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HYSTERIA (1987年)
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HYSTERIA
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解説 - HYSTERIA

1987年8月3日、Mercury Recordsよりリリースされた4thアルバム。
Billboard 200で全米1位、UK Album Chartでも全英1位を記録。
アメリカだけで1,200万枚、世界で2,500万枚以上のセールスを記録したバンド史上最も商業的に成功した作品である。

Recorded:February 1984 – January 1987; Wisseloord Studios, Hilversum; Windmill Lane Studio 2, Dublin;
Studio Des Dames, Paris.
Producer:Robert John "Mutt" Lange
→解説を作成・修正
コメント・評価 - HYSTERIA

Selected Comments


1. 定ちゃん ★★ (2000-02-17 10:45:00)

デフ・レパードの名盤群の中でもっとも売れたアルバム。LAメタル全盛時代にブリティッシュメタルの雄が叩きつけた作り込み過多の贅沢盤。ギターオーバーダブ等を駆使しかなり分厚い音作りとなっている。曲の方はドラムが片腕となったためか、疾走感がなくなりミディアムテンポ中心。メロディは文句無し。捨て曲もありません。只、この音像を70分近く聞き続けると一般のリスナーは耳が疲れるかも。



8. Boogie ★★ (2002-07-04 14:10:00)

ギターサウンド、コーラス等、サウンドに関して徹底的に練り上げたモンスターアルバム。
発表当初「200万枚売れても赤字だよな~」とかメンバーが漏らしていたインタビューを読んだがそれも杞憂でその数倍売れましたね。カラフルなギターサウンドが聴いていて飽きない。




9. やまねこ ★★ (2002-09-03 13:36:00)

本作、最初はピンとこなかった所が逆にモンスター・アルバムの名にふさわしい気がする。
まさに噛めば噛むほど味のあるアルバムで、本作から一体何曲がシングルカット
されたか憶えていないほど佳曲揃いの超名盤。
私はWomen、Rocket、Animal、God Of War、Hysteria、
Love and Affectionが特に好きです。
インパクトさでは前作に劣るが、懐の深さでは本作の方が深いと思います。




13. ライキチ ★★ (2003-01-28 19:17:00)

私も最初はピンとこなかったです。ただ「長え~な~」とか思っていたりしました。しかし、聞くたびにはまって行きましたね。デフレパードっていうバンドは色物バンド、アイドルバンド的に扱う人もいたりする人もいるだろうが、決してそんな事は無いということがこの作品を聞けば分かるでしょう!そんなこといってる奴はこのアルバムの良さが分からない人たちでしょう!
特に1つの音へのこだわりが凄く感じられます。ギターの音なんか無駄がなくて洗練されているのがいい!普通のHR/HMバンドやロックバンドなんかは割と適当だもんな~。ってこれ聞くと思ってしまう。ロックンロール寄りなロックバンドなのに洗練されている音というのもこの頃あまり無かったのでは?あったとしてもここまで成功した例は無いだろうね。
尚且つ、ポップで本当に聞きやすいというのか飽きないよ。彼らのバラードなんかどれもこれも最高だ!このアルバムは特に歌詞が重要なので日本人には聞いただけでは良さが分からないという点があると思う。
音はキラキラ輝いている感じのアルバム。
そして、コーラスワークは素晴らしく、文句のつけようが無い。




14. kotora ★★ (2003-03-10 00:05:00)

大ヒットしたから出会えた人もいるだろう。
けど、そうであってもなくても、出会ったのは必然。そう感じさせる世紀の名アルバム。
これを聴かずに何を聞く?(パイロマニアを聴く!まぁまぁ、)
80年代にして、最高傑作だったのだから、80年代か見なおされてる昨今、聴いて損はない。
ここまでが、僕の中での本来のLEPPSです。




15. うにぶ ★★ (2003-03-22 00:45:00)

恐ろしいほどの完成度。ポップでメロディアスなハード・ロックがぎっしりつまっています。初めて聴いた時から気持ち良く聴けます(速さや激しさを求めると外れかも)が、何度聴いても楽しめるだけの深みもあります。
名盤です。




20. 5150 ★★ (2003-08-19 16:07:00)

コードの一音一音まで、徹底的にこだわり重ねまくって、重厚で当時としては最高のサウンドを持つ、超名盤。これを聴いたら彼らの凄さがわかるよ。
あまりに名盤すぎて、言葉で表現できない。
聴けって!




21. Kamiko ★★ (2003-09-06 00:53:00)

ミドルテンポの曲中心で、純粋に音響的音楽的なクオリティも高く非常にカッコいい。
しかし、この作品の最大の魅力はそこではなく、この作品を発表するに至ったまでのメンバー間の努力が反映された作品、というところである。
80年代全盛期にあって、事故というアクシデントにより片腕となったドラマーをメンバー全員が一丸となって支えながら作品を作り上げた感動が、作品に根付いている。
仮に後追いでコレを聴くと、この緩めのビートに対して感動は半減すると思う。
ハンディキャップを個性に変えたドラミングと、それをベースに作り込んだ力のこもった楽曲群は、タイムリーに体験した涙無しには聴けなかったリスナーでしか判らない魅力というモノがある。




28. KUZU ★★ (2004-01-07 23:10:00)

代表曲の保存用にと、アルバム毎に5曲ずつ引っこ抜く作業をしていて、このアルバムの番になりました。
さて、どれを落とそうか・・・うん・・・うん・・・?落とせ・・・無い。落とせる曲が無い!どの曲も捨てられない!とにかく恐るべきことに、殆どが、ミッドテンポの似たリズムパターンだけど、それぞれがちゃんと独自の雰囲気を纏っていたんです。
Dsの不幸な事故、長いブランク、でもそれを全部、素晴らしいサウンドに変えてしまう彼らは、本当に素晴らしいチームだと思います。レコーディングも、一度終わった後で、確か全部やり直した気がしました。集中力を、よく切らさなかったなあと感服します。上の方々がおっしゃる通り、かなり長いアルバムですが、聴き終わった後には確かに、心地よい爽快感と疲労感に包まれます。
ただの「いいアルバム」で終わらないものが、本作には宿っている気がします。




29. グレートJ ★★ (2004-01-25 19:22:00)

とにかく素晴らしいアルバムである。これほど楽曲の細部にまで完璧に音が練られた作品はないのではないだろうか。あまりにも完成度が高すぎるために、逆に物足りなさを感じてしまうかもしれないが、この完璧な音こそがこのアルバムの魅力なのである。私は、特にタイトル曲の「Hysteria」とバラードの「Love Bites」が好きだ。体と耳に優しく、透き通ったきれいな川を小舟に乗ってゆっくり漂うような、とても美しいメロディである。もちろん他の曲も素晴らしい。はっきり言って、このアルバムに捨て曲はない。アルバム全曲を丸ごと楽しめる。思わず一緒に口ずさみたくなるような、キャッチーなコーラスが満載である。しかし、それは作り手側の計算通りであろう。さすがである。



30. 酒とバラの日々 ★★ (2004-01-31 16:42:00)

80年代のヘヴィメタルを代表するアルバムで超がつくほどのベストセラー。
前作「パイロマニア」がブリティッシュ・ヘヴィメタルのテイストが存分に感じられる名盤であったのに対して、
今作ではメカニカルさだったり、作りこまれた感じがある。この4年間の間にリック・アレンが片足を失ってしまったからだ。
でも素晴らしい楽曲がズラリと並ぶ、この「ヒステリア」はその類まれな完成度からいってもデフ・レパードの最高傑作だと思う。
なにせ執拗な「レコーディングの鬼」と化した彼らの完璧主義の産物であり、
精巧なプロダクションと分厚いコーラスに陰影のある英国的な風味が加わり、少しの隙もない。
ヒットシングルの数だけ挙げても相当なものであり、このアルバムでデフ・レパードは世界を制覇した。




32. TDK ★★ (2004-02-21 18:48:00)

目立った捨て曲はありません。
是非聴いてみてください。




37. 3割2分5厘 ★★ (2004-11-13 17:29:00)

最近このアルバムを聞き返すことが多いのですが、昔以上に好きになってきた。
完成度ではPYROMANIAに及ばず、好きじゃない曲もある
(実はPour some sugar on meが一番嫌い)のだが、
このどこかゆったりしたスローペースな楽曲群は、PYROMANIAとはまた違った楽しみ方が
可能なのではないかと感じている。




38. meangirl ★★ (2004-11-17 17:50:00)

これは名盤。普通のアルバムなのにまるでベスト盤。



43. THRAX ★★ (2004-12-18 20:11:00)

捨て曲がないと言われてるアルバムはたくさん聴きましたが
このアルバムは本当に捨て曲がありません!
ホントに日本での知名度の低さが嘘のようなキャッチーなサウンド。
BON JOVIが売れてどうしてDEF LEPPARDが売れないのか?
HR/HMファンだけの存在にしておくのはあまりにも勿体ないと思うんだけど…。




44. dave rodgers ★★ (2005-02-09 10:03:00)

①②③④⑤⑥⑩と大ヒットシングルが目白押し、全米だけでも1000万枚以上売り上げた87年を代表する傑作。



47. 帝王序曲 ★★ (2005-04-27 23:55:00)

大ヒットした前作PYROMANIAにさらに輪をかけて大々ヒット。
当時ビデオクリップでのリック・アレンの片腕でのドラミングを観て、驚き、感動。
時間をかけ創り込まれた緻密なサウンド、隙のない練り込まれた楽曲、冴え渡るポップなメロディセンス、当時としては異例な63分という長い収録時間、ハイクオリティで豪華。
ロック史に残るゴージャスアルバム。




48. 鉄鉢 ★★ (2005-05-21 21:54:00)

HR界の怪物的ビッグ・バンドが、前作を超えるために全てを懸けて作った世紀の超名作。勿論バカ売れ(世界中で)。
・・・でも、何故か日本での知名度は低すぎ。同じタイミングでBON JOVIとかあんなに売れてたのに。
不思議なバンドです。(当時の日本の「一般」洋楽ファンは絶対にオカシイと思う)
ウェットなフィールとブライトなフィールが混在するブリティッシュHR。
内容は文句無しの粒揃い。捨て曲無し。どれもシングル・カットされてる事実がその証しと言えます。
音はオーヴァー・プロデュース気味・・・ っていうか作り込み過ぎ。実際時間と労力を惜しみなく掛けてるし、コーラスとか何トラックも重ねて録ってる。緻密で華やかなサウンド。
(・・・ライブでの完全再現は、やはり不可能 ? )
やっぱりココがこのバンドの頂点なのかなぁ~。
クドいけど、HM/HR究極の名盤 & 定番アルバムです。必聴。




49. 蛇めたる ★★ (2005-05-24 12:37:00)

セールス面では多く語られてるが音楽面ではあまり語られていない。
彼らにとってはそれでいいのかもしれないが、HM史に多大な影響を与えたバンドに対してそれはあまりにももったいない。
いわゆる「商業ロック」だが、アルバムの構成とか楽曲の出来とか音質とかかなり優れている。
どこまでも練りこんだこのような作品が売れないわけが無い。
このバンドにしろLINKIN PARKにしろ商業的な成功をあげたアルバムは、やっぱり締まってる。
聴いてて「ここはいらん」という気持ちが湧いてこない。たるみが無い。
完成度は高く垢抜けてる。まさに「時代を象徴したサウンド」だと思う。
だけど悲しいかな、こういうバンドは後々時代と適合したサウンドがつくれなくなる。
実際、この作品と次の作品以降はパッとしない。
それは置いておいても「名盤」だと思う。
HMが音楽のど真ん中にいた時代の名盤。





Recent 50 Comments



50. セキ ★★ (2005-05-24 20:50:00)

あまり「デフ・レパード」というバンドに付いての詳細は知らない
それをふまえた上でも、このアルバムは素晴らしい出来栄えだと胸を張って言える!
このアルバムを聴いて抱いたイメージとしては、デフレ=バラードである。
「Love Bites」を筆頭にした透明感溢れるバラードの出来栄えが凄い。
ジョーのvoの美しさに惚れた一枚




51. クーカイ ★★ (2005-06-11 22:44:00)

'87年発表。4作目。
ほぼ全曲をシングルカットし、それぞれのシングルと共にアルバムも大ヒットしたという奇跡的な超名盤。
今でも私は①捨て曲が無く、②収録曲の全曲が名曲で、③馬鹿売れした、アルバムとして本作を真っ先に思い浮かべる。また、LEPPSの全カタログ中でも本作が一番好きだ。
まだ聴いたことがない人は、「ほぼ全曲シングルカット」と聞いて、「ほとんどがポップソングなのかな」と思うかもしれない(いや、「ポップ」を悪い意味で言っているのではないよ。誤解しないで欲しい)。
ところがどっこい。本作収録の楽曲は奥が深いのだ。一聴して気に入って、しばらく聴いて飽きるというものではなく、聴けば聴くほど味が出て来るんだよねえ。しかも、イギリス出身のバンドの曲らしく、どこか湿り気も感じられるし。
20世紀のロックシーンを代表する一枚と言っても過言ではないと思うよ。




52. レップス命 ★★ (2005-06-14 02:26:00)

HRを漁り始めて、○マゾンで手に入れたヒステリア。
どんなもんかと思い、何気なくかけてみたときのあの衝撃…言葉に出来ません。
とにかく聴いてみてほしい。



53. 富井 ★★ (2005-07-06 19:04:00)

不堯不屈のリック・アレン、そしてスティーブ・クラークの名演。いまでもデフレパといえばコレ。



54. 山2 ★★ (2005-07-17 18:26:00)

文句なしのビッグサウンド。ジャンルを越えて永遠に語りつがれるだろう。



55. ヤング・ラジオ ★★ (2005-08-15 22:41:00)

この作品に限って言えば、アメリカではモンスターヒットを記録したにも関わらず、ここ日本でのセールスは予想外にイマイチであった。それは市場性の違いによる所が大きいが、この時代を除いても彼らはここ日本で過小評価されている気がする。
ソフトすぎるからと、また自分の好みのサウンドではないからと、作品を正当に評価しないニセHR/HMファンが多い。この時代は確かに女性ファンがシーンの流れを決めていた感があったから、デッドスペースに存在していた彼らの過小評価はある意味仕方が無い事と、当時は割り切って考えていた。
ここ日本での彼らの人気のピークはその後になるが、この作品のセールスがここ日本でイマイチだったのはすごくショックだったのを今でも覚えている..........。楽曲は、もちろん良い!




56. noiseism ★★ (2005-10-01 09:56:00)

今聴くと随分ポップすぎるが、良い曲だらけである。名盤。



57. 暗黒の指揮者 ★★ (2005-10-16 18:51:00)

最高です!このアルバムは間違いなく買いです!損はしないはず!
さぁ買って聴き込みましょう(笑)!



58. ブラストビートン ★★ (2005-10-25 01:15:00)

このアルバムは本当によく聴いたな~~ 凄いアルバムだと思います



59. ふぁうすと ★★ (2005-11-04 12:01:00)

重厚かつ緻密な音作りが際立つ大ヒット作。コーラスワークも冴え渡り、全曲サビは一回聴いただけでも歌えちゃいそうなほどキャッチー。
「Woman」「Rocket」「Animal」「Love bites」「Pour some sugar on me」「Armagedon it」がいきなり立て続けに並んでいるので、前半だけでもお腹いっぱいになっちゃう。実際、これを全編63分を聴き通すのはかなり疲れちゃうかも。まぁ~良い曲揃いだからじっくり・ゆっくり聴き込んでいくのも楽しいと思うよ。
とりあえずLEPSを聴くなら最初にこれを聴けば間違いないかな。言うまでもなくHR/HM史上屈指の名盤。




60. Amanda ★★ (2006-01-08 19:17:00)

聴かなくなって久しいのですが、なぜか今日はLEPPSを聴きたくなりました。やっぱり、このアルバムが一番だと思います。リック・アレンの事故のニュースで受けた衝撃とそこからの復活に対する感動、そして、リリース当初今一つだったセールスが、半年ぐらい経ってからじわじわと売れ出し、いつの間にモンスターアルバムになる様を目の当たりにして、ハードロック全体が認められているような妙に誇らしい気分になったことを思い出します。
さっき気が付いたのですが、今日(1月8日)はスティーブの命日だったんですね。すっかり忘れてました。合掌・・・



61. 車屋さん ★★ (2006-01-29 20:26:00)

名曲『LOVE BITES』収録の怪物ALBUM。しかし、『LOVE BITES』以外の曲にこそ
このALBUMの怪物たる由縁があるのではないか?
そのエネルギーに満ち溢れた世界観は他の追随を許さない。美しいコーラスに彩
られたキャッチーで心に響くメロディは、まさに『DEF LEPPARD節』といったとこ
ろだろうか。
全編通して耳に爽やかに入り込む独自のSOUNDは唯一の存在だと思う。もう直ぐ
発売から19年…。いつまでたっても色褪せない至高のALBUMだと思う。




62. m.c.A.K. ★★ (2006-02-02 16:06:00)

とにかく良く聴いた・・・と言うより聴かされたアルバム。
(別に誰かにイヤイヤ聴かされた訳じゃないですよ、生活に自然と溶けこんでいたという感じ。)
洋楽・HRブーム花盛りで、色んな音が生活に溢れていたけど、その中でも本作の綿密に作り込まれた奥深いサウンンドは一際耳を惹かれるものでした。
何千万枚売れたとか、全米No.1とか、シングルヒット連発したとか、確かに凄い話だけど、東アジアの片隅に住んでいるちっぽけなオッサン(=私)の心に未だに強く焼き付いている事が、何よりたいしたものです(???)。
このアルバムと同じ時間を過ごせたことに感謝。




63. 浦和 ★★ (2006-03-03 17:08:00)

CRAZY !!



64. 黒烏 ★★ (2006-03-26 03:17:00)

DEF LEPPARDという1つのジャンルですね、これは。他の誰にも真似できない。



65. Mr.Gero ★★ (2006-05-21 01:19:00)

愛着がわく一枚。Def Leppardなんて…とか思ってもこれは嫌いになれない。
曲が本当に良いんだけど、やっぱり今聴くとちょっとダサい。しかし嫌いにはなれない。いや、むしろ大好き!!何回か聴くと何故かはまっちゃうんだよね。こんな音楽最近無いから逆に新鮮です。聴いてない人は是非聴いてみると良いと思います。



66. Lef Deppard ★★ (2006-08-18 23:55:00)

捨て曲とはなんぞや!!作り手は、わざわざ捨て曲を懸命に作るわけがなく、懸命に作った結果、聞き手に捨て曲と判断される。要は、リスナーのセンスに合わない曲が捨て曲なんですよ。で、Hysteriaはどうか。無いんですね、捨て曲が。確かに、自分的には、捨て曲らしき曲はありますよ。例えば、Run Riot。でも、聞いてるうちに、グイグイ引き込まれて、次の曲のHysteriaが始まるのをワクワクしながら待っている。これが、捨て曲と言えるか。否。世界各国で、1600万人を63分間没頭させることの出来るアルバム。奇跡的なパワーを感じます。



67. ELTUPA ★★ (2006-09-13 22:21:00)

80年代のロックポップスの良さを存分に味わえる。
てかこれほど粒揃いで捨て曲無しのアルバムも珍しい




68. ike ★★ (2006-10-07 06:00:00)

私をこのディープな世界に引き込んだ一枚。まず、③を好きになってそれからずるずると・・・。当時、1日何回聞いてたかなあ。間違いなくわが人生で1番聞き込んだ1枚です。



69. 中曽根栄作 ★★ (2006-10-25 23:09:00)

初めて聴いた10年近く前、既にサウンド(というかミックス)は古いものになっていた。逆にその時代の空気に染ったものとして聴くととっても興味深い作品になるんだけど、それはあまり関係ないので省略。
聴くときのお供は80年代半ばの頃の漫画がいい。
出来るだけロッカーやヤンキーみたいなのが出てるやつを。
瓶コーラがあればなおよし。




70. ひまびと ★★ (2006-11-20 00:04:00)

今聴くと音質的に古く感じるけどそれがまた良さとなるアルバムだと思う。
内容もDef Leppardのヒット曲の詰め合わせのようなものだし素晴らしくない訳が無い。
昔のロックが嫌いでも好きになれる一枚なんじゃないかなーと思う。



71. shoukan ★★ (2006-11-24 00:18:00)

とにかく聞いて欲しい。
アルバムとしての統一感があります。
聞き続けていると、お気に入りがころころ変わってしまうほど、
どの曲もクオリティーが高い。



72. バックファイヤー ★★ (2007-01-27 17:45:00)

個人的にアルバム単位で聴いても3rdの方が好きだし、曲単位で聴いてもやはり3rdです
でも、たまに無性に聴きたくなるんだよね~
とくに激しいのばっかり聴いた後なんかに聴くと、すごく癒されます
これもロックのひとつの完成型でしょう!!



73. 聖涙紫 ★★ (2007-02-15 16:56:00)

もっと上にいてもいいアルバムなのになぁー最初に聞いた時はつくりすぎかな。。
と思ったけど今聞くとやっぱりいいよ!コレ。
ライヴではちょっと辛い感じしたけどね。。



74. marmyi ★★ (2007-02-26 17:46:00)

誰もが認める大名盤でしょう。ヒット曲満載で売れに売れまくった。
個人的にはRUN RIOT、GODS OF WAR、LOVE AND AFECTIONが好きでよく聴く。
Def Leppard未聴の人はまずこのアルバムから。




75. Seventh Prophet ★★ (2007-06-23 10:54:00)

Love Bitesのような良い曲もあるけど、捨て曲もなくはない。でも、2000万枚近く売れただけの完成度はある。



76. 透明人間 ★★ (2007-11-01 16:48:00)

リアルタイムで聴いてはいないですが相当売れたらしいですね。
本当に名曲が多く、ヒットしたのも頷けます。
このアルバムでDEF LEPPARDを初めて聴きましたが、(「PHOTOGRAPH」だけは、ちょっと知ってましたが)かなりポップなロックという印象です。
他にもポップな印象のバンドはありますけど、特にヘヴィーなものを聴いた後にこのアルバムを聴くと癒されます。
ロックに抵抗ある人でも聴けるアルバムかも。でも音は時代を感じる・・・




77. レジェス ★★ (2007-12-29 00:55:00)

初めて聴いた時は、あまりに人工的過ぎる印象で好きになれませんでしたが、
聴いてるうちに楽曲の素晴らしさに圧倒されグイグイ引き込まれていった。
捨て曲なしという言葉がこれほど似合うアルバム、そうはありません。
本アルバムの制作ドキュメンタリーを収めたDVDが出てますが、中々興味深い
ので合わせてオススメします。リック・アレン復活のくだりは泣けた・・・。




78. 右京 ★★ (2008-03-04 18:50:00)

80年代最強産業ハードロックの頂点!



79. Inigo Montoya ★★ (2008-04-17 15:39:00)

すんごくしばらくLEPPSから離れていたのですが、Youtubeで思わずたくさんの人が
カバーしているのを見て血が煮えたぎってきました。
PYROMANIAもHYSTERIAも甲乙付けがたいです。どっちでもいいから聞いてほしい。
HYSTERIAはジャンルを越えた名曲。ギターの音がなんとも言えず郷愁を感じさせるのです。
なぜか泣けてくる時があります。
語りつくされていますがアルバム全体が素晴らしい。奇跡だ。



80. もと1 ★★ (2008-05-06 08:05:00)

デフレパは大好きなんだけど、このアルバムは今一なんだよね・・・
なんかオーバープロデュースで装飾コテコテなのが苦手で
いや、俺みたいのが少数派なのは良く分かってるんですよ



81. チンポリオ・フェラッチィーノ ★★ (2008-05-24 11:07:00)

このアルバムが発表されはや21年。当時初めて聴いたとき、これまでとは異質
な物を感じた。あきらかにロックは新しい時代に入ったとうすぼんやりではある
が感じていた。80年代の象徴、バブルの徒花といわれようがあの時の不思議な
感覚はいまもはっきり覚えている。このアルバムがエヴァーグリーンなのは単に
作りこんでいるだけではなく、自らのルーツにリスペクトを忘れていないからで
あり、その真摯な態度がこの名盤を生んだ原動力と言える。




82. ニャー・アズナブル ★★ (2008-06-18 21:28:00)

一曲目のイントロで今でもぞくっとくる時がある。
本当に久しぶりに聴いたけどぞくぞく来たなぁ…!
本当に完成度が究極だと思う。
非常にポップに聴こえるけど、十分ロックを感じるし、
これは誰が何と言おうがポップスではなくHMの名盤だ!



83. ジョージベラス ★★ (2009-02-06 00:18:00)

売れたとか名盤とか、そういうレベルではないですね。これは奇跡の1枚というしかない。アレンジから曲の良さ、まさに究極のハードロック。みんな忘れてはいけない、
メンバーの故スティーブ・クラーク。彼の存在あってこそ、このメロディーは生まれた。
彼はこの作品を最後に他界してしまう。遺作でもあったわけだ。彼が残した光跡は大きい。




84. 王子おズボン ★★ (2009-03-15 13:31:00)

HM/HR界最大のヒット作。1500万枚のセールス記録は今後も破られることは無いだろう。
冒頭の「WOMAN」がブリティッシュ・バンドとしての威厳を放っているように思う。
この曲が無かったらアルバムの印象はかなり違うものになっていたかも知れない。
特にギターソロが秀逸。
②以降はヒット曲のオン・パレードだが、誰もが口ずさめるメロディとHM/HRとしての
エッジを兼ね備えたまさに神がかり的な完成度。
このアルバム以降も良質な作品をリリースしているが、本作と前作「PYROMANIA」を
越える作品は残念ながら無いように思う。



85. モブルールズ ★★ (2009-04-26 11:12:00)

ポップだけど決してそれだけではない深みがある。



86. HIRO-SKYWALKER ★★ (2009-04-27 16:09:00)

前作より曲の出来は明らかに悪い。
しかし次作よりは明らかに良い。
持ちネタが枯渇し始める前兆のようなアルバムだ。
昔の音楽誌に、フォリナーのアルバムは一番買いたいアルバムを
店で買うついでに一緒に買うアルバムとして、膨大なセールスを
記録する、と書いてあった。
また、本作はクリスマス商戦でそれまでに落ちかけていたチャートアクションに
再び火がつき、メガヒットになった、とも書いてあった。
こういう話を読むに付け、この手の音楽はアメリカ人にとって、
ある意味、環境音楽のようなものなのかもしれないな、と思うようになった。
ディテールを問う以前に、とりあえず家になくちゃ困る製品、
エアコンやテレビと同列なのに違いない。
ディテールを問う以前に。



87. hail to aria ★★ (2009-04-30 07:46:00)

私が人生ではじめて買ったアルバム。
ちなみに邦楽では川村隆一w
当時はボンジョビ、デフレ、モトリーを3大バンドだと認識してました。
現在はメロスピ路線に傾倒してますが、このアルバムは色褪せませんね。



88. Steven ★★ (2009-09-14 11:53:00)

これを買っておけば間違いないとDEF LEPPARDを知らない人にもすすめられる1枚です!
これ聴いてダメならNWOBHMの音楽ですすめられるのはIRON MAIDENくらい。
でもこちらの方がIRON MAIDENより聴きやすいと思いますが・・・
また今年も来日してくれないかな



89. ピースフル・ラブ・ロック ★★ (2009-12-26 10:56:00)

DEF LEPPARDのヒステリアは、この世におけるロック界で1番のアルバムです!!!
ロックを好まない人でも聞いてる人が私の周りには多くいました。
まだ聞てない方は必ず買ったほうがいいです!
私は、15歳~37歳の22年間ずっと聞き続けています。いまだに飽きることがありません。キャッチーで聞きやすい曲もありますが、聞き返すたびに深まる曲が結構あります。
以下の曲は、
私の経験上、聞けば聞くほど味がでる曲です。
ヒステリアより
・ウィメン
・ゴッズ・オブ・ワー
・ラブバイツ
・プワーサム・シュガー・オンミー
・アーマゲドン
・ラブ・アンド・アフェクション
ヒステリア以外では
When Love & Hate Collide

ヒステリアは、
本当の醍醐味が感じられるまで、あせらずにぜひ聞いて欲しいと思います。
全体を通しも、一曲々に持ち味が十分にあります。ほんとに凄いの一言です!
メインライターであり、ギターリストでもあった、今は亡き「スティーブ・クラーク」の存在・功績はあまりにも大きなものでした。本当に寂しい限りです。
スティーブ・クラーク亡き後のアルバムではアドレナライズまではよく聞いてましたが、
その後のアルバムについてはいまいちだったかな‥‥
今後のDEF LEPPARDに期待したいです!



90. ムッチー ★★★ (2010-02-21 04:18:00)

自分は、DEF LEPPARDはこのアルバムが初めてで、
NWOBHMのバンドのイメージがあったので、このポップさには少々驚きました。
HM的なアグレッションは全然無く,ハードポップ,メロディアスハードといったところでしょうか。

そして、何よりも楽曲がいい。特に頭4曲は素晴らしいです。
キャッチーで流れるようなメロディが全編で光っていて、そのメロディが印象に残りやすいです。
オーヴァープロデュース気味ではあるけど、アレンジも練ってあり、良く作りこまれてると思います。
洋楽入門にも勧めやすそうな、良質の1枚ですね。
こんなにポップなのに、意外にもその奥は深く、聴けば聴くほど、深みにはまっています。




91. MK-OVERDRIVE ★★★ (2010-09-10 20:31:00)

これ程のモンスターアルバムについて語れと課題出されても何も言えないって! 少なくとも80年代アメリカで最も売れたブリティッシュバンドの大傑作であることは間違いなし。一家に一枚、もちろん友人にも、老若男女問わず聴かせるべし! そうやって80年代HM/HRは後世に語り継がれていくのである…。



92. 名無し ★★★ (2012-04-27 19:12:30)

このアルバムはネ申



93. DORA ★★★ (2012-05-11 20:22:32)

DEFLEPPARDというバンドは、極端に言えば『HYATERIA』以前と以降に分かれるような気がしますが、その分水嶺となったアルバムですね。
このアルバムを好きな方は、それ以降のアルバムについても好きでしょうし、このアルバムがダメな方は、これ以降のアルバムはダメでしょう(少なくとも『X』までは)。
何と言うか、個人的には『完璧なアルバム』だと思いますね。
どこに『DEFLEPPARDらしさ』を求めるのかで、評価が真っ二つに分かれるアルバムであろうと思います。
このアルバムに『好き嫌い』を述べるのは当然ですが、このアルバムの『質』に対して批判的な立場を取るのであれば、少なくともブリティッシュHRに対する感受性は欠けていると言えるかもしれません。



94. 名無し ★★★ (2012-05-27 03:32:10)

デフレパードなる産業ロック然としたバンドには興味の欠片も無いのだが、
それでもこのアルバムには残念ながらケチの付けようが無い



95. ヤングラジオ (2012-10-17 09:03:38)

当時この作品をオンタイムで初めて聞いたときでさえ、こんな作品簡単には作れないだろうなと思った。
HR/HMを聞き始めてそんなに時間が経過していない僕でも、これは凄いと単純に思ったくらいである。
サウンドのきめ細かさや楽曲の丁寧な仕上げ方等、困難がありながらも前作を更に越えてくるバンドの底力に、当時圧倒されたのを覚えている。

実は次作にも困難があったが、それでも作りこんでくる姿勢に感動したし、作品自体の完成度が全く落ちないその総合力の高さに、さすがデフ・レパードと唸ったのも事実である。

作りこむ......CDが売れなくなって、一番に感じる事は、この作りこむという要素をないがしろにしているバンドが多くなっている事である。
どんなに良い作品作ったって、所詮売れないだろ......というバンド側の気持ちも痛いほどわかるけど、だからどうした......と、開き直ってとんでもない作品を作ってくるバンドがいても良いハズである。

「ソングス~」はやっぱり好きでない。
それよりも「X」~の10年間でオリジナル1枚という結果の方が、残念である。
この作品のような、作りこんでくる作品に出合いたいものである。




96. 名無し ★★★ (2013-08-18 01:27:46)

ONE OK ROCK 聞いて久し振りに音楽熱が再燃!
で、結局このアルバム聞いてる...
全然色褪せないアルバム、死ぬまで聞き続けるかも...



97. 名無し ★★★ (2013-10-27 09:21:01)

Hysteria、そしてDef Leppardが日本で当時そこまで売れなかったのは、明らかにアルバムの値段。
ソニー系の洋楽は2,500円程度だったのに、このアルバムは3200円?だったかと。消費税前は。
中高生にとって、この700円の差は大きかった。これが2,500円だったら日本での状況は
ちょっと違ったかも?



98. ガキメタル! ★★★ (2013-11-03 17:11:48)

名盤中の名盤。...ではあるが上記で何人かの人が言っているように自分も最初はこのアルバムにピンとこなかった。
と、いうのも自分が最初に聴いたleppsのアルバムが2ndで、それにはまった自分が2ndのようなキャッチーなロックンロールを期待して、leppsの名盤とされているHysteriaを聴いてみた結果「??」だったわけです。
しかし、さすがは歴史的な傑作なだけはあって、2回目に聴く頃にはすっかりそのとりこになっていました。自分がleppsを本格的に聴くようになったきっかけ的アルバムです。
と、前置きが長くなりましたが(笑)
このアルバムの中身に関してはすでに語りつくされたことと思いますが、ホント素晴らしいの一言に尽きます。
それもそのはず、このアルバムは前作Pyromaniaがマイケル・ジャクソンのモンスターアルバムThrillerのおかげで、1位を取れなかったことを胸に「それならスリラーと同じだけのシングルを出そう!」と曲を作り、多額の製作費をかけ、実際スリラーと同じ7枚のシングルカットをした究極の超ゴージャス、ウルトラ売れ線狙いアルバムだからなのです!(笑)
しかし、狙えばその通りの結果になるとは限らないし、ましてやこのアルバムができるまでにはドラマーの片腕切断、それによってバンドにとってこれからという時期に3年もの空白ができたこと...そういったドラマがあったわけです。
当然売れないわけにはいかなかったし、下手すりゃ、Pyromaniaで消えていったバンドとなりえたということです。いやぁ立派なもんだw
楽曲はなかなかバラエティに富んでいてポップでキャッチーだけど、するめ要素もあって飽きることがありません。
片腕のドラマー、リック・アレンの電子なドラムサウンドも新鮮でアルバムと合ってます。
音質に関しても高音質で分離のはっきりした素晴らしい音です。
非HM/HRリスナーにこそむしろ聴いてもらいたい名盤中の名盤なのです!
しかし、この後にさらなる悲劇がバンドをまっているとは...


Animal
Run Riot
Hysteria



99. 正直者 (2020-06-15 14:04:40)

ドラマーが片腕を失うほどの重症から奇跡のカムバック。日本人は浪花節に弱いからね。もう大絶賛の嵐だよ。

コマーシャル性の極み、とにかくロックと呼ぶには抵抗のあるようなテクノロジーの発達に寄りかかったアルバム。
イギリスのバンドだがアメリカンコミックみたいな音だったな。もうスゴイのなんの。
分厚いコーラス、手拍子しながら皆で大合唱、こ踊りしたくなるリズムカルなミッドテンポ。計算尽くされたゴージャスな音なのに、シンプルに徹したから万人に受け入れられた。文句なしの大傑作アルバムと呼ばれている。

それにしても因果なもんだ。電子ドラムの音が個性に繋がった。怪我の功名とはこのことだろう。



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