「MACHINE HEAD」はギターの音が細いですが、このアルバムではギターが「爆発」してます! メチャメチャかっこいい曲ばかり。疾走ナンバーも結構あって大満足。 前編シャウトの「SPEED KING」、高音部がもはや神の「CHILD IN TIME」・・・全曲最高。 「LIVE IN JAPAN」での「CHILD~」の、高音部完全再現も必聴。
Led Zeppelin 1st.と双称されるべきHRを世に知らしめたパープル第2期にしてHRの処女作かつ最高傑作と言ってもいい。。。荒削り、録音が悪い、古典的・・・等々の批判はあるにせよ、この作品がなければ、今のへヴィメタもなかったといえるほど、歴史的にも 重要なアルバム。特にジャケット・デザインの斬新さとともにハードロックという全く新しいジャンルの音楽は、当時の日本の若者たちを驚喜の坩堝に巻き込んだセンセーショナルなアルバムです!!すべては、イン・ロックから始まった。。。と言っても過言ではないでしょう。。。?!個人的に言えば、今のバリエーションに富んだ商業性の高い「へビメタ」(この言葉自体嫌いですが。。。)なんかより、ずっとずっと凄いアルバムです。。。 まさにハードロックの原基形態がここに凝縮されていると言って過言ではないと思っています。。。
RAINBOW(ヴォーカルはJLT)でHM/HRの世界に足を踏み入れ、リッチー(とロジャー)がいたバンドとしてDPを後追いで聴きました。 RAINBOWが演った「SMOKE ON THE WATER」と「WOMAN FROM TOKYO」の一部を除けば、初めて聴いたDPのアルバムが「IN ROCK」(イギリス盤)でした。 「SPEED KING」の最初のパワー・コードでオッ!となり、ジョン・ロードのハモンドで静かになって聴き入っていたら、再び本編でドカンと来て、もう失神。 アルバム全部が衝撃の連続で、最後まで飽きることなく聴きました。 DPで一番好きなアルバムです。 この後に聞いた「MACHINE HEAD」は、コンパクト過ぎて入り込めなかった。 「LIVE IN JAPAN」も、HIGHWAY STARとCHILD IN TIME以外はちょっとマッタリしてる感がある(個人的には)。 ということで、DPの最高傑作は僕にとっては「IN ROCK」。 ちなみに、SPIRITUAL BEGGARSを聴いてると、たまにこのアルバムを思い起こします。
第二期黄金メンバーによる'70年発表の初スタジオ・アルバム。 リッチーがバンドの主導権を握ることにより、それまでのクラシックとの融合を試みたアート・ロック路線からバンドのインター・プレイを軸に据えたハード・ロック路線へと方向転換し、バンドの人気を決定付けることに成功した歴史的名盤。 楽曲のよさもさることながら、各メンバーの演奏が強烈極まりなく、そのヘヴィさは現代においても全く色褪せていない。 うねるようなギター・リフがあまりにもヘヴィかつストロングな「SPEED KING」や哀愁のメロディと驚異的なインスト・パートとが目まぐるしく展開し、ギランが壮絶なシャウトを聴かせる大曲「CHILD IN TIME」といった代表的名曲は勿論のこと、心地よい疾走感とメロディアスなインスト・パートが印象的な「FLIGHT OF THE RAT」や不協和音的なジョンのオルガン・サウンドが狂気的な「HARD LOVIN' MAN」といった曲も素晴らしい。 ヘヴィなギター・リフとギランの強烈なシャウトを聴かせる「BLOODSUCKER」、ブルージーかつヘヴィな「INTO THE FIRE」、ジョンのオルガンがダイナミックなプレイを聴かせる「LIVING WRECK」も捨てがたい。 個人的にはこのバンドの最高傑作であると信じてやまない。 メンバーをアメリカ西部に存在するマウントラッシュモアをモチーフに準えたアルバム・ジャケットもかっこいい。
7. Metropolis ★★ (2002-05-11 00:54:00)
11. やまねこ ★★ (2003-01-08 20:04:00)
最近は、1、2、5の短めの曲に、無駄のなさといい緊張感が漂っていて、
ふと聴きたくなる曲群です。6、7は、私の中でアルバムのベスト・トラックです。
DPと言えば、IN ROCKと勧められるに値するアルバムですね。
13. うにぶ ★★ (2003-03-21 00:51:00)
曲の構成もぶち壊しそうなギリギリのバランスで噴き出すエネルギー、メンバーたちの激しい激突の緊張感を楽しむのが醍醐味っていう面が大きいのではないかと。って、これは別にオリジナルな意見でもなんでもなくて、よく言われてることだと思いますが。
そういう観点から言うと、このアルバムは名曲揃い。超ド迫力な演奏(歌唱も)が目白押しです。ライヴ盤聴いてるみたい。
1曲目の「SPEED KING」なんて、曲のビートはそんなでもないだろうに、スラッシュ/デスメタル以上に疾走感とエネルギーを感じる時があります。まさに曲名の通り。
15. ライキチ ★★ (2003-08-18 07:16:00)
このアルバム、不思議な事に初めて聞いた時から全然古臭さを感じませんでした。
古典ハードロック。正にROCKですね。かっこいい!
イアンギランの声も若くて良い。
17. 3割2分5厘 ★★ (2003-10-25 20:14:00)
メチャメチャかっこいい曲ばかり。疾走ナンバーも結構あって大満足。
前編シャウトの「SPEED KING」、高音部がもはや神の「CHILD IN TIME」・・・全曲最高。
「LIVE IN JAPAN」での「CHILD~」の、高音部完全再現も必聴。