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JEFF SCOTT SOTO - 最近の発言
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Love Parade

ジェフ・スコット・ソート(Vo)がプロデュースのみならず、殆ど全てのパフォーマンスを自らプレイしてレコーディング作業を行い、’95年に発表した(文字通りの)ソロ・アルバム。意外なことにこれが初めてのソロ作品。日本盤はゼロ・コーポレーションからリリースされました。
今でこそ、メロハーからゴリゴリのメタルまで何でも歌いこなせるオール・ラウンダーとして重宝されているジェフなれど、この頃はイングヴェイのバンドやTALISMANにいたことぐらいしか情報がなく、なのでこっちも当然本作には様式美HM寄りの音楽性を期待していたわけですが、ここで聴かれるのはHR/HMとはぐっと距離を置き、彼のルーツであるファンク/ソウル方面に全力投球したファンキー・モンキー・ベイビーなサウンド。
これには流石に落胆した…かというと、別にそんなことはなく。何せ表題が『LOVE PRADE』とピースフルな感じだった上に、微笑ましいアートワークはジェフのご子息ジェイソン君(当時6歳)のイラストが叩き台になっているという親バカぶりが炸裂していますので、そもそもダークな音楽性じゃないことはアルバムを手に取った瞬間から大体感じ取っていましたですよ。
それに、例えストライク・ゾーンにハマる音楽性ではなくとも、哀愁を帯びたお洒落なバラード④におけるジェフの歌の上手さにはやはり聴き惚れますし、ホットなグルーヴが小気味良く躍動する⑧みたいな楽曲にも問答無用で体が反応してしまいます。
質は十分高いので、あとは聴き手の好みの問題じゃなかろうかと。

火薬バカ一代 ★★ (2020-06-04 23:53:27)


Holding On / Prism
初めて聴いた時はイングヴェイ時代を思い起こさせる
ドラマティックな泣きに満ち溢れたバラードだと思いましたが
言われてみると確かに初期TENっぽい叙情性も感じられますね。
ここでもGが実に良い仕事をしてくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-10-27 00:10:50)


I Want to Take You Higher / Prism
しっとりとした楽曲だけでなく、
こうした黒っぽさ全開でアゲアゲに攻めて来る
ロック・チューンも歌いこなせるのがジェフの強み。
ファンキーなリズム感が冴え渡ります。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-10-27 00:08:12)


Heaven Knows / Prism
「歌うめぇー」と聴き惚れているうちに
毎度楽曲がエンディングを迎えてしまっているという名バラード。
ジェフの歌の上手さは勿論のこと、コンポーザーとしても
その才能に脱帽です。↑の方が仰られる通り、Gソロも沁みます。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-10-27 00:00:17)


Prism

これまで数多のバンド/プロジェクトをマイク片手に渡り歩き、様式美HMからメロハーまで「何でもこざれ」で歌いこなしてきた実力派シンガー、ジェフ・スコット・ソートが'02年に発表した、ソロ名義では8年ぶりとなる2ndアルバム。
本作で聴けるのは、まさにアルバム・タイトルを地で行く「プリズム」の如き煌めきを放つ、美しく抒情的なメロディアスHRサウンド。JOURNEYの名曲“SEND HER MY ANGEL”のカヴァーも含め、まるで喉を傷めてバンドを脱退したスティーヴ・オウジェリーの後任として、数年後にジェフ自身がJOURNEYに参加することとなるのを予感させるような作風と言うべきか。そんなわけで、OPナンバーらしい躍動感溢れるエネルギッシュな曲調に、テクニカルなGプレイが華を添える①にて幕が上がる本編は、バラード~ミディアム・テンポのナンバーを中心にじっくりと「歌」を聴かせに掛かる構成で、RISING FORCE時代のような様式美HM路線を期待する向きにうっちゃりをカマしてきます。
しかしその一方、感動的な盛り上がりっぷりが胸を打つ②、黒っぽさ全開で、グレン・ヒューズにも匹敵するんじゃなかろうか?というファンキー且つソウルフルなフィールが痛快な⑤、打って変わって哀愁ダダ漏れのドラマティックな(イングヴェイ時代を思い起こさせる)⑥等々、収録楽曲の曲調は結構多彩。その上、それらを歌い上げるジェフの熱くエモーショナルな歌唱がサウンドに陰影とダイナミズムを付与してくれているため、右から左へまったりと流れて行ってしまうような緩さは皆無という。
ソングライターとしてもジェフ・スコット・ソートの才能が存分に発揮された1枚ですね。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-10-25 22:45:50)


Damage Control

ロック以外にも多岐にわたって、そのソウルフルな歌声を響かせているジェフ・スコット・ソートのソロアルバム。客演したギタリスト達の熱演も聴かせるが、ブルージーで野太いが繊細さも併せ持った、情感溢れる歌声は衰える事無く今なお健在という事で安心して聴けますね。かつては速弾きギタリストご用達として、その後はメロディックロック系のバンドを掛け持ちしたりと、食いつなぐ事が大変な時期もありましたが、その幅広い音楽性がロック以外でも成功する要因となり安定した生活を手に入れた事が、このような良質なロックアルバムを作りだすきっかけとなったなら大歓迎ですね。
久しぶりのメロディックHM/HRを気持ち良さそうにイキイキと歌うその姿は円熟味すら感じさせ、シーン屈指の実力派シンガーとして呼び声が高いジェフの存在感を改めて堪能しました。この手の音楽に新しい発見などありませんが、メロディックロックの総本山としてマニアから絶大な支持を受けるFrontiersの仕事には、本当に頭が下がりますね。良質な作品を量産してくれてありがたいっすよ。

失恋船長 ★★★ (2016-12-12 17:40:34)


Holding On / Prism
ジェフ作の悲しげなバラード。ちょっとten風。

こ~いち ★★ (2016-01-14 21:13:11)


S.O.T.O. - Inside The Vertigo

昔はジェフの歌唱が大嫌いだった。イングヴェイ時代の聴くに耐えないダミ声、
アクセル・ルディ・ペルの時も、Voがジョニー・ジョエリに替わってくれて、ほっとした。
TALISMANの中にDAY by DAYいう曲があるが、デモでヨラン・エドマンが歌ってるが、
この歌唱の素晴らしいこと。その後にジェフの歌唱を聴くとチープで全然駄目だった。

が、人間ってのは現金なモノで、ニール・ショーンと組んだSOUL SIRKUS聴いたら、これが意外といい。
あのニールショーンが認めた男だから、っていう心理的な部分が大きいんだけどね(笑)。

で、この作品、今までのようなメロディックロック路線ではなく、だいぶハード路線に振ったわけだが
それが見事にハマってると思う。
ジェフの歌唱も堂々としたもんだ。人間ってのは変われるものなんだね。

銘菓ひよこ ★★ (2015-02-20 21:07:27)


Prism

これは良い。メロディアスで湿り気のある楽曲群。
彼が参加したTAKARAに近い感じだ。ギターも、
かなりのテクニシャンで、速弾きの嵐だ。
ジェフは結構メロディアスな曲を作るのが得意だ。
ジャーニーが好きなのも解る気がする。

ジョージベラス ★★★ (2011-05-29 09:12:46)


Heaven Knows / Prism
なぜこの曲の書き込みがない?????
ジェフの良さが存分に発揮された曲です。
とにかくドラマティック!!
聴いて損は無いと思います。
中間部のギターソロも切なくていいです。

クリスオリヴァ ★★★ (2009-11-10 00:40:57)


Prism

これはいいアルバムですね。
どうにもこうにもジェフのザラついた声質のVoが好きでは無かったんですが、
なぜかここでは違和感なく聴けちゃいます。
楽曲の良さも相まってのことだと思うんだけど。
SEND HER MY LOVE・・・
ジャーニーを解雇された今となっては涙涙・・ですかね。

銘菓ひよこ ★★ (2007-08-16 00:09:00)


Prism

真の傑作ですね。ずっと前から気になってて、最近輸入盤で買ったんだけど、
「SEND HER MY LOVE」が入ってない・・日本盤のみだったのか!
まぁそれはいいとして、この男ホント歌だけじゃなくて作曲能力も高いな!
キーボードやギターもプレイしていて(リードはメチャウマイ何とかいう人が弾いてます。ドラムもちゃんと達人が叩いてる)
特にピアノをフィーチュアしたバラードなどが充実している、いや全曲素晴らしいよ。
ファンキーなナンバーもあるがメロディアスだし(グレン・ヒューズ参加かな?)
メロディアス・ロック史上に残る逸品です!
ちなみにジェフの歌う正統派HR/HMを聴くならアクセル・ルディ・ペルの『BLACK MOON PYRAMID』『MAGIC』がオススメ!
これも最近ハマってます。

anthem ★★ (2006-02-11 12:31:00)


Prism

ほんとPRISMは楽曲がいいです。
最近、良いロックアルバムにめぐり合えてない方は是非、視聴してみてください。
http://www.jeffscottsoto.com/jss/soundbytes.htm

VITO ★★ (2004-10-31 21:35:00)


Prism

2002年も師走に来て最後にいいアルバムが出た!
それがこのJEFF SCOTT SOTOのソロアルバム。95年発表の「LOVE PARADE」以来の約8年ぶりに彼が帰ってきた。
今までも様々なバンドで歌ってきているJEFFのことなので、やはりここでも素晴らしい歌唱パフォーマンスを披露している。
全体的にはJOURNEYを少しハードにしたようなハード・ロックをやっているのだが、中途半端なものではなく非常にクオリティーが高い。特に秀逸なのは①「EYES OF LOVE」。普通の人が歌えば平凡な曲になってしまうであろうこのメロディアスなハードチューンをJEFFはその個性を満遍なく発揮しながら名曲に仕上げている。
⑫JOURNEYのカバー「Send Her My Love」も素晴らしい出来だし、⑭の「Stand Up」は映画『ROCK STAR』の挿入曲のGods Festivalでのライヴバージョンだ。
とにかく、聞いていて清々しくなるアルバムだ!全曲の完成度の高さ、そしてJEFFの素晴らしいヴォーカル。個人的には2002年はあまりよいアルバムがなかったと思っていたところに強力なアルバムが舞い込んできた!そして「EYES OF LOVE」は2002年ベストチューン候補に名乗りを挙げた!!!

ギターの国から2002.遺言 ★★ (2002-12-10 21:28:00)