1987年8月3日、Mercury Recordsよりリリースされた4thアルバム。
Billboard 200で全米1位、UK Album Chartでも全英1位を記録。
アメリカだけで1,200万枚、世界で2,500万枚以上のセールスを記録したバンド史上最も商業的に成功した作品である。
Recorded:February 1984 – January 1987; Wisseloord Studios, Hilversum; Windmill Lane Studio 2, Dublin;
Studio Des Dames, Paris.
Producer:Robert John "Mutt" Lange
1. 定ちゃん ★★ (2000-02-17 10:45:00)
8. Boogie ★★ (2002-07-04 14:10:00)
発表当初「200万枚売れても赤字だよな~」とかメンバーが漏らしていたインタビューを読んだがそれも杞憂でその数倍売れましたね。カラフルなギターサウンドが聴いていて飽きない。
9. やまねこ ★★ (2002-09-03 13:36:00)
まさに噛めば噛むほど味のあるアルバムで、本作から一体何曲がシングルカット
されたか憶えていないほど佳曲揃いの超名盤。
私はWomen、Rocket、Animal、God Of War、Hysteria、
Love and Affectionが特に好きです。
インパクトさでは前作に劣るが、懐の深さでは本作の方が深いと思います。
13. ライキチ ★★ (2003-01-28 19:17:00)
特に1つの音へのこだわりが凄く感じられます。ギターの音なんか無駄がなくて洗練されているのがいい!普通のHR/HMバンドやロックバンドなんかは割と適当だもんな~。ってこれ聞くと思ってしまう。ロックンロール寄りなロックバンドなのに洗練されている音というのもこの頃あまり無かったのでは?あったとしてもここまで成功した例は無いだろうね。
尚且つ、ポップで本当に聞きやすいというのか飽きないよ。彼らのバラードなんかどれもこれも最高だ!このアルバムは特に歌詞が重要なので日本人には聞いただけでは良さが分からないという点があると思う。
音はキラキラ輝いている感じのアルバム。
そして、コーラスワークは素晴らしく、文句のつけようが無い。
14. kotora ★★ (2003-03-10 00:05:00)
けど、そうであってもなくても、出会ったのは必然。そう感じさせる世紀の名アルバム。
これを聴かずに何を聞く?(パイロマニアを聴く!まぁまぁ、)
80年代にして、最高傑作だったのだから、80年代か見なおされてる昨今、聴いて損はない。
ここまでが、僕の中での本来のLEPPSです。
15. うにぶ ★★ (2003-03-22 00:45:00)
名盤です。
20. 5150 ★★ (2003-08-19 16:07:00)
あまりに名盤すぎて、言葉で表現できない。
聴けって!
21. Kamiko ★★ (2003-09-06 00:53:00)
しかし、この作品の最大の魅力はそこではなく、この作品を発表するに至ったまでのメンバー間の努力が反映された作品、というところである。
80年代全盛期にあって、事故というアクシデントにより片腕となったドラマーをメンバー全員が一丸となって支えながら作品を作り上げた感動が、作品に根付いている。
仮に後追いでコレを聴くと、この緩めのビートに対して感動は半減すると思う。
ハンディキャップを個性に変えたドラミングと、それをベースに作り込んだ力のこもった楽曲群は、タイムリーに体験した涙無しには聴けなかったリスナーでしか判らない魅力というモノがある。
28. KUZU ★★ (2004-01-07 23:10:00)
さて、どれを落とそうか・・・うん・・・うん・・・?落とせ・・・無い。落とせる曲が無い!どの曲も捨てられない!とにかく恐るべきことに、殆どが、ミッドテンポの似たリズムパターンだけど、それぞれがちゃんと独自の雰囲気を纏っていたんです。
Dsの不幸な事故、長いブランク、でもそれを全部、素晴らしいサウンドに変えてしまう彼らは、本当に素晴らしいチームだと思います。レコーディングも、一度終わった後で、確か全部やり直した気がしました。集中力を、よく切らさなかったなあと感服します。上の方々がおっしゃる通り、かなり長いアルバムですが、聴き終わった後には確かに、心地よい爽快感と疲労感に包まれます。
ただの「いいアルバム」で終わらないものが、本作には宿っている気がします。
29. グレートJ ★★ (2004-01-25 19:22:00)
30. 酒とバラの日々 ★★ (2004-01-31 16:42:00)
前作「パイロマニア」がブリティッシュ・ヘヴィメタルのテイストが存分に感じられる名盤であったのに対して、
今作ではメカニカルさだったり、作りこまれた感じがある。この4年間の間にリック・アレンが片足を失ってしまったからだ。
でも素晴らしい楽曲がズラリと並ぶ、この「ヒステリア」はその類まれな完成度からいってもデフ・レパードの最高傑作だと思う。
なにせ執拗な「レコーディングの鬼」と化した彼らの完璧主義の産物であり、
精巧なプロダクションと分厚いコーラスに陰影のある英国的な風味が加わり、少しの隙もない。
ヒットシングルの数だけ挙げても相当なものであり、このアルバムでデフ・レパードは世界を制覇した。
32. TDK ★★ (2004-02-21 18:48:00)
是非聴いてみてください。
37. 3割2分5厘 ★★ (2004-11-13 17:29:00)
完成度ではPYROMANIAに及ばず、好きじゃない曲もある
(実はPour some sugar on meが一番嫌い)のだが、
このどこかゆったりしたスローペースな楽曲群は、PYROMANIAとはまた違った楽しみ方が
可能なのではないかと感じている。
38. meangirl ★★ (2004-11-17 17:50:00)
43. THRAX ★★ (2004-12-18 20:11:00)
このアルバムは本当に捨て曲がありません!
ホントに日本での知名度の低さが嘘のようなキャッチーなサウンド。
BON JOVIが売れてどうしてDEF LEPPARDが売れないのか?
HR/HMファンだけの存在にしておくのはあまりにも勿体ないと思うんだけど…。
44. dave rodgers ★★ (2005-02-09 10:03:00)
47. 帝王序曲 ★★ (2005-04-27 23:55:00)
当時ビデオクリップでのリック・アレンの片腕でのドラミングを観て、驚き、感動。
時間をかけ創り込まれた緻密なサウンド、隙のない練り込まれた楽曲、冴え渡るポップなメロディセンス、当時としては異例な63分という長い収録時間、ハイクオリティで豪華。
ロック史に残るゴージャスアルバム。
48. 鉄鉢 ★★ (2005-05-21 21:54:00)
・・・でも、何故か日本での知名度は低すぎ。同じタイミングでBON JOVIとかあんなに売れてたのに。
不思議なバンドです。(当時の日本の「一般」洋楽ファンは絶対にオカシイと思う)
ウェットなフィールとブライトなフィールが混在するブリティッシュHR。
内容は文句無しの粒揃い。捨て曲無し。どれもシングル・カットされてる事実がその証しと言えます。
音はオーヴァー・プロデュース気味・・・ っていうか作り込み過ぎ。実際時間と労力を惜しみなく掛けてるし、コーラスとか何トラックも重ねて録ってる。緻密で華やかなサウンド。
(・・・ライブでの完全再現は、やはり不可能 ? )
やっぱりココがこのバンドの頂点なのかなぁ~。
クドいけど、HM/HR究極の名盤 & 定番アルバムです。必聴。
49. 蛇めたる ★★ (2005-05-24 12:37:00)
彼らにとってはそれでいいのかもしれないが、HM史に多大な影響を与えたバンドに対してそれはあまりにももったいない。
いわゆる「商業ロック」だが、アルバムの構成とか楽曲の出来とか音質とかかなり優れている。
どこまでも練りこんだこのような作品が売れないわけが無い。
このバンドにしろLINKIN PARKにしろ商業的な成功をあげたアルバムは、やっぱり締まってる。
聴いてて「ここはいらん」という気持ちが湧いてこない。たるみが無い。
完成度は高く垢抜けてる。まさに「時代を象徴したサウンド」だと思う。
だけど悲しいかな、こういうバンドは後々時代と適合したサウンドがつくれなくなる。
実際、この作品と次の作品以降はパッとしない。
それは置いておいても「名盤」だと思う。
HMが音楽のど真ん中にいた時代の名盤。