THE CARPENTERSは1969年10月リリースの1stアルバムでこの曲をカバーしました。'70年代に一世を風靡するカーペンターズも最初は試行錯誤で様子見といったところでしょうか。本作から唯一かつメジャーデビューシングルであるBEATLESナンバー"涙の乗車券"はスローテンポで聴かせる好カバーだったのに、RICHARDが歌い始めるこの曲は逆にテンポアップしてしかもKARENが歌うサビは更に倍速へシフト! いやいや肝心のサビをじっくり聴きたいのに端折っちゃったみたい…そりゃないでしょ、ってなもんですよ。賛否両論ありましょうけど私にとってはこりゃ頂けませんなぁ。