いきなりアップテンポ・ナンバーの「DEMOLITIO MAN」が明る~く弾けて、その時点で勝負ありです。 続く(2)「PROMISES」の爽快感で吹っ飛ばされて、(3)「BACK IN YOUR FACE」で、デフ・レパードのロックの虜。優しいラヴ・バラード(4)「GOODBYE」(別れの歌じゃないところがまた良いなぁ)の空気にひたったところで、もう名盤決定。 吹っ切れたようなポジティヴな空気が素晴らしいです。前作『SLANG』だって悪い作品じゃないし、あれの後だからこそこの作品が輝いているんですよね。『ADRENALIZE』のすぐ後じゃ、似たような作風で飽きちゃっただろうし。
いいんじゃない?いいんじゃないコレ? 爽やかで聴きやすくて楽曲もけっこうな充実ぶり。「SLANG」を軽く越えてますわ。 「DEMOLITION MAN」「PAPER SUN」「21st CENTURY SHA LA LA LA GIRL」「KINGS OF OBLIVION」「I AM YOUR CHILD」の5曲が特に好き。