スロー／バラード系の楽曲が大半を占める本編中にあって
唯一ロックの息吹をかすかに感じる軽快なポップ・ロック・チューン。
尤も主体は飽くまでアコギや美しいハーモニー、
それにピート・サンドベリの甘い歌声であることに違いはありません。
爽やかでハートウォーミングな名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-05-06 08:44:11)

ALIENをキャリアの出発点に（MADISONでも可）、以降、ソロからバンド形態、プロジェクト物に至るまで何でもござれ。数多くの作品制作に関わり、自慢の喉を提供してきたピート・サンドベリ（Vo）が、'04年に個人名義で発表した3枚目のアルバム。
同じくピート・サンドベリ名義で発表された『BACK IN BUISINESS』『PUSH』という前2作に対し、本作を中古盤屋等であまり見かけない気がするのは、やはりアコギのちピアノときどきストリングスといった塩梅で演奏にHR/HM色がほぼ皆無な楽器陣をバックに、ピートがリラックスした歌唱を気持ち良さげに乗っける穏やかでアコースティカルなサウンドに、ヘヴィ・メタリックなエキサイトメントが見当たらないせいか。
ALIEN時代のバラードのリメイクである②を含め、ある意味「バラード／スロー・ナンバーを集めた企画盤」的性格を持った作品ですが、だからこそ、女性Voとのデュエットをフィーチュアした抒情的な④、温もりを湛えたピアノとアコギがハートウォーミングな雰囲気を盛り上げる⑥等、甘くソウルフルな歌声が映える楽曲が揃った本作は、ピートのVoを純粋に堪能するのに打ってつけと言えるわけで。また和み系一辺倒で終わらず、本編後半には快活なビートを適度に効かせ、美しいハーモニーをまとって爽やかに弾む⑩のような名曲をさりげなく収録している辺りも心ニクイですよ。
メロディ愛好家なら押さえておいて損のない1枚。これ以降、ピート・サンドベリの活動ペースはかなり緩やかなものに変化していくこととなるのですが、それは本作の作風と関係があるのでしょうか？

火薬バカ一代 ★★★ (2019-05-02 07:45:14)

透明感のある歌声がミスターAORと呼ばれる男、北欧メロディアスハード界を代表する名シンガーのソロアルバム。悪いわけがないじゃない。素直なメロディがどこまでも染みわたります。

正直者 ★★★ (2018-05-16 20:20:59)

MySpaceで聴いた「Little Lover」とピート・サンドベリの歌声に衝撃を受けこのアルバムを買いました。
これでピート・サンドベリの大ファンになってしまいピート関連のアルバムを結構聴きましたが個人的にはこれが彼の最高傑作ですね。
今ではほとんどの曲がお気に入りになってます。
HRではないしポップスとも言えるような曲もありますがHR/HM好きにも聴いて欲しいです。
これからもずっと聴き続けることになりそうな名盤です。

chatoran01 ★★ (2009-05-15 23:03:00)

地味な曲ですが何度聴いても飽きないです。
ということで星3つあげちゃいます

chatoran01 ★★★ (2009-02-10 10:19:40)

サビがめちゃくちゃキャッチーですね!
確かに少し切ない感じがいいです。

chatoran01 ★★★ (2008-11-03 20:51:52)

原曲より好きです。
失恋船長さんの仰るとおりピートの声って本当に良い!

chatoran01 ★★ (2008-11-03 20:49:49)

アルバムで一番好きな曲です。
名曲中の名曲じゃないでしょうか?
個人的に最高の超名曲!!

chatoran01 ★★★ (2008-11-03 20:44:39)

僕も酔いしれましたよ
やっぱこの人の声はいいな～

chatoran01 ★★★ (2008-11-03 20:41:46)

FMのカヴァーソング
アコースティックヴァージョンです
ピートの繊細な歌い回しがより悲しみを伝えています
ある意味アルバムのハイライトと言っても過言ではないほどピートの歌声が素晴らしいのです
悲しみを讃えているのにうっとりと聞き惚れてしまいます

失恋船長 ★★★ (2008-03-26 05:00:17)

美しいハーモニーが印象的な北欧風のポップなナンバー
どこか切ない雰囲気が良いですね

失恋船長 ★★ (2008-03-26 04:55:38)

甘く切ないピートの歌唱が胸を締め付けます
哀愁のAOR調のナンバー

失恋船長 ★★ (2008-03-26 04:51:10)

冷たいそよ風が優しく頬をなでるかのような爽快感のあるバラード。ピートの唄に酔いしれてください

失恋船長 ★★★ (2008-03-26 04:46:39)

繊細で憂いのあるピートの歌声に胸キュンします
甘く切ないポップなメロディが聴けるAOR調の名曲です

失恋船長 ★★★ (2008-03-25 14:15:51)

ピートの透明感溢れる情熱的歌唱が光るダンサンブルなナンバー
充分ロックして歌ってますよ

失恋船長 ★★ (2008-03-25 14:10:37)

北欧を代表するメロディメイカーのピート・サンドベリの1stアルバムを紹介します
楽曲の方はAOR調のメロディアスなナンバーが収録されていてピートの甘く切ない叙情性を加味した透明感溢れる歌声を存分に堪能出来る内容となっています

失恋船長 ★★ (2008-03-24 05:00:00)

MIDNIGHT SUNなどのシンガーとして知られるピート・サンドベリの97年発表の1stソロ。
といっても僕は中古でこのアルバムを買うまで彼のことは全く知りませんでした。
このアルバムはAOR寄りのポップロックアルバムで、全然HM/HRではありませんが、どの曲もメロディの質が高く、ボーカルも魅力的だと思います。ポップな「Little Lover」バラード「Stay A While」FMのカバー「Closer To Heaven」が特に良いです。メロディアスHRファンなら一度聴いてみる価値はあると思います。

GIRIGIRI ★★ (2007-06-18 15:06:00)