89年発表の1st。 まず持って驚かされるのが、ジョンのVoの上手さ。神はこの人には性格以外の全ての才能を与えたんじゃないかと思うくらい、魅力的な声を聴かせてくれる。 楽曲も最後まで全9曲退屈することなく聴かせてくれて、素晴らしい。だけどなぁ、“Valley Of The King"はいかにも当てつけっぽくってヤな感じだ。 「俺様がいなきゃあのアルバムはできなかったのさ!」とでも言いたげなこの曲に性格がでちゃうんだよなぁ、この人の。 好きな人のこんな面はあまり見たくないもんです。
好みによって意見は分かれるかもしれないがぁ、まあ、名盤やね。 ...って冷静に言ってられないほど、当時は聴き狂ってました。 地味だけどスゴイ曲ばっか。マジいい。 あ~も~ 適当な言葉が見つからないのがもどかしい。 是非ともたくさんの人に聴いて欲しいっす。 そんで、この3人はマジックやね。ライブがスゴイよ。今ではブートでしか聴けないけど (再結成ってマジ?)このアルバム好きな人でライブ観てない人には是非聴いて欲しい。 Still Of The Night なんて筆舌に尽くしがたい見事なアレンジ! 他にも言いたい事山ほどあるけどやめときます。 【最後に一言】このアルバムはジョン1人じゃ出来なかったと思う。トニー、カーマイン、そして何と言ってもコージーパウエルのアイディアもいっぱい詰まっている、と勝手に想像してます。
俺も2ndより1stの方が好きだなー。 Out of Loveが一番好きですねー。 欠点といえば万人受けする内容じゃないだけに軽い気持ちで聞けないということかな。 もうちょっとコンパクトにまとめてくれたらな、って思います。 勝手な注文つけちゃいましたが、ジョン・サイクスのヴォーカルも文句ないし 「サーペンス・アルバムにも劣らない」と皆さんがおっしゃる通りの傑作だと思います。