これは「LET THERE BE ROCK」「WHOLE LOTTA ROSIE」という超名曲が収録されてることがポイントでしょう。実はそれだけじゃなく「BAD BOY BOOGIE」「PROBLEM CHILD」「HELL AIN'T A BAD PLACE TO BE」などなど全曲名曲です。最後までまったく飽きずにノリノリで聴けます。 個人的に『HIGHWAY TO HELL』『BACK IN BLACK』あたりと並んで評価されてもいいんじゃないかと思うんだけどなぁ~。俺は『HIGHWAY TO HELL』と同じくらい好きだぞ!
『T.N.T.』と並ぶ初期の傑作。 オーストラリア盤ではCrabsody In Blueが、ワールドワイド盤ではProblem Childのエディットバージョンが入っている。 Problem Childは蛇足でしかないリフのリプライズがカットされ、より良いバージョンになった。 1. Go Down 2. Dog Eat Dog 3. Let There Be Rock 4. Bad Boy Boogie 5. Overdose 6. Crabsody In Blue 7. Hell Ain't A Bad Place To Be 8. Whole Lotta Rosie Ride Onによく似たCrabsody In Blueの味わいも捨てがたいが、ライブの定番だったProblem Childの方が徹底していて気持ち良い。 アルバム単体ならこれだけはワールドワイド盤がオーストラリア盤を超えている。 だが、そのCrabsody In Blueはワールドワイド仕様では聴くことができない。 しかも現在買えるCDではGo Downがロングバージョンであり、オリジナルバージョンは聴けない。 全曲一通り聴きたい人間は問答無用でオーストラリア盤を、さらに全バージョン聴きたいなら旧バージョンCDかLPも押さえる必要がある。 単に格好いい名盤でAC/DCに触れたいだけなら、ワールドワイド盤で良いだろう。
これからボン時代のAC/DCを聴くなら『IF YOU WANT BLOOD』と『HIGHWAY TO HELL』が良いと思う。 手軽に名曲の固まりを聴けるからだ。 そして、その次の2大名盤が『T.N.T.』とワールドワイド盤『LET THERE BE ROCK』。 「全部聴く」という意識のない普通のリスナーなら、この4枚で十分ではないだろうか。
AC/DCは名作が多いが、私にとっては本作が文句なしのフェイバリットアルバム。 セールスや知名度では「HIGHWAY TO HELL」や「BACK IN BLACK」の方が上だろうが、そんな事は全く関係ない。このアルバムが私を魅了してやまない一番の理由は、、 そう、「サウンドの生々しさ、荒削りさ」である。 ギターリフの分厚いディストーションサウンドは、まさに一音だけでねじ伏せてしまうような破壊力がある。そして#3LET THERE BE ROCKに見られるような一瞬の「タメ」が絶妙である。 中には名作「BACK IN BLACK」を聴いても今一つピンとこなかった人もきっといると思う。 そんな人にこそ是非このアルバムを聴いて欲しい。彼らが何故偉大なバンドと呼ばれているのか納得出来るはずだ。 2曲の超名曲だけでも十分に買う価値ありだが、個人的には#2DOG EAT DOGと#4BAD BOY BOOGIEにシビレる。
サウンド・プロダクションが格段に向上したことによりアグレッシブさに満ちたリフをビッグでファットな迫力あるサウンドで聴かせることに成功した'77年発表のロックン・ロール史に残る名盤(邦題はズバリ「ロック魂」)。 これもワールドワイド盤とオーストラリア盤があるが、私が持っているのは前者の方。 ビッグなサウンドの「GO DOWN」、ヘッド・バンギングにもってこいの「DOG EAT DOG」、単調ながら激しく疾走する代表曲「LET THERE BE ROCK」、ギター・リフがあまりにもかっこいい隠れた名曲「BAD BOY BOOGIE」、リメイクされてエッジが増した「PROBLEM CHILD」、サビからヘヴィに刻まれるリフへ移行する様が心地よい「OVERDOSE」、AC/DC屈指の名リフである「HELL AIN'T A BAD PLACE TO BE」、ライヴではアンガス・コールでおなじみの超名曲「WHOLE LOTTA ROSIE」と、正に捨て曲なしの超名盤。 とにかくアルバム全編に尋常とは思えないほどのハイ・テンションが漲っている。 個人的にも本作こそが彼らの最高傑作であると信じてやまない。
AC/DCと言えば絶対にこれ。 初めて「LET THERE BE ROCK」「WHOLE LOTTA ROSIE」聴いた時は死ぬかと思った。 前者はギターが一気に飛び出す瞬間が、後者は空間が生み出す緊張感が素晴らしすぎる。 他の曲も言うことなし。 AC/DC未体験の人は、まずこれから聴いて、死ぬほどビビって下さい。
このCDをdisc unionで見かけて他に(AC/DC)中古ないから、あ~ぁBack In Blackやっぱねぇなあ...まぁ800円だしWhole Lotta Rosieて確かライブビデオに選曲されてたから、いぃや買おうと思って購入したんですよ。聴いたら…やられたね。元々ブライアンのVoに先に聴きなれてたからボンのHighway to Hell見た時なんか声にイマイチ感(失礼)覚えたんですけど、Let There Be RockとWhole Lotta Rosieが死ぬまでに聴くことができてよかったとつくづく思います。ボンのVoの魅力もわかってきました。聴いたことないひとは聴いた方がいいですから、イヤ、まじでさ
まず、聞いて思ったこと・・・音が悪い。 なんかこう、狭いスタジオの中で録ったような、 サウンドの粒も粗く、だがそれ故に荒々しさのある演奏になっている。 全体的にハードブギーな曲が多く、中でも代表曲Whole Lotta Rosieが収録されている。 現在ではほとんどやらなくなった、疾走系の曲Let There Be Rock, これこそAC/DCの真髄の曲だと断言する。 前作に入っていた、Problem Childのショートバージョンや、ライブでの定番Hell Ain't Bad Place To Be, ライブでの定番曲が目白押しである。 個人的にはIf You Want Blood (You've Got It)がLet There Be Rockより好きだったり。