1987年7月21日、Geffen Recordsよりリリースされた1stアルバム。
全米ビルボードチャート初登場は182位。バンドメンバーのアルコールやドラッグの問題から、MTVが当初ミュージック・ビデオの放映を拒否するが、Geffen Recordsの上層部の説得により、「Welcome to the Jungle」が放映されると一気に人気に火がつき、50週間後に1位まで昇り詰めた。
今までにアメリカだけで1,800万枚、全世界累計では3,000万枚以上を売り上げている。
これはGeffen Recordsとしての最高記録だが、アメリカ合衆国でのデビュー作としても歴代最高記録である。
ライブでも多くの曲が演奏されている、バンドを代表するアルバムである。
発売当時のジャケットは、Robert Williams作の絵画"Appetite for Destruction"(ロボットが女性をレイプする内容)を使用していたが、発売直後にクレームがつき、十字架のタトゥー柄に変更となった。「レイプ・ジャケット」は、後に日本発売のみのライヴ・ミニ・アルバム『Guns N' Roses (Live from the Jungle)』に流用された後、1990年の日本再発版ではオリジナル・ジャケットが使用された。
Recorded:March–April 1987, Rumbo Studios, Canoga Park, CA; Take One Studio, Burbank, CA; The Record Plant, Los Angeles, CA and Can Am Studio, Tarzana, CA
Producer:Mike Clink