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花実
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ポケットにライカ
/ 月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
(Usher-to-the-ETHER)
おとぎばなしが、きこえる
/ 月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
(Usher-to-the-ETHER)
十界の辻
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月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
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ポケットにライカ
/ 月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
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子供の頃夢見たような、淡いロマンティックさに溢れたファンタジー世界の日常を切り取ったような、可愛らしさのある1曲。可愛らしいんですが、歌声にはやっぱり美しくて、崇高な部分も。ああ、こんな世界に住みたいわ…この世界、クレーマーも酔っ払いもぜ~ったいにいないですもん(笑)。聴いててちょっと哀しくなってくる…。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2009-11-16 22:37:59)
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おとぎばなしが、きこえる
/ 月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
→YouTubeで試聴
起伏のある歌メロと、自然界の音をそのまま再現したかのような繊細さが両立する、稀有な曲。…ほんと、この人の声ってそれだけでアンビエント・ミュージック並の情景描写能力があるんじゃないのかなぁ…そんな繊細さがありながら、変な癖のない素直な歌声なのが素晴らしい。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2009-11-16 22:37:08)
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十界の辻
/ 月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
→YouTubeで試聴
これ、最初聴いた時は疾走曲のイメージだったんですが、よく聴くと中盤まで打楽器が入ってないアレンジなんですね。ギターの躍動感あるリフと、ヴォーカルのドラマティックなメロディによってそう感じるのかも。これはクサメロ好きにも大推薦です。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2009-11-16 22:36:17)
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月の回廊
/ 月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
→YouTubeで試聴
情景の見える音楽好きなら、この1曲目で殺されてください。
櫂を漕ぐようなパーカッションと、水の波紋のようなギター、妖精の歌声を思わせる澄んだヴォーカル…本当に、月の夜、湖にボートで漕ぎ出していく気分が味わえますね…「ARIA」という癒し系漫画がありますが、その世界観を地で行ってると思う。そこに暗めのロマンティシズムを足した感じ。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2009-11-16 22:35:16)
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月の娘~DAUGHTER OF THE MOON~
2007年発表の、おそらく1st。
…ぶっちゃけジャケ買いです。アートワークも素晴らしいんですが、ジャケの手触りも
良いですね(笑)。なんとなく「ビビッ」と来るものがあって、全く知らないアーティストなのに
作品を買ってしまったんですが、こんな素晴らしい音楽を聴かせてくれるとは…
第6感ってマジにあるのかも…。
路線は、ごく簡単に言ってしまえば、ZABADAKやKIRCHE、MAPLE LEAF辺りの、
ワールドミュージックやトラッドをベースとした、プログレにも通じる「情景の見える音」を
聴かせるポップス。シンガーソングライターを自称しているだけあって、上記アーティストよりも
音作りはややシンプルで、例えば駅の前で弾き語り演ったとしてもその魅力を十分伝えられそうな、
歌を聴かせる事に重きを置いた作風ですね。
しかし、このヴォーカルはヤバいでしょう…私の大好きな女性シンガーの内、例えば
志方あきこさんは多重コーラスと超高音の崇高な雰囲気、霜月はるかさんなら母性的な
包容力と柔らかい声質とか、色々好きになるポイントがあるんですが、花実さんのヴォーカルは
声質がただただ、純粋に美しい。声楽がベースにありそうな歌唱力も当然高く、ポップスの
スタイルでありながらLiv Kristine(LEAVES' EYES、ex-THEATER OF TRAGEDY)や
Sharon(WITHIN TEMPTATION)にも通じる、可憐な崇高さを持ってしまった感じ。
音質の良さとヴォーカルの声質・歌唱力のお蔭で、音数の少ないアレンジながら良質の
プログレ以上に、幻想的で優しい世界に浸らせてくれる作品。ただ、落ち着いた作風なので、
クサメタル経由でこのジャンル(トラッド系ポップス)に入った人には物足りないかも。
ゴシックを通じて、美しい女性ヴォーカルの魅力に目覚めた人や、ZABADAKやそのフォロワーの
ファン、NOIR誌の読者などには自信を持ってお勧め。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2009-11-16 22:33:00)
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