バンド然とした1stから一転、何があったのか打ち込み音が増えほぼポップスといってもいいサウンドに。 自分は80’s系好きなので全然問題なく聴けますけど、HM/HRファンからしたらこれは不評くらうのも無理ないでしょうね。 この時既にブルース・ゴウディ(G)は後に結成するWORLD TRADEの構想を形にしつつあったのでしょうか? 前作同様、センスを感じさせるギタープレイを披露しています(特にLet The Time Take Careあたり)。 夜露のようなしっとりと冷やかなタイトル曲だけでも聴いてほしい。
大学浪人時代にお金が無いので中古盤で買いました。ジャケット買いです。お金も無いくせに、第六感で。素晴らしかったです。後にキングダムカムとして有名になったときは、自分が育てたようで嬉しかったです(中古盤で買ったくせに)。Shannon You Loseをはじめとする、悲しいくらいに美しい楽曲群。LAメタルとされるが、かなりブリティッシュっぽい。湿ってて日本人向けのメロディアスハードロック。キングダムカムも素晴らしいが甲乙付けがたい。 お薦め度 ★★★★★★★★
LAメタル陣は、1曲目のインパクトに全てが凝縮されているが、本作も例外 ではない。 STONE FURY の良さは、メロディが秀逸であるうえに、更にそのVAN HALEN的な ギターワークにある。 その顕著なものが、2曲目に現れている。 本作に収められた9曲全てが完璧であるが、メジャー調のナンバーも明るく なりきれず、深みを感じさせてくれる。 特にラストに収められた、切ないShannon You Loseは涙なくしては聴けない。 3曲目のLife Is Too Lonelyも一級品の出来。