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Last Thing at Night / Growing Up the Hard Way (火薬バカ一代)
Waiting for a Miricle / Growing Up the Hard Way (火薬バカ一代)
Growing Up the Hard Way (火薬バカ一代)
Power and Passion (火薬バカ一代)
Power and Passion (失恋船長)
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MAMA'S BOYS - 最近の発言
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Last Thing at Night / Growing Up the Hard Way
“夜に抱かれて”という邦題に相応しく
何となくピロートークでも始まりそうな
アダルトで気怠い哀愁漂うインスト・ナンバー。
パット・マクマナスの泣きのGプレイはやはり絶品ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-12 23:28:22)


Waiting for a Miricle / Growing Up the Hard Way
邦題は“勝利へのミラクル”
格段に上がったKeyのフィーチュア度とキース・マレルのスムースな歌唱のお陰で
気分は洗練されたメロハーといった趣きですが
白血病を患う末弟トミー・マクマナスに対する思いを綴った歌詞といい
骨の太い泣きを伴ったパットのGプレイといい、
一皮剥けばその下にはMAMA'S BOYSらしい熱い血潮が
変わることなく脈打っていることが伝わってくる名曲ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-12 23:26:30)


Growing Up the Hard Way

パット(G)、ジョン(B)、トミー(Ds)のマクマナス三兄弟により結成されたアイルランドの電撃三銃士ことMAMA’S BOYSが、専任シンガーとしてキース・マレル(Vo)を迎え入れて4人編成となり、'87年に発表した5thアルバム。(邦題は『栄光へのハード・ウェイ』)
マネージメントとのトラブルや、末っ子トミーの白血病再発といった苦難を経てリリースに漕ぎ着けた本作で聴けるのは、マイルドな音作り、キースのスムーズで伸びやかな歌唱、脇に下がったリズムに格段にフィーチュア度の高まったKeyの存在といい、HR/HMというよりはガッツリAOR/産業ロックのフィールドに足を踏み入れたサウンド。哀愁のHRナンバー“夢見る逃亡者”に涙した古参ファン諸兄がこれ聴いて肩を落とした気持ちは非常によく分かりますし、自分も彼らの入門盤に本作を薦めることはまずありませんが、それでも個人的に初めて聴いたMAMA’S BOYS作品だったこともあり、どうしても嫌いになれない…寧ろ積極的にプッシュしたい1枚だったりするこのアンビバレンツな乙女心よ(?)。
確かに楽曲自体は、「電撃」というよりも最早「電気マッサージ」ばりの心地良さに満ち溢れているものの、例えば曲調はメロハーそのものながら、パットのGソロから放たれる泣きにはAOR/産業ロックの領域からは明らかにはみ出す熱き血潮が迸っているOPナンバー①が体現する通り、決して本作はこのバンドの個性が脱臭されてしまったような内容ではないのですよ。キースの絶品の歌唱が堪能できるバラード⑥や、ラストをしめやかに締め括る渋い泣きのインスト・チューン⑨辺りも実に味わい深い逸品。
国内盤が長いこと廃盤のままほったらかしなので、ぼちぼち再発してくれないものか。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-11 00:18:45)


Growing Up the Hard Way

ジェイソン・ボーナムがドラムを叩いていた事で知られるAIRRACEのシンガーだった、キース・マレルを迎え入れ4人編成になった彼らがリリースした第一弾。初めて①が流れてきたときの衝撃は相当なもので、違うバンドのCDを再生したのかと驚き、あわててトレイをオープン、再確認後スタートするも一曲目を最後まで聴く事なくCDケースにしまい。数年手に取ることの無かったアルバム。元気溌剌、ハードに躍動するママズ・ボーイズらしさは皆無、終始唄を中心とした大陸的なノリが全編を支配するアメリカンでソフトなAORサウンドを披露、従来のイメージを期待すると完全に肩透かしを食らいますが、上手い唄と落ち着いたロックサウンドに癒されたい方にはおススメ出来る一品。メロウな⑥なんてモロに狙いにいった感はあるし、毛色の違う④はスティービー・ワンダーの曲をカヴァーだし、これらも上手く料理する器用さにバンドの底力を見ましたが、やはり大胆な路線変更に驚きを禁じ得ませんでした。時代は1987年MTVバブルの真っただ中、こういった方向性は仕方のない事だったのでしょう。ラストのインストナンバーではパット・マクマナスの泣きのギターを堪能出来るし、新加入のキースは本当に唄が上手い。ソウルフルで渋みがあり、この手の唄を歌うのにピッタリの逸材ですね。彼の歌声を気に入ったなら前出のAIRRACEは勿論ですが、トム・ギャレー主催のフェノメナプロジェクト第三弾のリードシンガーとして大フューチャーされていますので併せて聴いて欲しいものです。

失恋船長 ★★★ (2015-08-15 19:06:53)


Power and Passion

HR/HMファンにとって「三銃士」と言えば、アレクサンドル・デュマでもプロレスラーでもなく、アイルランドの「電撃三銃士」ことMAMA'S BOYSで決まり!・・・とは別に限らんでしょうが。ともあれ本作は彼らが'85年に発表し、バンドの代表作として広く認知されている4thアルバム。
マクマナス三兄弟が阿吽の呼吸で繰り出す、骨太でソリッドなハード・ロックンロールを基本にしつつも、アンセミックなOPナンバーを始め、一層強化されたコーラス・ワークやKeyを適宜取り入れたアレンジ等からは、当時日の出の勢いだったLAメタルからの影響が如実に感じ取れます。
そうした音楽性の変化が時代の波にマッチして、英米両チャートで好リアクションを得た本作なれど、サウンドをヘヴィ・メタリックに引き締める故トミー・マクマナス(Ds)のパワー・ヒッティングや、ロックンロールを演っても決して明るくなりきれない泣きのメロディ・センス(アイリッシュの血の為せる業か)が、LA色には染まりきれないMAMA'S BOYSならではの個性を強固に主張。
フィドルとアイルランド民謡の旋律を取り入れた③とかも良い出来ですが、やはり本編の真髄は、構築美に溢れたGソロに耳惹かれる⑤、シャープに疾走する⑦、スリリングなインスト曲⑧といった名曲が並び、よりハードにロックしているB面サイドにこそ有り!と思うわけで。

火薬バカ一代 ★★ (2014-09-10 23:16:59)


Power and Passion

あのスーパーロック85にも参加した英国出身のHM/HRバンドのメジャー第二弾アルバム。プロデューサーにクリス・タンガリーデスを迎えています。表題曲などでも聞かれるように大胆なキーボードの導入が新鮮味を今まで以上に増しメジャー感もソコソコにハードにドライヴィングする爽快はHM/HRサウンドを惜しげもなく披露、これぞママズ・ボーイズな嫌味の薄い豪快さを誇示していますね。キャッチーなメロも切れ味に鋭いリフワークも上々、前半よりも小気味いい楽曲を配して後半の方が個人的には好みですが英国産ならではの重量感がアメリカのバンドとの違いを感じさせます。女に持てたくて不良やってますみたいな、隠せない品行方正さが明るめでノリの良い楽曲もワイルド過ぎずに仕上げているのも魅力です。三兄弟からなるトリオ編成ならではの無駄をそぎ落とした演奏も理想的なロックサウンドを奏でてる点も要注目ですね。

失恋船長 ★★★ (2012-09-23 20:56:47)


Growing Up the Hard Way


これこそまさに 隠れた名曲!!

ryu86 ★★ (2006-12-24 21:58:00)


Power and Passion

CDで持ってます。激シブなハードロックな作品ですね。
リリース当時、LAメタルが猛威を振るっていたのですが、それに感化された楽曲も何曲か存在しますが、
やはりそこはアイルランド出身のバンド、ドライにもウエットにもなる心地よいサウンドであります。
スリリングなインストナンバー、The ProfessorⅡは名曲・名演。

アゴ 勇 ★★ (2005-09-08 06:10:00)


Growing Up the Hard Way


RUNNING AWAY という曲とラストのインストがスキ。

imogan ★★ (2000-12-30 22:18:00)


Growing Up the Hard Way

ドラムのトミー復帰後のアルバム(詳細MAMA'S BOYS参照)
このアルバム直前、ジョン(B・VO)の喉にドクター・ストップがかかり、歌い続けることができなくなった為、キース・マレール(エアレース~ライオンハート)を加入し、4人編成となる。
新ヴォーカリストを加入させたことにより、楽曲の幅が広がり、またトミーの病気の為、中断せざるを得なかった、アメリカツアーの影響もあり、かなり産業ロック的になっている。
しかしそこはMAMA'S BOYS、産業ロックにアイリッシュフォーク、ブリティシュロックを混ぜ、ゲイリー・ムーアばりの泣きのギターソロで、見事オリジナルに仕上げている。
このアルバムが売れなかったのが、おかしいぐらいの名盤。
特に①なんて、DOKKENの「IN MY DREAMS」クラスの名曲
個人的にはPATのヴァイオリン・ソロがなかったのが残念。
奇跡を待ちつづけるんだ
努力を惜しまずに生き残るんだ
奇跡を信じて
炎を燃やし続けるんだ
奇跡をあきらめず
夢を追いつづけるんだ
今こそ新しい明日がやってくる
①「WAITING FOR A MIRACLE」より・・・Song for TOMMY McMANUS

ひょうすべ ★★ (2000-09-11 00:31:00)