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藤本泰司&フレンズ
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My Quest
藤本泰司(G)が'91年に発表した初のソロ・アルバム。失恋船長さんが既に詳しく名前を挙げられている通り、豪華なゲスト・ミュージシャンの参加が話題になった作品で、こちとら、その顔触れだけで購入を即決させられたぐらいですよ。
んで、この面子が演るに相応しい、さぞかし強力な様式美ないし正統派HMサウンドが聴けるものと、期待と興奮に鼻の穴広げまくって再生ボタンを押してみたら・・・あれ?と。DANCER解散後、新たな方向性を模索している時期だったのか、かつては「和製マイケル・シェンカー」と評された藤本のGプレイにしろ、彼がクリエイトする楽曲にしろ、哀愁や泣き成分は非常に希薄。音質はラフだし、リラックスしまくりな楽曲も、カッチリとまとまった構築感より「気の合う仲間達と気の向くままにレコーディングしてみました」的な楽しげな雰囲気が強く伝わって来る仕上がり。
あまり親しくもない知り合いの誕生パーティーに呼ばれてしまい、盛り上がる当人達を壁際から困惑気味に眺めてる・・・みたいなノリきれなさを、本作に対して覚えなかったと言えば嘘になりますが、ともかく抜群に演奏が巧い/説得力がある人達ばかりゆえ、それを追っかけてるだけで和めるというか、不思議とすんなりと聴き通せてしまう作品であることは確か。特に、ハイライトたる8人のギタリストが次々にソロを披露していく⑥(しかもVoは赤尾和重だ)なんて、まるで日本版“STARS”のよう・・・と絶賛するには楽曲の方向性が違い過ぎるのがネックなんですけどね。
DANCERの幻影を求めるよりも、「ミュージシャン・藤本泰司」の懐の広さを楽しむべき1枚でしょうか。
火薬バカ一代
★★
(2015-04-14 22:19:25)
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Jolly Roger
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アルバムのラストを飾る
藤本泰司の煌びやかなプレイを堪能できるインストナンバー
爽快感の中にある叙情的なフレーズの美味しいこと
彼の魅力の断片を垣間見ることの出来る一曲ですね
DNACERみたいな曲も聴きたかったなぁ
伸びやかに朗々と歌うギターの音色に引き寄せられます
失恋船長
★★★
(2010-01-25 04:17:22)
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Groove Master
/ My Quest
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叙情派ギタリスト足立祐二とのツインリードを楽しめる
インストナンバー、共にメロディアスなフレーズを奏で聴き手を魅了するでしょう
失恋船長
★★★
(2010-01-25 04:13:16)
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My Quest
/ My Quest
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ジャージーな雰囲気漂うミドルナンバー
タイトル通り8名のギタリストが4小節づつギターソロを弾き渡す
構成が魅力のナンバーです
順番は黒木政彦・梶山 章・橘高文彦・日下部正則・白田一秀・TATSU・大谷レイブン・藤本泰司だったような気がします。聞いて分かるかはその耳でお楽しみください。白田一秀と日下部バーニーは分かり易い
失恋船長
★★★
(2010-01-25 04:11:33)
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My Quest
フライングVを操る孤高のギタリスト藤本泰司のソロアルバム
黒木政彦・梶山 章・橘高文彦・日下部正則・白田一秀・TATSU・大谷レイブンらのギタリスト(皆が4小節づつギターソロを弾く⑥は必聴)盟友、足立祐二との競演など聴き所も多く、DANCER時代よりも間口の広い音楽性を披露しメロディアスなギタープレイを聴かせてくれています。音質の醜さや楽曲のパンチ不足(ドラムの軽さは致命的)曲の少なさと気になる部分もありますがジャパメタマニアとしては外せない一枚ですね、とくに自身も含め8名のギタリストが競演した赤尾和重Voの⑥はマニアならずとも興味をそそられるでしょう。歌モノ5曲インスト2曲の全7曲ですがインストの方が緊張感があり、フライングVを抱え縦横無尽に駆け巡る泰司のスリリングかつメロディアスなプレイを堪能することが出来ます、あとVoで元プレゼンスの西川茂がベースで諸田コウ氏にドラムは山口ポンまさとです
失恋船長
★★
(2010-01-25 04:07:00)
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