俺はこのアルバムが一番だと思うけど。何と言ってもANNO MUNDIが 最高じゃない?あのイントロ、あのコーラス、あのリフ、ソロ! ちょっとこれより良い曲はないんじゃないの?って位俺にとっては完璧! JERUSALEMやFEELS GOOD TO MEも最高だし、とにかく威厳があるね。 あのリヴァーヴかかりまくりな所が緊張感あって素晴らしい! ただ、駄曲が入ってるのがちょっと邪魔かな?
ワタクシも声を大にして言ってしまいます! BLACK SABBATHのアルバムの中で1番かっこいいと思います! トニー・マーティンってやっぱり歌上手いですよねー。最近何やってるんでしょう。さっぱり名前聞かなくなりましたね。 個人的には⑤~⑥~⑦の流れがすごい好きです。これがオープニングでも良かった。ロニーもいいけどSABBATH内限定であればトニーに軍配があがります。
ドラマティック・美しい・感動的! こんな様式美HR、俺は大好きでたまらないのだ! 『HEAVEN AND HELL』や、RAINBOWの『RISING』に負けないくらい荘厳で素晴らしいアルバムだと思う。 トニ—・マーティンは表現力が凄まじくあり、この世界観を見事に表していると思う。 コージーのドラムプレイも、威厳・迫力があって大きく貢献してる。 幕開けにふさわしい壮大な①"Anno Mundi"、カッコいい疾走曲②"The Law Maker"と、いきなりの超名曲連発で完全にヤラレル! ③"Jerusalem"・④"The Sabbath Stones"もさすがにそれらには劣るものの名曲だし、⑤"The Battle Of Tyr"~⑥"Odin's Court"~⑦"Valhalla"と組曲的に繋がるところも大きな聴きどころ。 哀愁バラードの⑧"Feels Good To Me"もアルバムの流れとして、とてもいい具合にハマっている。 ⑨"Heaven In Black"はいい曲なんだが、せっかくの締めの1曲なんだからもっとスケールのでかい曲を置いて欲しかった気もするが、それは贅沢というやつでしょう。 こんなにも胸にグッとくる作品なのだから・・・。
・・・というのは私の見解ですが、全英ではチャート28位まで上昇したものの、Billboardにはろくにチャートインしなかったというので、アメリカでは非常に受けが悪かったようです。その理由としては、これまた私見になりますが、様式美はサバスらしくないと受け取られた、様式美路線でもHeaven and Hellのようなスピード感がないためつまらないと見られた、トニー・マーティンはライブでは上手く歌えなかった、などといったことがありそうですね。このままだと、ひょっとしたら後の世代になると、Tyrは埋もれた作品になってしまうのかもしれませんが、埋もれさせるにはあまりにも勿体ない!!