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THE WING & THE BURDEN (2001年)
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THE WING & THE BURDEN
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解説 - THE WING & THE BURDEN
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2012-04-01 22:04:42)

2001年発表の1st。
これ、マイナー物件の中では相当良い線行ってる作品だと思います。

とにかくクサくてど派手な、クラシカルなキーボードアレンジが持ち味のシンフォニック・ブラック。「出し惜しみ」とか「勿体を付けた」とかいう表現とは一切無縁の、思わず笑いが込み上げて来そうになるほどクサいキーボードメロは、壮麗さも行き過ぎるとちょっとアホっぽく聴こえるなぁ…と、妙な所に感心してしまうほど(笑)。もちろん良い意味でです。

ギターワークはキーボードを立てるように刻む箇所も多いですが、主導権を握るパートではクラシカルでクサい泣きメロをがっつり弾いてみせたり、トレモロリフを駆使して音像を更に飾り立ててみたりで、アレンジの方向性は本当に派手に派手を重ねてドラマティックに仕立て上げている感じ。これと比べるとまだCOFやDIMMUは高尚さというか、上品さが残ってしまってるなぁ…と思わされます。

シンフォニック・ブラックでありながら、はっきり言って愛想の良さ、取っ付きの良さは国産超大作RPGのメインテーマと比較しても劣らないくらいだと思う。ただ惜しいのは音質がやや丸めな感じがすることでしょうか…この派手さをメタリックで硬質な音質でもっとギラギラ強調させて欲しかった。ともあれ、とても真性ブラック好きにはお勧め出来ませんが、クサいのが行ける方は是非チャレンジして頂きたい好盤です。



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