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Puppet Regime / Blaze of Obscurity
傀儡政権、奇怪な曲名。奇妙奇天烈な変則リフと流麗なギターソロ、
スンバラシイですよ!

cri0841 ★★★ (2023-07-23 20:12:30)


Promise of Remembrance / The Kindred
極めてSATANに近い曲!ドラマチックな展開と激しく疾走するパート!
扇情的なギターソロ、こりゃ興奮するわ!
1stにもこんな素晴らしい曲が入ってるんだよ!

cri0841 ★★★ (2022-12-07 21:53:16)


Inhumane / The Kindred
全曲のドラマチックなインストからEXODUSみたいなリフ!ギターソロも扇情的で実にカッコイイ!
英国と米国のいいところが同居してる素晴らしい曲ですよ!

cri0841 ★★★ (2022-09-10 15:51:46)


Missionary of Mercy / Blaze of Obscurity
メタルだ!こういう曲聴くと元気が出ちゃうよ!英国らしさもたっぷりさ!

cri0841 ★★★ (2022-09-04 10:13:15)


The Kindred

B級メタルマニアにはたまらない一品ですぞこれは!パワーメタルもスラッシュメタルも好きな
貴方にはうってつけです。メロディは・・・まあ少なめですね。プロダクションはチープで音質
軽めなのは難点ですが。完成度だけなら次作の方が数段上ですが、この荒々しさは魅力的だ。
メタルのプリミティブな要所だけを煮詰めたような作風はSATANそのものですな!

日本盤はテイチクのメタルマニアレーベルから。帯にはブリティッシュ生まれのジャーマン育ち
とある。まあ本国では人気無かっただろうなぁ。ブリティッシュなのかジャーマンなのかメリケン
なのか色々混じったサウンドは、中途半端と揶揄されないかも。スラッシュメタルに影響を与えた
存在なのに、アメリカ勢に逆に影響されてのが何とも・・・。ハナからマニア以外は聴く必要
ありません!って突っぱねてるのは昔から変わらないのねw

まあこんな音出すバンドはなかなか無いので、SATANの作品と合わせて是非抑えていただきたいです。

cri0841 ★★★ (2022-09-04 09:47:25)


Blaze of Obscurity / Blaze of Obscurity
ブリティシュ感満点!メイデンのREMEMBER TOMORROWによく似てる。
この薄暗い雰囲気・・・たまらないねぇ!

cri0841 ★★★ (2022-09-03 14:45:04)


Blaze of Obscurity

こりゃ素晴らしい!SATANをスラッシュよりにしたんだろうけど、非常に個性的なサウンドになってる。
まあパワーメタル的なんだろうけど、出入りの激しいサウンド。刻みの細かいリフはメガデス的?
いや逆に彼らの方がメガデスに影響を与えたのか。アグレッシブなんだけど、叙情性もたっぷり。
こりゃ英国だぁ・・・たまらないねぇ!名前をコロコロ変えたせいか、歴史に半ば埋もれたが、
何だか勿体ないですな。まずマニアにしか評価されないだろうが、中毒性はスゴイよ!

cri0841 ★★★ (2022-08-27 23:27:07)


Unity

知らない内に3枚目のアルバムを1997年にリリースしていました。時代の流れもあり唐突感も強く最初は不安になりましたが、参加メンバーが熱い。ラス・ティピンズ、スティーブ・ラムゼイの2枚看板にベースは盟友グレアム・イングリッシュ、ドラムも懐かしのSatan組でありBattleaxeのイアン・マコーマック、そしてシンガーはTysondogのアラン・ハンターというNWOBHM軍団勢揃いの裏豪華ラインナップに興奮を覚えるでしょう。
かつてはスラッシーなスピードメタルで鳴らしたバンドでしたが、ここではSkycladなどを通過してきただけに、それなりに音楽的な変遷はある、しかし、それは1997年という時代に乗じたモノではない、実にトレンドを否定した古典スタイルに固執している。Loudnessのクレイジーナイトみたいなノリの良いナンバーもあるし、展開に拘ったプログレテイストまで巧みに盛り込み英国流儀で仕上げた構成は、正に真性NWOBHMとしての魅力が満載、荒々しい攻撃性は成りを潜めたが、違う意味でバンドの魅力を解放。

もっと厳つくストレートに鉄下駄を履いてワチャワチャ走り出す剛毅なモノを期待していただけに肩すかし感は否めないが、そういう固定概念を持たないマニアにはグッと味が染みてくる一枚でしょう。
もう少しビシャビシャに濡れた英国流儀でも良かったと思うけどねぇ。そういうアングラ地下室感を感じさせないスッキリとした味わいも好悪を分けるでしょう。時代に即さない古典スタイル、若い人には伝わらないかも知れないが、一定の需要はあるスタイルであろう。

失恋船長 ★★ (2022-04-25 20:11:12)


Canary / Blaze of Obscurity
発売当時、よくこの曲聴いたなぁ~
当時はお好みテープなんてモンを作ってね。
誰もこの曲に書き込みがないなんて...!???。
またこのダミ声もイイんだよ。

聖なる守護神 ★★★ (2020-12-28 19:08:09)


Unity

'97年に突如発表されたPARIAH名義の3作目。
因みにPro.に名を連ねるKevin Ridley氏とはSKYCLADでも数多くの作品をPro.していて、その後SKYCLADではギタリストとして加入し、最後には(初代Vo./M.ウォルキーア脱退の際という意味)リードヴォーカル(g.兼)にまでなってしまったという人物で、SKYCLADに深くかかわってきた重要人物。
そして本作...そのナントも安っぽいジャケが印象悪だが、中身の方は同名義PARIAH作品とは幾分質感が異なり、前名義のSATANが発表した好ミニ"Into The Future"辺りに近いブリティッシュ然とした正統派HMを演じている作品。
特に①は素直にカッコよく思わず右手で小さくガッツポーズをしてしまいたくなる曲。そして④辺りの高揚感を感じるメロディも特筆すべきモノがあると記しておこう。その他も十分及第点には達しているのでファンはゲットと思うが、『AARTEE』っちゅー聞いた事もナイ弱小レーベルからの発売だった事もあってかここ日本への輸入数はかなり少なかった様で、現在では安価で精巧なコピー盤も出回っているらしい(元々のジャケアート自体が複写っぽいモノだったので、外側からの判別は難しいみたい)。
まぁ低予算で録音されたであろう作品であるから...音作りに対して苦言をいっても無駄なのだろうが、もう少し厚みのある音作りだったら...と感じるのも事実かな。

※精巧なコピー盤も多いので、オークションなどでは"ソレ!?"をツカマされるかも知れんデスので...入札の際はマトリックスなど確認の上...ご注意を。

聖なる守護神 ★★ (2016-11-19 10:04:06)


Blaze of Obscurity

前作からの反省だったんかは知らんが、本作の出来は素直に素晴らしいネ。
音楽性が少しアグレッシヴになったものの、前作では肝心のメロディまでもが影を潜めてしまった感もあったが、本作では見事あの独特のメロは復活。
全体的にも素晴らしいと思うが、そんな中にあって③"カナリア"は個人的に良く聴いた1曲。

聖なる守護神 ★★★ (2016-11-12 19:26:47)


The Kindred

ハッキリ云って好きじゃナイな...コレは。第一、あの独特のメロがスッゲー弱いモン(アグレッシヴ強め)。
聴くなら次作の方が数倍良い出来だ。
本作は人気薄だと思うヨ...特に日本人にはネ。

聖なる守護神 (2016-11-12 19:22:09)


Blaze of Obscurity

まずは前作よりもスッキリとした音質の向上がバンドサウンドを飛躍的なものにしています。マイケル・ジャクソンさんも荒さを押さえメロディを追いかけて歌い込む事により安定感も出てきており今作の躍進に一役も二役も買っていますね。前身がサタンだけにNWOBHM由来のリフワークを活かしたスラッシーな展開と聴かせる長尺なギターソロ、旨味を逃がさないツインギターの切れ味鋭い洗練されたプレイの数々は前作以上の威力を備え聴き手をねじ伏せていくでしょうね。単純に走るだけではない緩急をつけた楽曲群の魅力もリズムアレンジが練られたことにより倍増と全てにおいて前作を凌ぐ内容となりました。英国的な匂いが香り立つ洗練されつつあるスラッシュサウンドの追及はこれにて一旦終わり、シンガーを変えSKYCLADへと流れていくのですが、この魅力的なソロは今作ならではの味わいだけに解体は惜しまれますね。

失恋船長 ★★★ (2015-01-13 15:34:19)


The Kindred

サタンのメンバーがそのまま流れて行きついたのがこのバンド(Voはマイケル・ジャクソン)NWOBHM由来の攻撃的なリフワークは健在、ノイジーでジャリジャリとした音が更なる過激さを増し攻撃的なサウンドでへと変貌、時代の流れに乗り遅れる事無くスラッシーなスタイルへと方向転換を果たしています。やや単調なリズムプレイとテンポに飽きもきますが、ワビサビのある押し引きを得た展開はベテランバンドのなせる技、緩急のある展開は目を見張るものがありますね。エッジのある歌声で荒々しさを捲し立てるパフォーマンスもメロディを蔑にしないツインギターの旨味を相当なものだし、詰めの甘さをモロともしない勢いは大いに買いですが、やはり軽めの甘い音質にNWOBHMの精神性が貫かれている威光が削がれているのいが残念。

失恋船長 ★★★ (2015-01-13 15:23:03)


Unity

彼らの3枚目。前作から一端解散しており、スティーヴ・ラムゼイ(G)とグレアム・イングリッシュ(B)はSABBATのマーティン・ウォーキアー(Vo)とSKYCLADを結成して活動していた。

音的にはBLIND FURYに近い柔らかさを持ったパワー・メタルである。スラッシーでメロディアスなリフと流麗なツイン・リード、堅実なリズムに支えられたNWOBHMの息吹を感じられるパワー・メタル。
過去2作のようなガッツリとしたスラッシュではなく、比較的彼らの作品の中でもメロディアスな部類に入ると思うが、出来は極上。中古はレア盤扱いなので小まめにヤフオクをチェックすることをオススメする。

でぃー ★★ (2011-02-20 09:45:33)


Blaze of Obscurity

この人たちが作るメタルの楽曲は、似たものがありそうで無い。
NWOBHM的だったりスラッシュメタル的であったりする要素を、巧みなリフワークと曲の構成で、非常に個性的な曲に仕上げている。
いや個性的というよりは、非常に美味な持ち味があるというのか。SATAN、BLIND FURY、またSATAN、そしてPARIAHと全ての時代に、その持ち味が存分に活かされています。
個人的にこの一連のバンドは80'sメタルの最高峰!とまで言い切りますよ。
そしてこのアルバムは、そんな彼らの80年代の集大成ではないでしょうか。
90年代に入るとSKYCLADに分裂してしまいましたが、90年代を生きるこのバンドの曲も聴いてみたかった。

カットタン ★★ (2009-01-06 23:04:00)


Unity


PARIAHのアルバムを探していたのにも関わらず、ロゴやジャケの印象が抱いていたものと待ったく違い、同名異バンドの作品だと思い込んで、2年間近場のリサイクルショップに放置してました。
あぁ、残っててくれてよかった。内容は、正にPARIAH。SATAN、BLIND FURYの系譜に間違いは無い!
タイトル曲は名曲レベルです。しかし何の情報も無いと、このジャケがあのPARIAHとは思えない。今もまだ違和感が・・・。ジャケットに関しては、メタルっぽさ皆無なのでお探しの際は注意を。

カッター ★★ (2008-04-20 01:25:00)


Blaze of Obscurity / Blaze of Obscurity
1stからメロディの魅力を大幅にアップさせた2ndの中でも、
屈指のクオリティを誇る、ドラマチックなセミ・バラード。
メロディアスに歌い上げるマイケル・ジャクソンのVoと、
胸にグッとくるフレーズを積み重ねるGコンビの働きっぷりが素晴しい。

火薬バカ一代 ★★★ (2007-10-31 21:04:35)


Scapegoat / The Kindred
スラッシーな疾走感を基調としつつも、
そこにドラマチックな曲展開とツインG(ハモリっぷりが良い)を
フィーチュアして、6分以上をダレることなく聴かせ切る名曲。
個人的には1stアルバムのハイライト・チューン。

火薬バカ一代 ★★★ (2007-10-31 05:52:09)


The Kindred

英国にて70年代末から、SATAN~BLIND FURY、そしてまたSATANと、メンバー・チェンジに泣かされつつも、改名を繰り返しながら
活動を続けてきたスティーヴ・ラムゼイ(G)が、心機一転を図るべくバンド名をPARIAHと改め、'88年に発表した1stアルバム。
後期SATANは、ポップ路線にも目配せの感じられる作風だったが、本作ではそうしたポップ色は一掃され、
スピーディに疾走するリズムに乗って、如何にもイギリス的な暗い湿り気を帯びたリフが荒々しく刻まれ、
マイケル・ジャクソン(Vo)が鋭角的なシャウトを響かせる・・・といった具合に、NWOBHM期のSATANを、
更にアグレッシブにしたかのような、スラッシュ・メタル・サウンドが展開されている。
楽曲の構築美やメロディの魅力に関しては、'89年発表の2nd『BLAZE OF OBSCURITY』に一歩譲るものの、
曲中を縦横無尽に動き回るスティーヴ・ラムゼイと、彼と学生時代から行動を共にする盟友ラス・ティッピンズが
華麗に織り成すツイン・リードGは既に健在だし、何より、スラッシーなカッコ良さにかけては、こちらの方が上。
特に、急かされる様に疾走する②、緩急の効いた劇的な構成が光る③、インスト曲⑤を経て、
印象的なツインGをフィーチュアして突っ走る⑥、ドラマチックな導入部を備えた⑨といった楽曲は、
スラッシュ・メタルの攻撃力と、ベテランらしい巧みなメロディ使いが組み合わさった、技ありの名曲群。
これだけ優れた作品を作りながらも、メタル衰退の著しい英国では活動も思うようにならず、結局、3rd発表後に
バンドを解散させたスティーヴは、今度はSABBATを脱退したマーティン・ウォルキーアと組んで
SKYCLADを始動させる事になる・・・のだが、それはまた別のお話。

火薬バカ一代 ★★ (2007-10-30 20:12:00)