このアルバム、DIOのソロデビューといういうことで取りざたされているけど、何といってもカーマイン・アピスのドラミングがカッコイイ!!DIOの歌唱力、曲のカッコ良さも最高だけど、アピスのソロアルバムといってもいいのでは?今でもふと聴いてしまっています。RAINBOW IN THE DARKも何かついメロディーが、頭をよぎります。DIOの歌い回しもカッコイイ!!ボクのBEST10に入るアルバムです。
DIOってこのアルバムが一番バラエティーにとんだアルバムですよね。タイトルナンバーのSEには当時引き込まれた、ジャケットのイメージまんまで。Caught in the middleも確かに名曲ですね。 ところでヴィニーアピスってカーマインアピスの弟だったのでは? ところでshame on the nightのラストでかすかに聞こえるうなり声、なんて言ってるのか分かる人いませんか?
弟が正解です(笑)。このアルバムでのヴィニー・アピスのドラム、個人的にはかなり好きっす!まさに「ダブル・ストロークの鬼」って感じ。この頃のディオのヴォーカルは滅茶苦茶パワフルで艶があって、神々しささえあった(今も素晴らしいけど)。曲も「STAND UP AND SHOUT」「HOLY DIVER」「DON'T TALK TO STRANGER」等など名曲だらけだ!勿論「CAUGHT IN THE MIDDLE」も!
Dioといえばこれ。 「STAND UP AND SHOUT」「HOLY DIVER」「DON'T TALK TO STRANGER」「RAINBOW IN THE DARK」 と名曲が盛りだくさん。 日本版ライナーノーツに完成度は85点なんて書かれているけど 捨て曲のないアルバムなんてそうざらにないって。
83年発表のデビュー作品。 時代のせいとは言え、音が少々ショボイのが今となっては残念な気がするが、内容はロニー世界の極みのような楽曲が目白押しの名盤。 NWOBHMの影響を感じる“Stand Up And Shout"、DIOの中でも最高傑作の呼び声高い“Holy Diver"の2曲だけでもKO必死の立ち上がりは非の打ち所なし! もちろん“Don't Talk to Strangers"、“Rainbow In The Dark"と悶絶ものの曲もその後入ってて素晴らしいんだけど、何故か僕は2ndの方が好きなんだよなぁ、理由は・・・・それは言えません!!(中山キンニ君風)
“Holy Diver"、“Don't Talk to Strangers"、“Rainbow In The Dark"。 この3曲が非常に光っております。次点に“Stand Up And Shout"。 DIOのイメージがいつまでたってもここに帰着する事実を見ても、 内容に隙があろうとも、これこそDIOに求められるべきものなのでは。 「DIAMONDS」を聴けば本作は・・・という突っ込みもあながち間違っては・・・などとは、 口が裂けても言いませんよ。
DIOの1stと2ndは、大体同じくらいの割合で名盤特集に登場する。その割合に間違いはなく、実際どちらも甲乙付け難い素晴らしい作品だ。だからここでも当然1stと2ndの人気は拮抗しているに違いないと思っていたので、書き込みの量に少々差があることに、「へー」と思わずにはいられなかった。 どちらか好きな方を選ぶとするなら、わたしの場合はこの1stを取る。2ndよりも地味だが、「GYPSY」「CAUGHT IN THE MIDDLE」等で聴けるヴィヴィアンのギターリフがたまらなく好きなのだ。 DIOならやっぱりこの1stか2ndだと思うけど、3rdアルバムも捨て難いよね。
83年発表の衝撃のデビュー作品。 RAINBOWやSABBATHで個性を発揮し、名盤を世に送り出していたロニーが自身のバンドを作ったらこんな感じになるのかなぁ~、っとおぼろげながらにファンが空想していた音楽の具現化が見事にここで成されている。その代表が“Holy Diver"、“Don't Talk To Strangers"、“Rainbow In The Dark"の3曲と言えるだろう。 もちろんその当時の時代性を汲んでNWOBHM直系の“Stand Up And Shout"、LAメタル系の“Caught In The Middle"などを収録し、決して意固地に自己主張している訳ではない懐の深さも感じさせてくれる。現代の欧州で活躍している若いバンド達には多大な影響を与えているこの作品、是非聴いておいて欲しい。
ヴィヴィアンキャンベルってギタリストはこのアルバムっていうかぁ~ 「Don't Talk To Strangers」「Rainbow In The Drak」でのプレイだけに限っていえば ジョンサイクス、ジョンノーラム、フィルコリンと間違いなくタメはれるレヴェルやん。 っていうかホンマこの2曲でのプレイは奇跡的っていえるくらい光ってるのは間違いない♪♪ その後、彼はLAメタル的Guitar Playerを勝手に尊敬してしまい(ジョージリンチ、ウォーレン等) 自ら持ってる素晴らしいMoore的プレイを放棄し最悪なプレイに終始することになるんやけどネ。 ホンマ個人的にはヴィヴィアンの本来持ってるセンスは物凄いものがあったって思うし 彼自身も本当の意味で納得が言ってないのはミエミエやのにLeppsに安住してるんはメッチャ疑問ャ?
"Don't Talk To Strangers"は大好きです。“Stand Up And Shout"・“Holy Diver"もいいね~。 でも他はあまりピンとこないかな。う~ん、残念ながらもうひとつ感じるものがなくて。 といっても、一般的に名盤といわれている作品ですし、ぜひ聴いてみてほしいです。 人によって、合う、合わないがありますもんね。
名盤。確かにヴィヴィアンが若く、まだ発展途上。ゲイリームーアの荒々しいところだけ真似したギターで、他の方も指摘しているように、Stand up and shout等、整理不足のソロがいくつかある。同じ地域の出身でゲイリーを同じく尊敬し、年も同じくらいのジョンサイクスの方がシュアーさでもフレーズの豊かさでもうえだったと思う。でも曲とボーカルが良く、しかもDon't talk to strangerとRainbow in the darkという後世に残る構築されたソロがあるので全て許されると思う。今ではヴィヴィアンはこういうギターソロはやりたくないのだとか.確かにかなり背伸びして無理無理弾いていた感じがうかがわれるので、本人居心地が悪かったのだろうけれど、この辺りの仕事には誇りを持っていいのでは。
BLACK SABBATHを去ったロニー・J・ディオが、誰憚ることなく自身の演りたい音楽を追及すべく、RAINBOW時代に同じ釜の飯を食ったジミー・ベイン(B)、盟友ヴィニー・アピス(Ds)、そして気鋭の新人ヴィヴィアン・キャンベル(G)らと共に結成したバンドのデビュー作。('82年発表) RAIBOW時代から一貫してロニーが拘り続ける「虹」「魔法」といったファンタジック/ドラマティックなモチーフを取り扱いつつも、よりソリッドに、よりスピーディに研ぎ澄まされたサウンドからは、世のHMムーブメントの盛り上がりに呼応したかのようなアグレッシブなエネルギーが迸り出ています。 特に、いつ如何なる時に聴いても全身の血液が沸騰する鋭角的なGリフ、畳み掛けるリズムの上にロニーの鬼気迫るシャウトが乗っかった“STAND UP AND SHOUT”は、DIO屈指の・・・いやさHR/HM史に残る名曲中の名曲。 アルバム全体の完成度では次作『THE LAST IN LINE』に一歩譲りますが、重厚な“HOLY DIVER”、劇的な“DON'T TALK TO STRANGERS”、Keyを取り入れたメロディアスな“RAINBOW IN THE DARK”といった必聴の代表曲が放つインパクトのデカさでは一歩も引けを取らず。多少地味な楽曲にしても、ロニーがその神々しい歌唱力をもって力ずくで佳曲レベルに引き上げていますしね。 デビュー作にして、早くも風格十分な名盤。