う~ん、やはり何度聴いても良いよ。これは世間の評価通り名盤だと思います。捨て曲は一切ありません。AC/DC初心者にどれを薦めるかって言ったらライヴ盤除いたら間違いなくこれか『HIGHWAY TO HELL』あたりを薦めますね。 確かにこのバンドの音楽性がこれを聴けば一発でわかると思います。ブライアンの加入は音楽性の変化はもたらさなかったみたいです(もちろん良い意味でね)。
AC/DC初体験は『BLOW UP YOUR VIDEO』だったのですが、遡って聴こうとしたときに初めて手にしたのがこの作品でした。 Vo.がブライアンになってからの一作目ですが、鎮魂の鐘などボンに対する痛切な思いを感じるヘヴィな作品であると共に、タイトルトラックなどにみられるある意味キャッチーなリフワークが秀逸な名盤です。 AC/DCで最も好きな作品は?と訊かれると、本作を挙げますね。
前作「HIGHWAY TO HELL」は紛れもない名盤であったが、結果的にボン・スコットの遺作となってしまった。 バンドは意気消沈することなく、ボンの後任の座に英国はニューキャッスル出身のブライアン・ジョンソン(元GEORDIE)を据えて活動を再開。 結果、全英で1位、全米でも4位といった空前の大ヒットを記録したのが'80年発表の本作だ。 プロデュースは前作に引き続き名手ロバート・ジョン“マット"ランジ。 新加入のブライアンの歌声については好き嫌いがハッキリと分かれるところであろうが、そのカミソリ・ヴォーカルは強力無比だ!! ボンへの追悼の意を表すような鐘の音のイントロがあまりにも有名な超名曲「HELLS BELLS」、その余韻覚めやらぬままに抜群の疾走感で聴き手を惹き込む「SHOOT TO THRILL」、ロック界屈指の超有名ギター・リフがインパクト絶大な「BACK IN BLACK」、キャッチーなコーラスが秀逸な「YOU SHOCK ME ALL NIGHT LONG」といった代表曲を始め、ビッグなサウンドと力強いコーラスが魅力の「WHAT DO YOU DO FOR MONEY HONEY」、ブライアンとバック・コーラスとの掛け合いがかっこいい「GIVEN THE DOG A BONE」、AC/DCにしてはあまりにもメロディアスな隠れた名曲「LET ME PUT MY LOVE INTO YOU」、トリッキーなギター・リフを聴かせる「HAVE A DRINK ON ME」、駆け上るようなリフがかっこいいハイ・テンション・ナンバー「SHAKE A LEG」、ルーズで気だるい感じがたまらないヘヴィ・ロック「ROCK AND ROLL AIN'T NOISE POLLUTION」と、バラエティに富んだ楽曲のいずれもが超強力。 バンドの代表作であることは勿論、ロック史に残る名盤である。
強烈にメリハリの効いたタテノリHRを聴かせる、オーストラリアを代表する老舗バンド。 このアルバムは彼らの代表作にして、尚且つ最大の『モンスター級』ヒット作品です。 シンプル & ソリッドな切り口のサウンドと、当時新加入したブライアン・ジョンソンのシャープな金切り声との相乗効果によって発揮される「緊張感」は強力無比。 初代ヴォーカリスト、ボン・スコットの突然の死による悲壮な雰囲気は微塵も無いように感じられます。(勿論ショックや影響は有ったに決まっていますが) むしろそれを乗り越えたメンバーの強靭な精神が、よりハードなベクトルと抜群に高い完成度を生み出した歴史的名盤です。 「Hells Bells」「Shoot To Thrill」「Back In Black」「You Shook Me All Night Long」等の名曲を収録。 ・・・ これからAC/DCを初めて聴く人へ。 多分、正直あまりピンとこないというか~ 「地味にしか聴こえない」・「クラシックな印象しか感じられない」という方もいるかと思います。 でも間違いなくロックの『マスターピース』と言えるバンド、そして価値ある名盤の中の1枚ですよ。
すばらしい作品でかえってコメントが難しい。ブライアンの声質は苦手な方だが、(最近の渋い声は好き)それも気にならないほどの名盤。「What Do You Do For Money Honey」「Given The Dog A Bone」の2連ちゃんはなかなかいい感じだと思う。前ボーカリストのボンはかなりヒワイだったといううわさがあるが、ブライアンも同じ穴のムジナだったのかと思わせる曲だ。直訳すると「彼女は俺の弾装が空になるまで頭を使った」とはいったいどういう状況なのか?まさかそういう意味なのか?いや、しかしまさかそんな・・・(訳が違ってたらごめんなさい)
世界でマイケルのスリラーについで二番目に売れたアルバム。なのに日本人気はそこまで。理解できない。 最初のスコット追悼なのか鐘の音からのHELL BELL、有名で最強すぎるリフにBACK IN BLACK.POPのYou Should Me All Night Long、Shoot To Thrillは最高。 ブライアンはスコット亡き後の不安を一発で吹き飛ばす期待以上すぎるボーカル。
ロック史に残る超名盤!80年発表。この年の2月にボンスコットが不慮の死を遂げたため、バンドは新しいボーカリスト、ブライアンジョンソンを加入させた。 売り上げも半端なくアメリカだけで当時2000万枚を売り、現在までに5600万枚を売るという驚異的な数字を残している。 これはマイケルジャクソンの「スリラー」に次ぐ大記録である。 「HELLS BELLS」で景気良く始まり、間髪いれずに「SHOOT TO THRILL」へとなだれ込む。 まるで彼らのライブを観ている錯覚に陥る。 「BACK IN BLACK」、「YOU SHOOK ME ALL NIGHT LONG」と、後に彼らのライブの定番となるようなロックンロールも収録されている。 「ROCK AND ROLL AIN'T NOISE POLLUTION」(ロックンロールは騒音公害じゃないぜ!)というのは、AC/DCのロックンロールに対する一貫した姿勢だろう。
ブライアン・ジョンソン加入後の初作。世界的なセールスではマイケル・ジャクソンのスリラーに次ぐという超ド級アルバム。 HELLS BELLS、BACK IN BLACKはAC/DC全曲の中でも最高に緊張感のある曲。SHOOT TO THRILL,You Should Me All Night Longもいい。ブライアン・ジョンソンのハスキーな声が縦乗りのグルーヴに混ざり迫り来る感じで何枚も聴き続けていると確かに飽きが来ることがある。ただ、AC/DCの曲はどこかでBGMでかかっているのを聞いたり、久しく聴いていなかったりすると何故か無性にいいなと思ったり、聴きたくなる時がある。
これ以上評価してどうする?という作品ですね。 前作からプロデューサーがROBERT JOHN "MUTT" LANGEですが本当相性バッチシだと思います。ボーカルがこのアルバムからブライアン・ジョンソンに変わり、独特の金切り声が強烈な個性でHMファンにも大歓迎されさらにビックになっていくわけですね。納得。
ボン・スコットの急死により、ブライアン・ジョンソンが加入して初めてリリースされた6thアルバム。全世界でおよそ5000万枚も売り上げている。この売上枚数は、数年前まではマイケル・ジャクソンの「スリラー」に次いで2番目だったが、最近になってPink Floydの「The Dark Side of the Moon(邦題:狂気)」が上回ったため現在は3番目らしい。 ブライアンの金切りハイトーンボイスが苦手な人は割といるそうで、私も当初は苦手でしたが、今はすんなりと聴けます。
1. 定ちゃん ★★ (2000-06-15 11:04:00)
1曲目イントロの鐘の音だけでゾクっとします。
これはタイトル曲を始め、名リフの宝庫だと思います。
正に、タテノリロックンロールバンド。
AC/DCの場合、ブライアンの声で好き嫌いが分かれるような気がします。
様式系のクリアハイトーンが好きならダメだろうし。
僕自身も実はあまりこのヴォーカルは好きじゃなかったりして・・・。
5. demmy ★★ (2001-06-30 23:02:00)
オーストラリアに去年4ヶ月ほど留学してたんですが、AC/DCのTシャツの威力は絶大でした。
それを着て街中を歩いてると近くにいた姉ちゃんがHELLS BELLSをこっちを見て歌い出したときにはぶったまげました。CD屋に行ったら兄ちゃんそのTシャツクールだねと言われたり大反響。
AC/DCの偉大さを知りました。
11. うにぶ ★★ (2003-01-14 00:25:00)
大音量で聴くと、ヘッドバンギングして我を忘れそうになりますね。
まさに身体で感じる音楽。これぞロック!
ガッ!! ガガガッ! ガガガッ! っていう表題曲のリフは強烈。
明るいだけでなく、1曲目と5曲目のような荘厳なリフもあるし。
9曲目がアップテンポナンバーなのも空気を引き締めていいなぁ。
全曲いいです。まあ哀愁のメロディーやスピードメタルを求めてる人には
捨て曲しか入ってないアルバムかもしれませんが(^^;
ヴォーカルもACCEPTのウドみたいなダミ声の叫び声だから好き嫌いはありそう。
こういう単純なリフでかっこいい曲をつくるというのは難しいと思うし、
実際多くのバンドが目標にしながら越えられないアルバムではないかと。
ノリは違うけどヤング兄弟はトニー・アイオミにも負けないリフ・マスター!
シンプルだけど耳に残って離れないキャッチーさはKISSを、音の隙間の生む
強烈なグルーヴはLED ZEPPELINのライヴ盤あたりを連想させます。
モダン・ヘヴィネス系のバンドなんかにも影響が大きそう。
HELMETやPANTERA、METALLICAのブラック・アルバムあたりが
好きな人にもそれなりにお薦めできます。
たてノリの熱いロックが好きな人は是非!
12. white ★★ (2003-01-24 18:09:00)
13. HIGASHI ★★ (2003-01-31 00:33:00)
ストレートなタテノリハードロックはこうするんだぜ、みたいな教科書的作品で全米で大ヒットを飛ばしたが、日本では何故かそこまで話題に上らなかった。当時は何故か日本で受けないバンドの代表格のように扱われ彼らのファンは本当に悔しかったと思う。ただ逆にロックのことがよくわからない日本人には無理さ、みたいな優越感を持てた面もあったと思う。ふふん俺はわかるぜこのノリ、てな感じかな。
今の若いファンはロック文化も浸透したのでこのノリが理解できるって素晴らしい事だと感じる。今でもアメリカのCDショップではAはAC/DCから始まり、ZはZZ TOPで終わる、って思える程、他のバンドよりも圧倒的にCDが置いてある。
どこまでも続く一本道を車で飛ばすにはもってこいなんでしょうね、AC/DCは!
さあ“Hells Bells"が始まったら出発だぜィ!
15. GEORGE ★★ (2003-08-20 20:34:00)
ボンの追悼曲で始まり、あとはのりのり。
途中でラブソングをはさんで、またのりのり。
これだけハイパーなロックンロールをぶちかましといて最後は「ロックは騒音じゃないんだぜ」で締めくくるところに彼らのユーモアとロックンロールへの愛を感じる。
17. 5150 ★★ (2003-10-13 16:50:00)
サウンドプロダクションも最高だし、曲もすばらしい!全ての面において完璧であり、かっこよくて、最高の完成度である。とにかく「聴け!」としか言いようがないほどの永遠の名盤。
19. 陽 ★★ (2003-12-11 22:18:00)
ロックンロールの代名詞とも言える作品ですね。
22. STORMBRINGER ★★ (2004-01-19 11:57:00)
確かにこのバンドの音楽性がこれを聴けば一発でわかると思います。ブライアンの加入は音楽性の変化はもたらさなかったみたいです(もちろん良い意味でね)。
23. 3割2分5厘 ★★ (2004-01-25 16:05:00)
AC/DCの生み出すギターリフはバラエティとオリジナリティに富んだ見事なものばかりだ!
鐘の音から始まり、ノンストップでグルーヴ感全開のハードロックが展開される、
これぞ正しくハードロック。
キラキラしたキーボードや壮大なストリングスアレンジなんか完全に不要。
5人の生身の人間が、それぞれの楽器と声だけでここまでハイテンションの音楽を作れるのです。
本当の「ノリ」とは、「リフ」とは、「グルーヴ」とは、そして「ハードロック」とは・・・?
全て、この中に答えがあるかもしれません。
【人生のアルバム⑩選 part1】
27. 消 ★★ (2004-02-24 21:09:00)
ノリノリで熱くなれます。
正直この人のVoはあんまり好きじゃないんですが。
サウンドは最高ですね。捨て曲が全くないし。
名盤と言われるだけある強力作。
31. 酒とバラの日々 ★★ (2004-06-09 04:33:00)
AC/DCのすごいところは何のヒネリも加えずに、これだけカッコいいロックンロールにしてしまうところでしょう。
陰鬱になるわけでもない、装飾を加えるわけでもない、あるのは紛れもない素っ裸だけど無駄と隙のないバンドの音で、
それが全世界をヘッドバンギングさせてしまうのは「スゴイ」の一言です。
現在でもライヴで必ず演奏する名曲がズラリと並んでいます。「バック・イン・ブラック」や「地獄の鐘の音」などは、
もはやロックのアンセムと呼んでもいいくらいの楽曲。今作からボン・スコットの死亡にともなって、ブライアン・ジョンソンがヴォーカルに。
32. T-MIRAGE ★★ (2004-06-21 07:50:00)
自分はブライアンの歌はあまり好きではないのだがとにかくアンガスのプレイが最高。最高のブルーズプレイであり同時にロックしている。そしてバックの鉄壁のアンサンブル。聞けば聞くほど凄い。永遠のスタンダード。
36. dave rodgers ★★ (2005-02-17 13:44:00)
37. minato ★★ (2005-03-13 02:33:00)
一枚を通して聴ける、数少ないアルバム。
Best Tune "Back In Black"
買い度…90%
38. 帝王序曲 ★★ (2005-03-27 01:00:00)
亡きボン・スコットへの追悼を思わせる冒頭の鐘の音でハードシリアス路線かと思いきや、相変わらずのタテノリロックンロールが並ぶ。
持ち前のシンプルで骨太なリフとポップセンス、鉄壁のグルーヴ感はすでに敵無しといった感じ。
39. Murphy ★★ (2005-03-30 03:11:00)
もし、この中でお薦め曲は?って聞かれたら「お勧め曲はこれです」ってアルバムごと渡すな(笑)
41. こうじ ★★ (2005-04-05 12:37:00)
代表作、最高傑作という評判も頷ける。
鐘の音で幕を開け、その後の流れが絶品。
そら、カートも絶賛するわな。
リッチー…見損なった。
45. クーカイ ★★ (2005-07-16 11:46:00)
Vo.がブライアンになってからの一作目ですが、鎮魂の鐘などボンに対する痛切な思いを感じるヘヴィな作品であると共に、タイトルトラックなどにみられるある意味キャッチーなリフワークが秀逸な名盤です。
AC/DCで最も好きな作品は?と訊かれると、本作を挙げますね。
47. ルリヲ・フルチ ★★ (2005-09-03 18:09:00)
ロックが好きなら聞け。
迷っている暇はありませんぞ。
48. はちべえ ★★ (2005-09-29 15:12:00)
50. 帰ってきた男 ★★ (2005-10-09 00:40:00)
最高傑作的扱いはどうも違和感がある。リフがそこまで魅力的でも無いよーな???
まーでもやっぱり最高なんですけどね(どっちだ!)。ブライアン期で一番
ハッチャケた一枚で入門にはいい。
56. hiromushi ★★ (2006-04-08 00:41:00)
ノリは抜群に良く、聴いていると自然に体が動きます。
59. エンジェルフォール ★★ (2006-06-07 04:11:00)
ストレートで硬質なロックンロールを体感するにはまさにもってこいの作品で、各楽曲も全く非の打ち所のない。
もう聴いててノリノリで最高!これは一家に一枚の絶対必聴盤です。