ形容できるような超絶ハイトーンが炸裂する疾走曲11,TELL NO TALESはハッキリ言って浮いてるけど(苦笑)、格好良いしロニーのギターも馬鹿みたいに弾きまくってて聴き応えは十分! 全曲がコンパクトに仕上がってて、しかも1分前後のインスト曲が3曲もあってトータル・タイムは全11曲で30分半と短い。スッキリと聴ける好盤。 これで「TONIGHT I'M FALLING」が入ってたら多分「INTUITIONよりもこっちの方が好きです」と断言できそう。それぐらい良いアルバム。
不可能なことです…INTUITIONと甲乙などつけられません。INTUITIONとTELL NO TALESは私が一生聞くアルバムです。ちなみにAS FAR AS I CAN SEE(見渡す限り)はわがロック人生においてベスト・オブ・ハードロック・アップテンポナンバー1です。叫ぶほどはまるアルバムはわりとすぐ飽きるものですし、そこそこなアルバムは長く楽しめますがこのアルバムはそのどちらにも分類できません。物事が順調に進んでいる時に聞くとさらに自分に勢いをつけるというか…いわゆる「疲れている時に支えになってくれるアルバム」とも違います。楽曲がどうの、テクがどうのは他の投稿者様におまかせして、私の意見を終わらせて頂きます。本当に奥が深いのです。私のINTUITIONの投稿も見て下さいね。
こんなにも次作「INTUITION」と発言数の差が生じているのはおかしい。雑誌の宣伝量の影響だろうか? 「TELL NO TALES」と「INTUITION」は右手と左手みたいなものである。本来どっちもなくては困るハズのものだ。どちらも持っている者だけが、その重要性を知っている。「INTUITION」だけで満足しているファンは、すぐにでも本作を手に入れて欲しい。どっちも持ってないという人は、明日までに急いで両方揃えなさい! 北欧メタルを語る上で外せない名作。1曲目の頭からいきなりトニーの透明感溢れるハイトーンが降ってくる。凄いよ。
3rd。そしてコレもTNTの代表作。 北欧チックな透明感はともかく、このアルバムの頃から明確な「メジャー」感が前面に出てきている。 僕的には名作「INTUITION」と比較して、コッチのは少し“ アメリカ寄り "な音だと思う。仰々しさよりも単純明快なポップさがこのアルバムの売り・・・じゃないかなと。 「10,000 Lovers」とか「Listen To Your Heart」とかホントそんな曲。ハード・ドライヴィング & 美旋律な「As Far As The Eye~」も素晴らしいです。 ↑ 上でみなさんが仰っているとおり。TNTはコレと「INTUITION」両方をまず必ずおさえましょう。聴かなきゃ損。
サンバイザーを止めたメンバーのルックスといい、ヘヴィ・メタリックなエッジを適度に維持しつつ、ト二ー・ハーネルの美声をサウンドの中心に据え、哀メロのフックを増強して一気に垢抜けた感のある楽曲といい、前作『KNIGHTS OF THE NEW THUNDER』から格段に洗練された'87年発表の3rdアルバム。 全12曲収録ながら、④⑥⑩はインタールード的な役割を果たすインストの小曲であり、トータルのランニング・タイムは30分余りいう、現代の感覚ではEP程度(?)のボリュームしかない本作だが、それでいて物足りなさは皆無・・・と言うか寧ろ満腹感すら覚えてしまうのは、やはり収録楽曲のクオリティの高さゆえか。しかもそれを、一生懸命ゆえ余裕がなく、時に高音部がキンキンと耳障りに響く場面もあった前作から一転、声の透明度/表現力/伸び具合ともに一層の磨きが掛かったト二ー・ハーネルの歌唱と、冷やかな光沢を放つロ二ー・ル・テクロの流麗にしてドラマティック極まりないGプレイが彩るのだから、これで素晴しい作品にならないわけがない。 ハードに切り込んで来る①③⑪、ポップ&キャッチーな②⑦、味わいは異なれど、どちらも「これぞ北欧!」な美しさと叙情性を宿したバラード⑤⑨・・・と、全編哀メロ好きの琴線に触れる名曲の大盤振る舞い。 「4th『INTUITION』と双璧をなす傑作」との評判に偽りなしの1枚。