Bob Halligan Jr.による曲で、彼は⑥(B①)も本アルバムに提供している。Voは共にエリック。 この2年前にはジューダスの「背徳の掟」に名曲「Some Heads Are Gonna Roll」を書き注目されていたソングライターだ。 いかにもハリガンJr.!な(拳を振り上げて)一緒に歌ってしまうサビが各曲の共通点かな。
ドナルドが歌う大曲でアルバムは幕を閉じる。 共作者は彼の盟友Dick Trismenで、このコンビの作品は2001年作「Curse of the Hidden Mirror」でも再び聴ける。 全編で新Keyトミーズヴォンチェックのピアノが曲に広がりを持たせており、終盤のソロは脱退したアランレイニアの穴を見事に埋めてみせた。 全く違うプレイながら、あぁBOCのアルバムを聴いたとの満足感を与えてくれるものだったと思う。