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Pain / Fireraiser
気持ちブルース・ディッキンソン似の声質のVoと
泣きのメロディを奏でるGを活かしてジックリ
ドラマティックに盛り上がっていくアルバム屈指の名曲。
ラストで激走に転じるパートにはメタル魂が燃え上がりますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-07-28 00:09:53)


Fireraiser

北欧メタル・シーンの第一波に属するスウェーデンの5人組TORCHが'84年に発表した5曲入りデビューEP。彼らが80年代に残したカタログは、いずれ甲乙つけ難いダメジャケによって彩られていましたが、本作のイラストもまた実に味わい深い出来栄え(ビルの谷間からひょっこり顔を覗かせる謎生物という脱力感を誘う構図の破壊力よ)。TORCHなんてありふれたバンド名にも関わらず、一目見た瞬間「ああ、スウェーデンのTORCHだ」と確信できるので、ここまで徹底されればもはや立派な個性と言えるのではあるまいか。
それはともかく。内容の方は後の1st『暗黒への脱出』と作風を同じくする(EUROPEブレイク以前の北欧の多くのHMバンドがそうであったように)、NWOBHMの流れを汲む無骨なパワー・メタルをプレイ。北欧メタルと聞いて想起される美旋律や透明感、繊細さとは清々しいくらい無縁なれど、凡百のバンドとは明らかに一線を画すだけのクオリティが、男臭い声質で歌いまくるVo、楽器陣のタイトなパフォーマンス、そして楽曲のカッコ良さには確かに宿っていて、流石METAL BLADE RECORDSを通じてアメリカ盤が発売されたのは伊達じゃないと感心させられますよ。
まぁイモっぽさが漂ってくるのは疑いようのない事実ながら、これだけ美味いイモならそれとて悪口には当たらず。特にストレートに飛ばしまくる疾走ナンバー②から、憂いを帯びてハードかつドラマティックに盛り上がっていく③へと繋がる流れなんて、TORCHの魅力がしかと刻み込まれた本作のハイライト。
『暗黒~』にピンとた方なら、押さえておいて損はない一作じゃないでしょうか。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-07-26 23:41:38)


Electrikiss

初期スウェーデンメタルを語る上では外せないバンドによる2nd。日本にいると所謂、ヨーロッパの成功によりスウェーデンのメタルと言うのはメロディアスで甘美なものいうイメージが定着しているのだが、やはりこの国でも当然イギリスからの風を吹くわけで、NWOBHMからの影響は大きい。今作では伝統的なスタンスは変えずに、JP仕込みの豪快なHM/HRサウンドを披露している。多少なりとも時代を見据え明るめの曲もある事はあるのだが、武骨さが上回りパワーで押し切ってしまうのも微笑ましい。

洗練度などクソ喰らえ、メロディアスなんてメタルに必要ない。ロックなパワーと歪んだロッキンシャウトをお見舞いするぜと、ステゴロスタイルの喧嘩道サウンドで時代と対峙しています。残念ながら結果は敗北となりましたが、こういうのをへヴィメタルと呼びに相応しい剛毅なサウンドを轟かしています。誤解を恐れずに言えば、へヴィメタルなんてダサいからカッコいいと思っている。その時代に媚びない不器用さに、メタルの美学を感じています。売れる事とは別のベクトルを放つバンド。ヒットチャートとは無縁の精神性。先鋭されたロックスピリット、そんな魅力がメタルにはあると思う。
このバンドには、その洗練度とは無縁のスタンスに、この道を極めんとする気骨さが滲み出ていると思う。その男気こそ最大の魅力であろう。
でもこのアルバムが売れなかったのは、意味不明なジャケットのせいだと思う。全然コンセプトが伝わらないぞ(笑)

失恋船長 ★★★ (2018-11-09 12:46:13)


Battle Axe / Torch
アクセントとして用いられたアコギが
ミステリアスな雰囲気も醸成し、
アルバムで最も北欧らしさが感じられる
ミッド・ナンバー。
邦題“闘いの刃”に相応しく、ダークで
重厚な曲調に血が騒ぎます。

火薬バカ一代 ★★ (2014-01-24 23:39:05)


Watcher of the Night / Torch
帯に書かれた「たいまつ(トーチ)を掲げた5人の戦士達は
勇猛にも戦いを挑んだ!トーチは巨大な炎となって燃え盛る!
ヘヴィ・メタル・キッズ達よ彼らの、このパワー、
スピード感に酔いたまえ!」なる惹句を地で行く疾走曲。
(酔いたまえ!って・・・)
全体を引っ張るキレのあるドラミングも気持ち良いですね。
ちなみに邦題は“暗黒の監視人”

火薬バカ一代 ★★★ (2014-01-24 23:31:16)


Beauty and the Beast / Torch
LAメタル・テイストも感じられる
軽快でノリの良い曲調に、字余り気味の歌詞を
威勢良くねじ込んでくるVoの体毛の濃そうな
ワイルドな歌いっぷりが、何となく
ブルース・ディッキンソンを彷彿とさせます。

火薬バカ一代 ★★ (2014-01-24 23:22:36)


Torch

スウェーデン出身の4人組が'83年に発表した、LPサイズで遭遇した日にゃ夢見が悪くなりそうなジャケットがインパクト絶大のデビュー作(邦題は『暗黒からの脱出』)。しかも「北欧伝説の乙女さながらの~」という解説を読むに、コイツこの顔で女(女神様)なのか?!と。言われてみれば妙に唇赤いし、眉毛整えてるし、睫毛長いし、見ようによってはパンプアップした木の実ナナに見えなくもないが・・・。
そんなジャケが表す通り、【北欧メタル】のカテゴリーで語られることの多い作品にも関わらず、ここに託されている音に「泣き」とか「哀愁」「透明感」「クラシカルな美旋律」といったキャッチー・・・いやさ、軟弱な要素は皆無。
剛毅なGリフ主導で疾走する武骨で胸毛モサモサな番長サウンドは、北欧メタルよりもNWOBHMやヴァイキング・メタルに近しく(収録各曲に付けられた大仰な邦題もハマってます)、初めて聴いた時は「垢抜けないし大味だなぁ」と、正直あまりピンと来ませんでしたが、今改めて対峙してみると、Voのワイルドな歌いっぷりが耳惹く②、タイトな演奏(特にDs)に支えられたスピード・ナンバー③④⑦、アコギを用いたダーク且つ重厚な⑥等、これが案外悪くない。いや結構カッコイイ。
少々フックに欠けるきらいはありますが、パフォーマンスから音作りまで、例えばジャケットから想像されるような稚拙さは殆ど感じられない、漢メタルがパンパンに詰め込まれた1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2014-01-23 22:45:48)


Watcher of the Night / Torch
北欧色が殆どなく、もろMOTORHEADなところが面白い。

MACHINE HEART ★★ (2013-04-20 17:34:35)


Electrikiss

おひさです。何と彼らのマイスペを見つけてしまい、ここにお知らせに来ました。彼らまだ現役なのかなあ・・・。
彼らのマイスペによると、本作はどうも3RDで最終作のようです。試聴も出来るようですので、興味のある方はどうぞ。

KUZU ★★ (2008-05-23 21:17:00)


Electrikiss

彼らの2ndです。サウンドは、1stの延長線上にあって、とくに大きく化けたとか、洗練されたことは、全くありませんでした。これを最後に、TORCHは姿を消してしまいます。B!レビューは、確か65点で、やけに納得していました。
マニア向けです。コレクタの方にのみ、お奨めしたく思います。

KUZU ★★ (2003-11-01 00:29:00)


Torch

あっははは!Voは良かったですね。実は僕の高校時代、当アルバムのリリース当時のMusic Life誌にレビューが載っていて、★★★★ついてました。スウェーデン出身で、ワイルドな風貌と、好レビュー。大学生になるまでずっと覚えていました。彼らの2ndがB!でこき下ろされても、ずっと執念深く、このアルバムを探していました。
そして、ついに某中古屋でGet!! 喜び勇んで、針を落とすと・・・なんと、耳を疑わんばかりのB級サウンドのオンパレード。或る意味、B!のレビューも「納得」して、聴き終わったときには、疲労感満載でした。これもまた良い思い出でした・・・

KUZU ★★ (2003-11-01 00:26:00)


Battle Axe / Torch
部分的ですが、珍しくメロディアスな曲です。
でもやっぱり詰めが甘いというか、・・・・・惜しい!

せーら (2003-10-31 22:07:06)


Torch

トーチはヘンテコなアルバムジャケットに尽きると思います(^_^)少なくともわたしはジャケット買いしました。これ見て笑わない人はいないでしょう。
当時、トーチはあのアルカトラスのライバルとして注目されていたらしいですが、正直アルカトラスの足下にも及んでないと思います。決め手になる曲もないし、イングヴェイのような個性もないし、ジャケットは笑えるし(^_^)
でもヴォーカルは素晴らしい!トーチは確かこのアルバム1枚で消滅したと思いますが、このダン・ダークなるヴォーカリストがその後どうなったか凄く気になります。ワイルドでとてもカッコイイ、なかなかの逸材ですよ。ということで、聴き所は何といってもこのグレイトなヴォーカルです。

せーら ★★ (2003-10-31 21:50:00)


Beauty and the Beast / Torch
惹き付ける何かがもう一つ足りない気もしますが、ギターリフとヴォーカルがカッコイイです。

せーら ★★ (2003-10-31 21:35:33)