遂に待望のCD化。UNIONで見た時はまさかと思って自分の 目を疑ってしまいました。 当時元メイデンのメンバーがこぞって立ち上げた新バンドの中では 一番好きでした。 AOR度満載の爽やかなハードポップで、特に「Gimme Something」と「Run For Your Life」は名曲中の名曲。 メロハーマニアの方は是非聴いてみてください。
B!誌において、クライブなんかは、デニス、ディアノと並んで『メイデンOB御三家』なんて謳われてたのを良く覚えている。その御三家が、なぜかことごとく、トロイワールドに何らかの形で関与しているというのは、とても興味深いものを感じる。このアルバム、シンプルで心地良いハードポップチューンが目立つのが印象的。バラード「Give Me One More Chance」は誰もが認めるであろう名曲だ。CD欲しいが、未だCD化されず、だな。これだけPraying Mantisが世に認められてるのに・・・勿体無い!利権争いで埋もれさせて欲しくない作品のひとつだ。ちなみにディアノのファーストソロ『DI'ANNO』も未CD化みたいだが、こちらもこじんまりとはしてるが、なかなかいいハードポップアルバムだ。『Flaming Heart』『Tales of the Unexpected』の2曲がオススメ。 どちらとも、CD化へ嘆願・懇願・悲願!!!
このCDを買えって言ってもどうやって買うんだ。レコードプレーヤーを持っていないので聞けない。CD欲しい。メロディアスながらもROCK'N'ROLLしていたPRAYING MANTISよりもメロディアスで、特にバーニー・ショウのボーカルがうまい。後にURIAH HEEPに入ってしまうくらいうまい。BACKSTREET LOVERSは文句なしにかっこいいし、GIVE ME ONE MORE CHANCEなんかは感動もの。それにしても、LIONHEARTのデニス・ストラットンといいクライヴ・バーといい、初期IRON MAIDENのメンバーはヘヴィ・メタルが嫌いだったんだろうか。DI'ANNOも聞いたこと無いけどポップらしいし。
プレイングマンティスを再結成させようと努力していたトロイ兄弟と元グランプリのVOバーニーショーと元アイアンメイデンのDクライブバーが結成したのがこのSTRATUS。作品は結局この一作に終わったが、中身はすこぶるいい。音楽的にはもちろんプレイングマンティスの延長線上だが、若干ヨーロピアンムードが濃いメロディアスハードに仕上がっている。パリの町並みを想いださせる「Back Street Lovers」、典型的なUFOタイプのバラード「Give Me One More Chance」、イントロが印象的は「Enough Is Enough」は名曲と言っていいだろう。メイデンを石を投げられるように追われたクライブもここではいいDを聴かせてくれてます。