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WINTERUS
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IN CARBON MYSTICISM
(Usher-to-the-ETHER)
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IN CARBON MYSTICISM
2011年発表の1st。
レビューサイト/ブログ等で、優れたメロディセンスを持つ新人メロブラバンドが居ると聞いて購入しましたが、確かに噂に違わぬメロさですね…。イントロのメロウなインストから期待させますが、2曲目冒頭のDISSCETIONから殺気や邪気を抜きさって、牧歌的にかつクサくしたようなリードギターのメロディで早くも悶絶してしまいました(笑)。
しかもこのバンド、ポスト/シューゲイザー系のクライマックスシーンを思わせるような、儚くも激情迸るものであったり、ドイツ産ブラックのような打ち付ける氷の礫を思わせるトレモロだったり、メロディの方向性が曲によって違うんですよね。しかも曲がコンパクトに纏まっていて、メロディの美しさという美点のみを見せ付けて曲を終わらせる感じで、初聴でのインパクトを与える事にも成功していると思う。
ただ、色々なレビューで言われている通り、音質が悪い…というか曲に合ってない感じなのがネックかも。プリブラとかと比べると、特に聞き苦しい音という訳ではないんですが、各楽器が別個に鳴っているような、今一つ臨場感に欠ける音だと思う。ただライブテイクの焦点がぼけた感じの音は、幻惑するような雰囲気もあってこれはこれであり…なのかも。
良質のメロディセンスを持つブラックメタルに、ポスト/シューゲイザーブラックの感性を少し加えたかのような作風。個人的にはこのバンドは攻撃性とメロディアスさの按配が良い感じなので、あんまりポスト要素をこじらせて攻撃性を失う方向には進んで欲しくなかったり。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2012-01-16 20:48:27)
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