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It Ain't Nothin' to Me / Southern Accents (帰ってきたクーカイ)
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TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS - 最近の発言
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Wildflowers

少し前のことだがトムペティが亡くなってしまった。
自分もトムペティがすごく好きで、でもアメリカではずっと人気なのに日本での人気は限られてしまい、
なかなか来日を期待することも困難だった。
一度でもライブを見に行きたかったのに大変残念。今更ながら冥福を祈りたい。

94年発表のこのアルバムはトムペティのソロ名義として制作されているが、すごく好きなアルバムだ。いい曲が多い。
サウンド的にはリック・ルービンのプロデュースが見事にハマっていて、トムペティの良さを引き出してくれている。
前2作はジェフ・リンのプロデュースで、ジェフ・リンのファンでもある自分としても両作品とも好きだった。
そして、このアルバムではリック・ルービンの音と見事に合致し、名作を作り上げている。
まとう衣装は違っても、根っ子にはいずれもトムペティの良質な楽曲と歌がある。
音作りは、アコースティックギターのナマ音の感触による音色と乾いたドラムスの音がとても気持ちいい。
渋く落ち着いて聞ける曲が多い。特に2曲目はハープがアクセントとしてハマっていて気に入っている。
ラストのピアノバラード「ウェイク・アップ・タイム」で締める構成も見事。

酒とバラの日々2 ★★★ (2018-04-15 21:45:43)


It Ain't Nothin' to Me / Southern Accents
 所々で入るホーンも格好良い、ちょっとアップテンポな一曲。ライヴ・ヴァージョンもイケてる。
 斜に構えた歌詞もイカす。

 俺達は人類を月に立たせた(俺にとっちゃあ、そんなことどうでもいい)
 いずれもっと送る(俺にとっちゃあ、そんなことどうでもいい)
 金歯のニューギニア原住民
 おまえは気にするかもしれないが
 俺にとっちゃあ、そんなことどうでもいい

 だけどおまえが踊る時、俺はすぐに付き合う
 そうさ、おまえが踊るなら、俺は問答無用で付き合うぜ

 笑顔の政治家たち
 リッチなミュージシャンの曲
 東京に長距離電話をかけたら、女王がお茶しに来た
 おまえには意味のあることかもしれないが
 俺にとっちゃあ、そんなことどうでもいい

 俺の脚にまとわりつく犬
 俺は卵の上を歩いている
 後ろ向きに歩いている宣教師たち
 彼らは触れると流血する
 おまえは気にするかもしれないが
 俺にとっちゃあ、そんなことどうでもいい

 だけどおまえが踊る時、俺はすぐに付き合う
 そうさ、おまえが踊るなら、俺は問答無用で付き合うぜ


 

帰ってきたクーカイ ★★ (2017-02-06 21:40:48)


Wildflowers

 '94年発表の2ndソロ・アルバム。
 2曲目の「YOU DON’T KNOW HOW IT FEELS」が目当てで購入したのだが、聴いてみると、1曲目のタイトルソングや4曲目の「YOU WRECK ME」が気に入ってしまった。
 初めて聴いてからもう20年近く経とうとしているが、今でもコンスタントに手に取っている。
 名曲・佳曲を多数収録した名盤である。

 

帰ってきたクーカイ ★★★ (2013-03-17 08:34:04)