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Death-A-Holic

1stのひたすら溢れ出してくる叙情メロっぷりは初めて聴いた時には軽く驚いたものですが
今作はその大好きだった叙情性がかなり薄まっています。
残念と言えば残念なのですがその分カッコよさというかザクザク感が大増量。
Voもパワーアップ、アルバムを覆う質感も硬派にタイトにそしてアグレッブに。
無駄なモノを削ぎ落としながらシンプルになりながらも
メロディックデスの最も重要な部分の一つでもある「メロディ」は健在なのでつまらなさはとかは皆無。
1stのような扇情哀愁メロ…。今作のようなスタイル…。
どちらがいいか選べと言われても非常に迷いますね。
このバンドはホントどっちのスタイルもいい。
とりあえず今作も余裕で名盤なので気になってる方は迷わずに聴いて下さい。
これが遺作になっちゃったのは残念すぎます。

黒バット ★★ (2010-08-19 00:13:00)


Death-A-Holic

2005年の2ndで輸入盤で購入。
最終的にデビュー盤が売れなかったのか?、国内盤は出なかったみたいですね。だけども2枚とも、皆さん(少数ですけど。)同様、アルバムの質感は結構、高いんですけどね。。
デビュー盤では見られなかったメンバの写真も垣間見れますが、4人組でツインギターにベースの人がVoをとって、今回もKey奏者はナシ。
フィンランド産のメロデスってことで、埋もれちゃった感あって、凄く勿体無いなぁ。。

メロ好きデス ★★ (2007-12-30 21:31:00)


Death-A-Holic

タイトでキレのあるコンパクトな楽曲群。複雑なアレンジはなし。
かなりの煽情力を感じさせるセンスあるメロディが頻度多く聴かれる。
前作同様、余計な音装飾は排除。曲骨格の魅力のみで勝負。
初期メロデス勃発時の音像を派手な方向に走らず
研ぎ澄ませて凝縮し煮詰めたって感じ。
愛想や迎合感のある音ではないが、いい意味簡素過ぎる音であるがゆえ
メロデスのシンプルな魅力がストレートに伝わる好作品と思います。
前作と同様。必要以上のことはやらなくても充分魅力的な作品は創作可能であることの好例。

T2 ★★ (2007-04-04 18:58:00)


Death-A-Holic

二枚目ですが、今回は日本盤無しのようです。余裕で日本盤出せるクォリティですけどねぇ。
前作はチューニングが高かったのかちょっとソフトな感じ(で聴きやすかった)でしたが今回は下げているのか中々ヘヴィです。
大きな路線変更はしてませんが、At The Gatesというか若干アグレッシヴになったかな??しかし冴えたメロディセンスやGソロは健在で、アグレッシヴさと叙情性をかなり高レベルで融合させていると思います。Voも良くなってます。相変わらず個性とバラエティに欠ける楽曲群ですがカッコイイ曲目白押しだし、今時こんな硬派なメロデスは珍しいです。
前作が好き方はもちろん、とりあえずメロデス好きは聴くべきですね。

J尾崎 ★★ (2006-02-27 16:23:00)