米産ストーナーロック1995年作。 ボクはそもそも寒い音楽が好きなので、米国産ロックサウンドをあまり積極的にチェックはしないし Kyussを蒐集し始めた頃には既にQueen of the stone ageを先に聴いていたので 解散後数年以上経ってから、この盤から順々に遡って聴いたんですが、最も好きな盤はコレですね。 我が家にはドープスモーカー向けドゥームで濃厚に石化できる作品が多くあるので最近はあまり手に取る機会はないが 購入当時は結構ハマった。この盤はKyuss作品中、落ち着いた感じと、ストーナー要素がそこまで煙たくなり過ぎないところが むしろお手軽でクールでカッコいいと感じさせる。
上記イヌスケ様の公式どおり!まさに「ストーナー=本作」。サウンドもアートワークも本作がひとつの道(ジャンル)と作ったと言っても過言ではない。QUEENS OF THE STONE AGEがメジャーフィールドで評価されて久しいが、この作品がより多くの人に聴かれるきっかけになっていないのが、なんとももどかしい限りだ。 ちなみにドラマーのブラント・ビョークはex ENTOMBED、HELLACOPTERSのニッケと並ぶ「イカしたセンスを持つ万能ロッカーな元ドラマー」である。彼は本作を最後に脱退。FU MANCHUに渡りストーナー史に残る大名作を2作連続で作るのである。
KYUSSの3rd。 現在はHERMANOとQUEENS OF THE STONE AGEで別々の道を歩むジョンとジョシュが残したストーナーロックの傑作。 ストーナー=KYUSS、ひいてはストーナー=本作という図式を作った二人の功績は大きい。 三部構成になっているが、一枚通してまったりと音に身を委ねれば至上の快感が。 酒を飲みながら聴くとさらに美味くなります。 元THE OBSESSEDのスコット・リーダーがベースで参加。